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[中山大障害(J・G1)]マイネルグロン、4連勝で大障害王者に!

2023-12-23 15:59:44 | JRA G1・重賞戦線

【中山大障害】マイネルグロンが10馬身差の独走V!4連勝でジャンプ界に新王者誕生:サンスポZBAT!
(中山大障害、2023年12月23日 15:05、G1、中山10R、芝4100m)
第146回中山大障害(3歳以上障害オープン、J・G1、芝4100m)は、石神深一騎手の1番人気マイネルグロン(牡5歳、美浦・青木孝文厩舎)が4連勝で初のG1タイトルを奪取。ジャンプ界に新王者が誕生した。レース序盤は中団で安定した飛越を見せ、途中からは3番手まで位置を上げると向こう正面半ばでに一気に先頭へ。そこからは完全に独走となり、最後は10馬身差つけ圧勝した。タイムは4分37秒9(良)。
2着には昨年の覇者ニシノデイジー(3番人気)、さらに6馬身遅れた3着にエコロデュエル(4番人気)が入った。
中山大障害を勝ったマイネルグロンは、父ゴールドシップ、母マイネヌーヴェル、母の父ブライアンズタイムという血統。通算成績は21戦5勝(うち障害10戦5勝)。重賞は今年の東京ハイJ(J・G2)に次いで2勝目。青木孝文調教師は中山大障害初勝利、石神深一騎手は2016・17・21年オジュウチョウサン、18年ニホンピロバロンに次いで5勝目。

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暮れの名物、中山大障害を制したのは単勝1番人気、前走で東京ハイジャンプを勝ったマイネルグロンでした。

西谷騎手のジューンベロシティ、五十嵐騎手のニシノデイジーがやり合う展開の中、中団から徐々に進出して勝負どころのハードル飛越で先頭に立った流れは見事でしたし、最後の直線では、父ゴールドシップ、母父ブライアンズタイムらしいスタミナと底力を見せつけてくれました。鞍上の石神騎手も会心の騎乗、会心の勝利だったのではないでしょうか。

マイネルグロンは平地では11戦0勝(2着4回)、平地最後の一戦は1勝クラスに格上挑戦をして7着でしたから、未勝利格上挑戦馬を抱える私としても特に注目をしていました。まあ、飛越センスその他はやってみなければわからないものですが、こういう馬がJ・G1を勝つなんて、やはり障害レースには独特の夢がありますよね。

このところ、障害ジョッキー不足が深刻になりつつあるようですが、4100mの長丁場の中で、こんなに面白い駆け引きが見られるレースが無くなってしまうとしたら寂しいです。馬券の売り上げやら何やら難しいところはあるでしょうが、若手ジョッキーにはもっと積極的に挑戦して欲しいですし、何とか伝統を繋いでいって欲しいですm(_ _)m

ということで、蛯名厩舎に移ったセントアイヴスはどうするんですかね。もしも飛越センスがあるようなら、来年は障害デビューから大きな夢を見てみたい…のその前に、キチンと練習しないと危ないですけど(^^ゞ

 

**2023/12/23中山10R 中山大障害(J・G1/芝4100m)・良**

中山大障害【2023年12月23日中山10R】:競馬ラボ

 


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2 Comments

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Unknown (Ribot)
2023-12-23 22:06:37
マイネルグロンはユーバーレーベンと3/4同血。ビッグレッドFの良血ですね。4100mなら平地でも勝ちそう(笑)
熊沢、平沢両ベテランが引退して障害騎手問題はますます深刻ですね。先日の水沼くんの初勝利に他ならぬライバルの障害騎手たちが一番喜んでいたのが印象的でした。
主戦場がローカルで移動が多く、騎乗馬の調教も基本的に自ら担当する忙しさ。しかも危険が大きいのにレースが少なく稼ぎにくい。
障害レースは競走馬にとって選択肢として絶対に必要なものだから、JRAも障害騎手の騎乗手当の値上げなど更なる優遇措置を検討すべきですね。
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Unknown (Az)
2023-12-23 22:33:53
>Ribotさん

マイネルグロンは、見れば見るほど意志を感じる配合ですよね。
存在価値が光り輝いてます(^^)

にしても、仰る通り、障害ジョッキーは本当に大変だと思います。
もっと光が当たってイイと思いますし、待遇改善的なところも引き続き考えて頂ければ…ですm(_ _)m
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