宇治田原優駿ステーブル在厩のジーベックは、現在は、おもにトラック2000mのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗られています。1月中旬の馬体重は478kgです。
◇松山担当のコメント 「無理に仕掛けることなく、馬に合わせるように少しずつ調教タイムを短縮。体力、筋力を一から鍛え直している段階ですので、まだ後半に向かって手応えが弱くなりますが、あと1~2週間もやれば自然と持ったままで17-17ぐらいができるようになってくるものと思われます。必要であれば整体などでケアしつつ、引き続き一つひとつステップアップを図っていきましょう」
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坂路調教が始まってから1ヶ月と少し。まだ17秒ペースがやっとながら、着実に前進できているのは確かなようですし、なるべく早く体力、筋力を以前の状態に戻していけるよう、この調子で頑張って欲しいと思います。
思えば随分遠回りをしてしまいましたが、その原因は単なる外傷だったわけで、ここまで来ればトレーニング強化に何の支障もないはずです。これからは、近況報告のたびに復帰の手応えが確かなものになっていく流れを期待します。そうですねぇ、来月中に15-15が継続できるようになっていれば、その先の見通しがだいぶ開けてくるでしょう。
もしもあの時怪我をしていなければ…と、どうしても考えてしまいますよね…
どんなに悔やんでも過去には戻れないので、これからに期待しつつ見守ります。。(^^;)
それにしても、可動域とはいえ、外傷でこんなに時間がかかるんですね。。。
仕方ない事ですが、忘れさせてくれる活躍を祈ります!