チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、日曜日はウォーキングマシン60分のみ、26日より乗り始めています。
◇高橋厩舎長のコメント 「おもに角馬場でのウォーミングアップ後、まずは坂路(フェルトダート)でハロン18~19秒ペースを上限にサーッと1本。乳酸値を計測することにより、日々の調教が過負荷にならないよう気をつけながら、引き続き慎重に今後の調教メニューを組み立てていければと思います」
-----
24日にチャンピオンヒルズに移動、一日だけ休みを挟んで26日から乗り出されていますが、とにかく脚元の心配がなくなったことがとてもありがたいですね。その上で、思惑通りに12月復帰の線で進むとしたら、11月後半まではチャンピオンヒルズで過ごすことになるのでしょう。まずは新しい環境にしっかり慣れて、日々のトレーニングに取り組んで欲しいと思います。
本当の勝負はまだ先とは言え、先週アイビーSを勝ったオーソクレース、今週のアルテミスSに出走するソダシ、ユーバーレーベン、ウインアグライア、モリノカンナチャンといった北海道組も動き始めています。デイリー杯2歳Sに向けて栗東に移動したカイザーノヴァもそうですが、再びライバルたちとの熱い戦いが目前に迫ってきたことで、『ほど良い緊張感』が出てきた気がします(^^)
【2020/7/26札幌5R メイクデビュー札幌でのバスラットレオン:公式HPより】
カイザーノヴァは28日にシュウジデイファームを出発。29日に栗東トレセンに入厩する予定となっています。
◇石川代表のコメント 「先週末、坂路の2本目に41秒台をマーク。その後は輸送に備えて無理のない内容に終始し、無事に送り出すことができました」
-----
北海道での休養とトレーニングを終えてカイザーノヴァが栗東に移動します。目標のデイリー杯2歳Sまであと2週間と少し、シュウジデイファームでのトレーニングもとても順調だったようですし、「無事に送り出すことができた」との石川代表の言葉にも自信が籠められているような気がします。
写真を見ると、クローバー賞からの2ヶ月で馬体も変わってきたように感じます。これから始まるトレセンでの追い切りでどんな動きをしてくれるのか、(今までは調教では動かないタイプでしたが)まずはしっかり真面目に走って欲しいと思います。デイリー杯2歳Sでは相手も強くなりますので、今までのような遊びの延長ではなかなか通用しないかもしれませんから(^^;)
【シュウジデイファーム在厩時のカイザーノヴァ:公式HP(2020/10/23更新分)より】
テンコートレーニングセンター在厩のラヴマイウェイは、ウォーキングマシン60分で管理されています。
◇伊藤マネージャーのコメント 「環境の変化には問題なく対応してくれましたが、まだ体型的に幼く映る馬体ですし、気性的にも成長待ちのようなところがあるようです。調教師が仰るとおり、馬が固まってくるまでは慌てない方が良いのではないでしょうか。いったん適度に心身を休ませてから、トレッドミルでの調整に移行したいと思います」
-----
このところの近況を見ていると、能力的に何かが足りないというのではなく、全てにおいて成長途上がハッキリしているので「もう少し待った方が良い」ということなのでしょう。確かにこういう遅生まれ晩成馬の場合、単純に待てば待っただけ他の馬との成長差は縮まるかもしれませんし、できれば上のクラスで活躍して欲しいタイプだけに、待てが良くなると言われるとその気になってしまうところもありますね(^^ゞ
ちなみに少し休ませた後はトレッドミルから再スタートのことなので、おそらくデビューは来年になってからでしょう。個人的には2月末までにデビュー&勝ち上がりを目標に再設定しましたので、何となくその線で進んでくれれば特に特に問題ありません。「まだ体型的に幼い」とは言え、なかなか格好の良い馬になってきたと思いますので、期待をしつつ待ってあげたいと思います。
【シュウジデイファーム在厩時のラヴマイウェイ:公式HP(2020/10/23更新分)より】
宇治田原優駿ステーブル在厩のリナーシェは、ウォーキングマシン60分による管理となっています。
◇青山調教主任のコメント 「到着時の馬体重が412kg。獣医師の触診で異常はなく、特に治療が必要な箇所はありませんが、まだ飼葉を完食してくれない状況ですし、少しカリカリするようなところも見せています。29日から騎乗を開始する予定ではあるものの、まずは常歩でテンションなどを確認してから馬場入りにつなげていこうと思っています」
-----
いくら年頃のお嬢様とはいえ、体重増を気にしてご飯を残すようではいけません。リナーシェの仕事はモデルではなく競走馬なのですから…。まあ、結局のところ飼葉を無理矢理食べさせるわけにもいかないですし、自分からきちんと完食するようになってもらわないとダメなんですよね。。
それまではあくまで成長を促しながら、加減をした調教にならざるを得ず…。なかなか難しい加減になると思いますが、なんとかうまく導いて頂ければと思いますm(_ _)m
【2020/10/17京都2R 2歳未勝利でのリナーシェ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサは22日より乗り始めています。10/25の馬体重は473kgです。
◇高橋厩舎長のコメント 「現在は角馬場でのウォーミングアップ後、周回コース(フェルトダート)でハロン17~18秒ペースのキャンター、坂路(フェルトダート)でハロン18~19秒ペースのキャンター1本を消化。特に疲れは感じられませんし、飼葉喰い旺盛で毛づやも良好ですので、ほどなく速めを交えていきたいと思います」
-----
チャンピオンヒルズに移動したのが21日ですから、早速、翌日から乗り出されたことになりますね。どうやらオクトーバーSの疲れも特に感じられないようですし、馬体重も473kgまで戻っていますので、予定通り今週末にはトレセンに帰厩、さらに二週間後の福島記念に向かうことができそうです。
ちなみに福島コースはバビットの2着だったラジオNIKKEI賞(G3)以来になりますが、オクトーバーSの内容を考えるとかなりチャンスが大きい一戦なのだと思います。問題は、パンサラッサが勝ってしまうとドゥオーモの2着以下が確定してしまうことですが…。
まあ、こればかりは事前に調整できる話でもありませんし、当然ながら本気で勝ちにくる他陣営の馬たちもいるわけです。こうなった以上は余計なことを考えても仕方がないですから、パンサラッサにもドゥオーモにも初重賞制覇に向けて頑張ってもらうしかありません!
【2020/10/18東京11R オクトーバーステークスでのパンサラッサ:公式HPより】
スピリットファーム在厩のグランソヴァールは、おもにダート周回コースでハロン20秒ペースのキャンター2500mを乗られています。
◇明智代表のコメント 「牧場の管理メニューの下では、いつもと何ら変わりない感じに見えますが、ここは前回のトレセン入厩時の経緯を踏まえて慎重なスタンスで。来週からハロン18~20秒くらいで乗ってみようかと思っています。ひとまず飼葉喰いに問題はないですし、馬体も変に緩んだり張りを失ったりはしていません」
-----
気持ちの問題は見た目で判断しにくいですし、『こうすれば立ち直る』という確立された方法があるわけではないので、まずはリラックスさせたうえで慎重に進めていくしかありません。逆に言えば、この流れで好転してくれると良いのですが、もしも上手くいかなかったら他に何ができるのか(^^;)
あまり心配しても仕方がないのですが、正直、このところ一番心配な馬はグランソヴァールだったりするのです。それもこれも期待の裏返してはあるのですが、とにかく早く、最後まで真面目に走る本来の姿を取り戻して欲しいです。。いや、気持ちの問題はあまり焦っちゃいけないんでした(^^ゞ
【2020/10/10東京10R 神無月ステークスでのグランソヴァール:公式HPより】
テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、おもに坂路でハロン18秒ペースのキャンター2本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇伊藤マネージャーのコメント 「終いハロン14秒くらいで乗っており、来週はもう少し速めを行く予定。馬は元気にしてくれており、動きも何ら問題ありませんが、どことなくいつもより落ち着きがあるようにも感じられますので、念には念を入れて適時オゾン治療を行ってから送り出してあげようかと思っています」
-----
クレッシェンドラヴの調教ペースが段々と上がってきました。伊藤マネージャーのコメントを見る限りでは、このまま来週に速めをやってトレセンに移動するスケジュールになるのでしょう。
ということは、(これまでのルーティンをベースに考えれば)さすがに福島記念出走の線はなくなったと考えて良さそうです。すでに一般メディアの次走情報で『福島記念かジャパンカップ』と伝えられていますが、帰厩が来週になるのであれば、おのずと次走はジャパンカップが最有力になってきますね。(JCなら帰厩後3週間でレースというルーティンにばっちりハマりますからっ!)
まあ、クレッシェンドラヴもここまでくると相手が弱いレースに出ることはないでしょうから、出ると決まったレースに万全の仕上げで挑戦するだけです。それがジャパンカップであろうと他のレースであろうと精一杯応援するのは同じこと。。次走がどこになるかについては、あとしばらくの間、林先生のご決断と発表を待ちたいと思います。(殿、ご決断を~!!m(_ _)m)
【2020/9/27中山11R 産経賞オールカマー(G2)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】
朝のゴルフ場は景色も空気も綺麗で気持ちが良いですね。ちなみにこの季節になると、当然ながら早朝スループレイはできませんから、必然的にゴルフ場ランチの機会が増えることになります。
先日お邪魔したオールドオーチャードゴルフクラブで選んだのは、初々しいスタッフさんの推薦により「そういえば久しぶりに食べてみようか」と思い立った豚バラスタミナ生姜焼き定食です。
豚バラ肉と玉ねぎを使ったオーソドックスな生姜焼き。
正直なところ、これと言って尖った特徴はなかったのですが、その分、昔ながらのおかず感があって安心して食べられる味でした。様々な年齢層、男女を問わず利用するゴルフ場のランチとしては、こういう路線の生姜焼きが適しているのかもしれません。(個人的にはもう少し生姜が利いていても良かったかな?(^^ゞ)
いや、特徴がないと言うと表現がアレですが、例えばちょっとマヨネーズをつけたりすると味わいが変わって楽しいです。(私はマヨラーではありませんm(_ _)m)
そして、茨城県産ササニシキ使用の白いご飯にのせるのは鉄板のスタイルです!
実は、カキフライ定食があればそれにしようかと思っていたのですが、オールドオーチャードさんにはありませんでした。結果、チキングリルと生姜焼きで迷い、最後は初々しいスタッフさんのお力をお借りして…。
ゴルフ場のランチなんて何でもいいじゃん! という考え方もありますが、最近は昼時を外で過ごす機会そのものが減っているだけに、せっかくなら楽しいランチタイムにしたいですからね。さて、次のゴルフはいつどこで? そして、何を食べようかなぁ(^^)
オールドオーチャードゴルフクラブ
茨城県東茨城郡茨城町鳥羽田686-3
029-292-7777
先月末、久々に笹塚の『なかみや』さんにお邪魔した話を書きました。なかみやさんはコロナ禍の中でも元気に営業中、久しぶりでもとても楽しい時間を過ごせたわけですが、それに味をしめた私(^^ゞ、「それじゃあ今度は下高井戸の鳥たけさんを覗いてみよう!」と思い立ったのです。
最初は例によってホッピーで。何気ないお通しの胡麻和えが意外に美味しくてgoodです。
綺麗なカンパチ。焼き鳥屋さんなのに刺身が良いのは鳥たけさんのセールスポイントです!
カンパチ、非常に美味しかったです、刺身自慢の海鮮居酒屋さんで飲んでいるのかと勘違いしそうになるぐらいに。この日もなかみやさんにお邪魔した時と同じメンバー(後輩と一緒)だったのですが、彼もこのカンパチを食べたことで、「鳥たけの刺身はオイシイ!』という記憶が強烈に蘇ったようでした。
あん肝はポン酢ともみじおろしが定番です。これまた期待通りの美味しさでした(^^)
そして何と290円の超お得メニュー、アジフライ!
揚げたてなので衣さっくり中はホクホク、結局、何もつけずに食べてしまいました(^^ゞ
このアジフライが290円はマジでコスパ最高でしょう。これにご飯と味噌汁と漬物でもあれば、ワンコインでアジフライ定食が出来上がりそう。。もちろん味もボリュームも文句なしのレベルなので、昼に出したら超人気ランチになるのは間違いないですね。(会社のそばにあったら便利だろうなぁ…)
鳥たけ自慢、Bigな焼き鳥からは首肉と、
鳥肝を塩で焼いて頂きました。
例によって規格外に大きい焼き鳥シリーズからは首と肝だけをチョイス。この日はガッツリ焼き鳥三昧ではなく、『久々にちょっと覗いてみる』のが目的でしたからね。その結果、深い旨みの首もトロッと濃厚な肝も、以前と変わらぬボリューム、以前と変わらぬ美味しさで安心しました(^^)
ホッピーが少し早めになくなったので、飲みものを虎斑霧島ロックにチェンジして…
ジャンク系メニューで気になっていたハムカツを頼んでみたところ、
柔らかくて分厚い、まるでメンチカツのようなハムカツが出てきました(^O^)
ジャンク系メニューのもう一品、ポテトフライに至っては…
じゃがいもをホックリと揚げた、完全な一品料理と言って良いポテトフライで驚きました。いやもうこれは、ポテトフライじゃなくてじゃが芋の唐揚げですな(^O^)
鳥たけさんの焼き鳥や刺身が美味しいのは当然知っていたわけですが、まさかハムカツやポテトフライがこれほど特徴的だとは…。本当にジャンクで薄いハムカツ、某ハンバーガーチェーンで出てくるスナック系のポテトフライが好きな方にとっては逆効果かもしれませんが、かなり本格的な一品料理で驚きました。
久々にちょっと覗いてみただけなのに、新たな発見を提供してくれた鳥たけさん。結構お客さんも入っていたし、こういうお店はコロナ禍に関係なく生き残っていくんでしょうね(^^)
鳥たけ
世田谷区松原3-29-22
03-3327-5822