グリーンウッド在厩のドゥオーモは、おもに周回コースで軽いキャンター2000~2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の15-15を乗り込まれています。
◇栗原担当のコメント 「きっとショックウェーブの効果でしょう。だいぶ体が楽になってきた様子。今週も15-15を継続することができており、先週よりもスムーズな動きで登坂してくれました。いい意味での煩さがありますし、体調は悪くなさそうです。今後も疲れを溜めることのないよう注意しながら、次走に向けて調整を進めていければと思います」
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先週の近況時に比べると随分と良化が進んでくれたようで、栗原さんのコメントにも『やれる手応え』が感じられるようになりました。現時点でこの調子なら、7月の函館には充分に間に合ってくれそうです。
先週は、アスリートに対して大変失礼なオジサン扱いをしてしまいましたが、「いい意味での煩さがある」のであれば、ドゥオーモ自身もまだまだやる気満々ということでしょう。細かいケアはグリーンウッドや厩舎の皆さんがやってくれると思いますが、まずはやる気が空回りにならないように、ジワジワ~っと調子を上げていって欲しいと思いますm(_ _)m
【2021/4/18新潟11R 福島民報杯(L/芝2000m)でのドゥオーモ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサは、引き続き、ウォーキングマシン60分による管理となっています。
◇小泉厩舎長のコメント 「決して悪くはなっていませんが、まだハッキリ目に見えるような良化とまではいかない様子。触診時も敏感な反応を示しますし、ときおり立ち上がろうとする仕草を見せることもありますからね。引き続き冷却とレーザー照射でフォローしながら、月末あたりに改めてレントゲン検査等のチェックを行い、経過を観察していく予定になっています」
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うーん。。何だかハッキリしない状態が続いていて心配です。一応、先週時点で秋まで休養は覚悟をしましたので、その点では焦るつもりはないのですが、一ヶ月近く経っても良化が窺えないというのは…。
まあ、いずれ回復はしてくれるでしょうが、適切な治療、ケアを行うためにも原因が明確になるに越したことはありませんから。。その意味でも、月末のレントゲン検査など、引き続きのチェックと経過観察が重要になりそうです。
パンサラッサは、悪いところがキチンと治ってしまえば立ち上げに苦労するタイプではないですし、当面は、(今の方針通り)患部の回復最優先で進めていくしかないですね。
【2021/4/25阪神 マイラーズカップ(G2)でのパンサラッサ:公式HPより】
◇生田場長のコメント 「飼葉が少しでも実になってくれればということで、胃薬を与えながら調整中。19日朝も15-15を行きましたが、手綱を持ったままで抑え込むような感じでの登坂となりました。調教師によれば、『検疫が取れれば来週あたりに帰厩させたいと思います』とのことでした」
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先週の近況後に「あと2週間で帰厩をして6月復帰の線もありそう」と書きましたが、どうやら(検疫次第ですが)想定通りに、来週トレセン帰厩ということになりそうです。
欲を言えば480kgを超えるぐらいの身体で戻って欲しいところですが、未勝利終了期限を考えれば贅沢も言っていられません。次走からの数戦では否応なく結果を求められますから、まずは今のテンションを維持するのが第一でしょう。
そうですねぇ、あえて「次走からの数戦で」と書いてはみたものの、やはり大事なのは復帰初戦のパフォーマンスかもしれません。実質あと3ヶ月の猶予しかないと考えると、今までと同じようなレースをしてしまうようだと厳しいですから。。短期間の変わり身はない話ではないですが、やはり、次走での大きな前進を期待したいです。
吉澤ステーブルWEST在厩のヴィジャーヤは、今週より坂路入りを開始しています。
◇柴原担当のコメント 「通常の騎乗時と同じバンテージを巻いて傷口をカバー。徐々にペースアップしており、現在は坂路でハロン20秒ペースを上限として乗っています。乗り出しの直後だけ少し煩いところを見せましたが、すぐに落ち着きを取り戻し、順調に日々のトレーニングをこなしてくれていますよ」
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すっかり『ヴィジャーヤの近況更新は木曜日』と思い込んでいましたが、先週12日に吉澤ステーブルWESTに移ったので、通常通りの水曜更新に戻ったんですね(^^ゞ
それはさて置き、もう傷口の心配をする必要はないようですし、坂路に入って20秒ペースのキャンターをこなすところまで進んでいるのは嬉しいニュースです。やる気になればもっと速いところもできそうですし、気持ちの面でも落ち着きを保っているようなので、この後も順調にペースを上げていけるでしょう。
この調子なら、6月にトレセンに戻ってデビューをめざす流れは何とか実現できそうですね(^^)
プライムラインは、5月20日大井5R C3一二三(ダ1200m)に石川駿介騎手で出走します。
◇高野毅調教師のコメント 「土曜日に併せ馬で64.6-51.0-37.8を計時。しっかりと追い切りました。休み明けだった前走は半ば強引にハナに立つ苦しいレースになりましたが、それが今回につながってくれるはず。叩き2戦目で変わり身を見せて欲しいですし、ここは好勝負を期待しています」
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大井での初戦だった前走はC3一二三(ダ1400m)で8着でした。昨年8月以来の実戦だったこと、仕上がり途上で7分程度のデキだったこと、スタート後に強引にハナを取りに行ったこと、などなど理由はいろいろあるにせよ、中央再登録をめざす立場としては、C3で8着は褒められた結果ではありません。
高野先生が仰る通り、叩き2戦目となる今回で変わり身を見せること、そして好勝負をすることは至上命題と言って良く、果たしてどんなレースになるのか、内容と結果に注目したいと思います。
**2021/5/20大井5R C3一二三(ダ1200m)16:45発走**
スピリットファーム在厩のグランソヴァールは、引き続き、おもにダート周回コースでハロン18~20秒ペースのキャンター3000mを消化。週1回の15-15を乗り込まれています。
◇明智代表のコメント 「18日に半マイル15-15を乗りました。背腰については速めをやった翌日のみ少し張る程度で、こちらがしっかりとケアしてあげれば問題のない範囲。今後は雨が続きそうですが、なるべく馬場状態の良い日を選んで、さらに乗り込んでいきたいと思います。調教師によれば、『第3回東京開催を意識。来週末あたりには帰厩させる方向で調整中』とのことでした」
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来週末に帰厩をして6月のレースに出走は、ほぼほぼ私の予想通りのスケジュール感です。(3回東京ではなく中京に行くかな?と思っていたので、そこはハズレ(^^;))
帰厩までのあと10日ほどもしっかり乗り込んで、良い状態で戻ってきてもらえればと思います。
ちなみに3回東京だと、一番早いタイミングなら6/12の1R(障害未勝利)ですが、普通に考えると6/20の1R(障害未勝利)あたりが有力でしょうか。。このところ出資馬のレースが少なくなっていますので、せっかく出る時には、好結果だ期待できる状態で出てきて欲しいと思います(^^ゞ
【2021/4/17中山4R 障害未勝利(ダ2880m)でのグランソヴァール:公式HPより】
大瀧ステーブル在厩のカナロアガールは、おもに角馬場でハッキング1500~2000m、周回コースでハロン17~18秒ペースのキャンター1800mを乗られています。
◇大瀧代表のコメント 「現時点での印象としては思っていたほどピリピリしておらず、元気の良さのなかに落ち着きもある感じ。体調に不安はなく、精神面もほどよくバランスが取れているように思います。特に気になる点はありませんので、引き続き日々の様子を見ながら、徐々にピッチを上げていきましょう」
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大瀧代表のコメントを読んで改めて感じたのですが、やはり、カナロアガールは誰が見ても『イイ馬』だと思うんですよねぇ。。もちろん、体調の波はあるとしても、年齢を重ねてどうこうの話はまだ早いと思いたいです。
その意味では、大滝ステーブルの皆さんに、新鮮な目で見てもらえるのは良い機会かもしれません(^^)
(おそらくは)現役生活も残り1年を切っていますから、次に復帰をするときには、心身ともにフレッシュで、充実した状態でスタートを切らせてあげたいです。いろいろ難しい事情はあるかもしれませんが、素質溢れるカナロアガールらしいレースを見せて欲しいと思います。
【2021/4/11新潟7R 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)でのカナロアガール:公式HPより】
ワコーファーム在厩のリナーシェは、引き続き、おもにダク1500~2000m、ハッキングキャンター2000mを消化しています。
◇脇担当のコメント 「少しずつ解れてきていますが、まだ完全ではない様子。よって今週もサプリメントを与えつつ、軽めのメニューで様子を見ています。獣医師によれば、『筋肉や背腰、肩などピンポイントで傷んでいる箇所は見当たらない』ようで、『血液検査の数値から、スクミが解消に向かいつつある途中段階にあるのでは』とのことでした。飼葉喰いに関しては、当初よりも早く食べ終わるようになってきています」
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うーむ。。疲れが抜けて元気一杯… にはなっていないようです。。正直、なかなか厳しい状況ですが、今さら焦っても仕方がありませんし、ここは腹を括ってリナーシェの回復力に期待するしかありません。
その上で、多少なりとも飼葉喰いが早くなっていることがプラスに働けば…。まあ、アレコレ心配をしだすとキリがないですから、今はとにかく我慢あるのみですね(^^;)
三重ホーストレーニングセンター在厩のカイザーノヴァは、舎飼による管理が続けられています。
◇伊藤場長のコメント 「いつも飼葉をペロリと食べてくれますので、休んでいる割には全身の肉が落ちていない印象です。毎日、朝一番に洗い場へ行って手入れをしていますが、その時も煩くするようなことはなく、馬房内同様に大人しくしてくれています」
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何だかステラ仔と思えないような近況ですが、大人しく過ごしている方がリスクは少ないはずですし、これは喜ぶべき事なのでしょう。。まあ、運動が始まって元気が出てくれば、またヤンチャな一面も見せてくれるでしょう。
先週時点では、舎飼い生活からの脱却まであとひと月ぐらいとのことでしたので、あと3週間ほどは、今回のような何事もない近況が続いてくれるとありがたいです(^^)
久し振りにカレーライスの写真を載せてみます。
カレーはいつ食べても美味しいし、多めに作って何回かに分けて食べられるので、外出自粛の生活においても、とても便利なメニュー。今回のカレーも例によってトマトたっぷりのサバカレーなのですが、いつもと違うところはと言いますと、新じゃがを皮ごと入れているところでしょうか。
じゃがいもの皮には食物繊維などが含まれていて、基本的にそのまま食べても大丈夫。ただし、普通のじゃがいも、特に芽が出ているものなどは、厚めに皮をむいて食べた方が安全です。最近は皮も一緒に食べることが流行っているようですが、『皮つきは原則として新じゃがのみ』と考えるのが良いと思います。
あとは、ご飯が白米ではなく十六穀米なこと。。これで健康志向がアピールできます!
これは祝勝会用ワインとは違いますが、カレーには焼酎よりコチラだと思いますので(^^ゞ
ところで、じゃがいもと言えば、こういうポテチを初めて食べました…
神のり塩というぐらいなので、確かにしっかり海苔の香りがきいています。
ただですね、正直な感想を言いますと、同じ湖池屋さんの昔ながらのポテチの方が私は好きかもしれません。昔ながらのポテチはパリッとしていて塩気も充分、海苔の香りだって楽しめますし…。
まあ、そこはもう完全に好みの問題だと思いますし、当然、神のり塩も美味しいので、湖池屋ポテチ好きの方は一度食べ比べてみてはどうでしょう?(^^)