非常に唐突なのですが、つい先日、北海道に遊びに行ってきました。
ご承知の通り、北海道へは9/30からの募集馬見学ツアーでも行くことになっているわけですが、まあ、私はもともと北海道が好きですし、好きな場所には何度行っても楽しいので問題なしでしょう。
ということで、北の大地で食べた『北海道しゃぶしゃぶ ポッケ』さんのラムしゃぶを紹介します。
まずは生ビールをグイーっと一杯。ポッケさんは90分飲み放題、オーストラリア産ラム、野菜などが食べ放題で4,500円(税込)なので、最初からガンガン飛ばしても大丈夫です!
こちらがしゃぶしゃぶ用のラム肉! 薄くスライスされたお肉がこれでもかと重ね盛りされている姿を見ると、よーし、今やっつけてやるから待ってろよ!的にテンションが上がってしまいます(^^ゞ
鍋には二種類の出汁が用意されていて、野菜をぶち込んだ方が普通のお出汁、黒ゴマ色の方は特製の塩ダレスープになっています。ラムしゃぶ食べ放題は、基本的にラム肉を食べ続けることになりますので、自分のタイミングで味変可能な心遣いはありがたいですし、いつもよりたくさん食べられると思います(^^)
あとはもう、細かいことを気にせずひたすらラム肉を堪能します!
ちなみにこちらが普通のお出汁バージョン、ポン酢でさっぱり頂きます。
そしてこちらが塩ダレバージョンで、味がついているのでそのまま何もつけずに頂きます。
私は『北海道が好き』と冒頭に書いた通り、札幌にはもう何度も(仕事でも遊びでも)訪れているわけですが、実はポッケさんは初訪問。従って、塩ダレバージョンのラムしゃぶもお初だったわけですが…。
正直、これはバリ美味い!
基本的にはさっぱり系の塩味で、黒コショウが利いていて文字通りお肉のお代わりが止まりません。
いやホント、オーソドックスなポン酢バーションも美味しいですし、年甲斐もなく最初からフルスロットルで飛ばしてしまいました。(90分持たずにお腹が一杯になるぐらい箸が止まらない(^^;))
そして、ラム肉との熱い出会いを堪能したあとは…
シメのラーメンを投入します。
明るくハキハキした美人スタッフさんの説明によると、ラーメンは普通のお出汁で茹でたあと、塩ダレをかけて食べるのがポッケスタイルとのこと。当然ながら、コショウの利いた美味しい塩ラーメンができ上がります(^^)
いやぁ、美味しかったしお腹が一杯になったなぁ。。ジンギスカンも美味しいけれど、関東在住だとまだまだラムしゃぶは珍しいですし、あえてこちらに振ってみるのもアリなんですよね。(ラムしゃぶは牛と違ってリーズナブルですし、開き直ればジンギスカンなら東京でもそれなりに美味しいのが食べられます)
ということで、ジンギスカンは食べたことがあるけれどラムしゃぶはまだ…という方は、ポッケさんで試してみるのはとても良い作戦じゃないかと思います。写真の他にご飯やお漬物、デザートのシャーベットもコース内なので、ここだけで完結しても全然OK…あ、ポッケさんは人気店なので、当然、予約をした方が安心です(^^)
北海道しゃぶしゃぶ ポッケ
札幌市中央区南3条西3丁目 都ビル6F
011-212-1629
ついでと言っては何ですが、翌日の朝、ホテルで食べた朝食バイキングをサラッと紹介します。
プレミアホテル CABIN 札幌さんには二度目か三度目の宿泊ですが、朝食を食べるのは今回が初めて。
いざ食べてみると料理の種類も食材の良さもなかなかで、全く不満のない朝ご飯が食べられました。
例えばご飯は海鮮丼にしてくれますし、
味噌汁コーナーには三平汁やスープカレーなどもあって楽しいです。
さらにはデザートのアイスクリーム(6種類)も当然食べ放題!
最後にコーヒーと牛乳を別々に飲みたくなるあたり、北海道って感じが出てますよね(^^ゞ
晩ご飯『ラムしゃぶ食べ放題』からの朝ご飯『ホテルバイキング』。これはもう明らかに食べ過ぎ路線なわけですが、たまにしか行けない北海道で精進料理を食べるほどストイックじゃないんですよね、私。もしもそんなにストイックだったら、今ごろは大谷翔平さん的な人生を歩んでいる…ワケはないですな。。スミマセンでした!(^^;)m(_ _)m
プレミアホテル CABIN 札幌
札幌市中央区南5条西7丁目
011-213-1301
**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/7月16日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)
まだ2歳戦が始まったばかりということもあり、ゼルトザームが函館2歳ステークスを勝ったことにより、先週4位だったヘニーヒューズが一気に首位に躍り出ました。さすがにヘニーヒューズが最後まで首位を維持できるとは思いませんが、地方競馬も含めたダートでの強さは安定していますし、スピードがあって芝でも通用する馬を出すなど、本当に優秀な種牡馬だと思います。(今年の函館2歳Sがレベル的にどうだったかは??ですけれど)
その意味では、今年はマジックブルーの父マジェスティックウォリアーも7位(昨年は圏外)に頑張っていますし、ダート主戦場の種牡馬が活躍をする年なのかも…。まあ、単に一過性の現象である可能性も高いですが、ダ―ト3冠路線の整備が生産界に何らかの影響を与えるとしたら、今後数年、この傾向が加速することも考えられます。
前回から一週間しか経っていないので、その他はあまり大きな動きがありません。広尾TC的にはこれからデビューする所属馬、募集馬の父に頑張って欲しいわけですから、ロードカナロア、ルーラーシップ、リアルスティール、シルバーステート、サトノクラウンといった名前が上位にあるのは嬉しいことでしょう。
その反面、ステラリードやハイアーラヴ、さらにはミスペンバリーやレトロクラシックにも配合したレイデオロ(50位,AEI 0.3)の出脚が良くない事は、始まったばかりとは言え多少気になるところでしょうか。
話は全然変わりますが、鈴木慎厩舎から休養中のボンドオブラヴの様子が発信されました。
6月に頑張って未勝利脱出してくれたボンドオブラヴ号は涼しい北海道でリフレッシュ中です。
— JRA鈴木慎太郎厩舎 (@s_suzukistable) July 17, 2023
レース後も脚元など大きな不安を見せることもなく昇級戦へ向けて鋭気を養っています😀 pic.twitter.com/5wYXrHNzxp
レース後も脚元などに問題はなく、秋の昇級戦に向けて順調とのこと。ボンドオブラヴの父は今やディープインパクト系を代表するキズナですが、ディープ直子の種牡馬にはコントレイルが控えていますので、油断することなく活躍馬を出し続けなければいけません。相手が相手だけになかなか大変ですが、ボンドオブラヴにも頑張って欲しいと思います。
それにしても、鈴木慎厩舎は追い切りの様子をアップしてくれたり休養馬の様子を伝えてくれたり(何よりボンドオブラヴを勝たせてくれたり!)、応援するのがなかなか楽しい厩舎です。22年産ではルックオブラヴ’22が満口直前まできていますが、総合的に一口馬主向きの厩舎だと思いますので、クラブには今後もうまくやって頂きたいです(^^ゞ
【中京記念】ベテラン・池田厩務員が手塩にかけたホウオウアマゾン 尾張で久々の勝利を狙う:サンスポZBAT!
海外遠征も糧に真夏の中京で存在感を示したい。ホウオウアマゾンが一昨年のアーリントンC以来となる重賞2勝目を狙う。セミの声が響く栗東トレセンで、池田厩務員が好気配を伝えた。
「暑さにこたえることもなく、馬は元気。順調に調整できている」
前走はオーストラリアに遠征し、G1・オールエイジドSに挑戦。後方から運ぶも伸びきれずに7着だった。「重馬場は得意な馬なんだけど、馬場が悪すぎて、初めてノメっていた。それでも長距離輸送で飛行機に乗って、いい経験になったと思う。度胸がついたんじゃないかな」。キャリア初の海外でのレースで、精神面が成長した。
池田厩務員は7月16日が誕生日で65歳に。定年を迎えたが、厩舎の馬房の関係で9月末まで勤務する予定だ。トレセンの誰からも愛される世話役にとって、ホウオウアマゾンはデビュー時からの担当馬。「思い入れはめちゃくちゃ大きいよ。いっぱい勝ってくれたパンサラッサは途中から(の担当)やからね。コイツはホンマにかわいい。家に連れて帰りたいぐらいや」と首筋をなでる。
2年間、勝ち鞍がないとはいえ、その間、G3で2着が2度。21年のマイルCSでは好メンバーを相手に5着に善戦し、底力は今回のメンバーでは上位の存在だ。「今回のメンツなら正直、走ってくれないと困る。今まで戦ってきた相手が違うからね」と言う。
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ホウオウアマゾンと言えばバスラットレオンと同世代、同じ1400~マイル路線の厩舎内ライバルとしてずっと意識し、応援してきた馬です。(バスラットレオンと被らないレースでは(^^ゞ) しかも、担当厩務員さんがパンサラッサでお世話になっている池田さんとくれば、中京記念で応援しないわけにはいきません。(実は、池田さんには転厩前のボンドオブラヴも担当頂いていたはずで、機械があればボンドオブラヴについても感想を聞いてみたいです(^^;))
それはさて置き、池田厩務員さんの7月ご定年は(パンサラッサ出資者には)良く知られているところですが、記事によれば、どうやら9月末までは厩舎でお仕事をされるようです。9月末までだと、さすがにパンサラッサの次走は無理かもしれませんが、池田さんのように前向きでお元気な方には、できるだけ長く活躍して頂きたいものです。
何だか直接関係ない話で申し訳ないですが、一口馬主にはいろいろな楽しみ方があって、出資馬応援に思い切りイレ込むのもありですし、特定の牝系や種牡馬にこだわるのも面白いわけです。そして、場合によっては自分が見込んだ厩舎にどっぷりハマってみるのも楽しいですし、要するに、自分なりの遊び方を見つけるのが醍醐味なのかもしれません。
その意味では矢作先生、そして池田厩務員さんのようなエンタメ性の高い方々に出会えたことはとてもラッキーですし、ここ数年の私の一口馬主ライフにとって、とても大きな出来事だったと感謝しています。(もちろん、実際にお会いしたことはないですけれど(^^ゞ)
しかし、一律に年齢で区切る定年制ってのは、(仕方がない面はあるにせよ)勿体ない気もしますねぇ。。
一昨日(土曜)はメリタテスが函館3Rに出走して6着、昨日(日曜)はテラステラが中京スポニチ賞に出走して3着。土曜に出走を予定していたリヤンイヴェールが股関節付近の疲れで秋まで休養となったことも含めて、『まさかの3勝をめざす』と意気込んでいた割には実りの少ない、やや不完全燃焼の週末になってしまいました。
リヤンイヴェールに関しては、そもそも7月頭にデビューできたことが想定以上に早かった面もありますし、デビュー戦の内容からそれほど勝ち上がりに苦労をしない手ごたえは掴めました。しっかり疲れを癒した上で、改めてチャンピオンヒルズで鍛えていけば問題ないですし、早めに休めたのはむしろ良かったかもしれません。
問題は勝ちにいったレースで掲示板を外してしまい、次走優先権がなくなったメリタテスで…。土曜日のレースでも、ゲートから勝負どころまでのレースぶりは悪くなかっただけに、多少の不利があったことを差し引いても、前走から着順を落としたのは痛かったです。ただ、土曜3Rの勝ち時計が1分11秒6(重)で、同じ日の重賞、函館2歳Sが1分11秒7(重)だったことを考えると、あまりメリタテスを責める気にもなれないんですよね。
メリタテスの次走はいよいよAmerican Pharoah×Tapitの真骨頂であるダート戦になるでしょう。芝である程度のスピードを見せたAmerican Pharoah×Tapitがダートで圧勝…みたいな話は『いかにも』なわけですが、メリタテスはまだ線の細さを残している華奢な牝馬、ついつい、いろいろ心配になってしまいます。
そしてテラステラに関しては、2勝クラスの卒業は全く心配ないものの、目先の次走をどこにするか、今後も1400m中心の逃げ先行策を極めていくのかが焦点になりそうです。個人的にはマイルで見てみたい希望があるものの、現状では1400か1200か…ということになっていますので、そこは気持を修正しながら応援していこうと思います。
まあ、1400mは根幹距離ではないので、これから成長して強くなっていけば自然にマイルにチャレンジする機会もくるでしょうから、まずはテラステラ自身が自分のカタチ、勝つための戦法を確立していくことが大事ですね。
ということで、7月の出走はこれで早くも打ち止めになりそうです。次は8月に入ってから、出走枠に入れるとしたら8/5か6のメリタテスになりそうですが、ハッキリ予定が決まっている馬はおらず…という感じになっています。
改めて各馬の状況を見直すと、パンサラッサ、バスラットレオンの2枚看板を筆頭に古馬勢は秋まで休養になっていますので、8月に走ってくれそうなのは切羽詰まった3歳未勝利馬たち。。トリフィスが間に合うかどうかは微妙ですし、セントアイヴスもカグヤもメリタテスも、掲示板を外したら即終了の実質一発勝負になりそうなので、さらに緊張感が高まります。
そんな中、前向きに楽しめそうなのがゲート試験に合格したピークブルームです。
こちらは8月新潟デビューを意識しているわけですが、リヤンイヴェールのような新馬戦1番人気は難しいとしても、初戦から期待が持てる動きを(まずは追い切りで)示して欲しいと思います。まあ、競馬は人気より勝ち星ですし、完成度ではリヤンイヴェールより上なのでは?と勝手に期待していますので(^^ゞ
**出資馬の状況**
**2023年総合成績**
中京スポニチ賞(2勝C/芝1400m)で3着となったテラステラの関係者コメントです。
◇坂井騎手のコメント 「外枠でしたがスタートからある程度は行きました。枠順次第では単騎で逃げたかったのですが、大外枠でしたし、展開も速かったぶん、終いまで持ちませんでした。それでも現状でしっかりと走り切ってくれたとは思います。距離的には1400mのほうがスムーズなのではないでしょうか」
◇金羅助手のコメント 「大外枠でもスタートを決めて、今日は前目の競馬ができました。時計が速かったぶん、最後の最後で脚色が鈍ってしまいましたが、この条件にもよく対応してくれていると思います。鞍上も言っていたように1400mぐらいが良さそうですね」
◆クラブのコメント 「楽に逃げる展開には持ち込めませんでしたが、良績につながっている前目での競馬ができましたし、差し決着となった中でも簡単には引き下がらず、クビ+半馬身差の3着。今回の放牧明けを使ってさらに状態が上向いてくれればと思います。なお、このあとは、「上がりの状態や限られた番組面などとよく相談をしながら次戦を決めていく」(厩舎陣営)予定となっています」
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もう一人残念会で飲んじゃってるのでアレですが、坂井騎手、金羅助手が仰る通り、テラステラは放牧明け初戦からよく頑張ってくれたと思いますし、全然悲観する内容ではなかったですね。
ただ、ここを逃すとぴったりハマる次走の選択が難しいので、それを考えると今日勝っておきたかった…。
贅沢な話と言ってしまえばそうですが、テラステラにはどんどん成長してもらって、いずれは矢作厩舎の看板馬になるぐらいの活躍を期待をしていますので、どうしても求めるレベルが高くなってしまいます(^^ゞ
いずれにしても、今日の負けはもう済んだ話です。難しい次走の選択も、厩舎の皆さんがいろいろ考えてくれるでしょうし、私としては、勝っても負けても前向きにお酒を嗜んでいきたいと思いますm(_ _)m
中京10R 中京スポニチ賞に出走したテラステラは3着でした。
【レース内容】抜群のスタートから押してハナに立つ勢いも、内から出てきたティニアの外、2番手で自重するカタチになりました。その後は前半3F34.7秒、1000m通過57.3秒の流れをティニアとともに引っ張りつつ、3~4コーナーで後続勢を引き付けて直線入り口へ。直線に入ってティニアを競り潰すと、残り200m地点では完全に抜け出したものの、ゴール直前で僅かに脚が鈍ったか、後方から追い込んできた5歳勢サトノペルセウスとエコロデイジーに惜しくも差されて3着入線となりました。
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いやぁ、スタートが良過ぎちゃったかなぁ…
どうせなら勝ちたかったですけれど(^^;)
まあ、今日は4角5番手以内で掲示板に残ったのがテラステラ1頭だけという展開で、それを放牧明けのサラッと仕上げでゴール直前まで粘っていたのですから、このクラスの卒業は時間の問題でしょう。ただ、私の想定より1~2列前に行けたことが良かったのか悪かったのか、結果的には最後の最後に差されるという、とても口惜しいレースになってしまいました。でも、大外枠であれだけゲートが決まったら、あえて控えるわけにもいかないですしねぇ(^^;)
うーむ。。ラップを見ると2F目が10.9秒なので、そこで脚を使った分だけ粘れなかったのか、或いは絶好調までもうひと息のデキが響いたか…。結局はその両方と展開の合わせ技で勝ちい切れなかったのでしょうが、これから距離を延ばしていくことを考えると(考えてないのかな?)、なかなか評価が難しいレースになった気もします。
このあとどうするのかは分かりませんが、せっかく葵ステークス直後の想定より1ヶ月早く復帰できたのですから、秋に向けて2勝クラスをきっちり勝ってからお休みさせてあげたいかなと…。そこは関係者コメントを待つのみですが、レース後に問題が出ないようであれば、このまま新潟への続戦を期待したいと思いますm(_ _)m
(正直、単純に負けて口惜しいだけ…というのもありますが(^^ゞ)
**2023/7/16中京10R 中京スポニチ賞(2勝C/芝1400m)・良**
中京スポニチ賞【2023年7月16日中京10R】出馬表、予想:競馬ラボ
様似木村牧場在厩のディメンシオン'22は、引き続き、夜間放牧で管理されています。7月上旬の馬体重は390kgです。
◇木村担当のコメント 「日中が蒸し暑くなり始めたこともあり、一時期少しだけお疲れモードでしたが、今は何ら問題なく元気いっぱいの様子。均整が取れたままの姿で少しずつ成長が進んでいますので、この調子でもうひと回り大きくなってくれればと思います。首差しの綺麗なラインなどは母の父ディープインパクトが色濃く出ている感じでしょうか。オンとオフのスイッチがちゃんと備わっていそうなのもイイですね」
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動画をまじまじと、そして何度も見返したのですが、やはり母ディメンシオンぽさがハッキリ出ていますよね。初仔にきちんと自身の個性を伝えるあたり、さすがディメンシオンといったところでしょうか。
募集当初に心配されたサイズについても、5月末測定時の355kgから390kgまで増えました。背丈などフレームサイズがどこまで大きくなったかは別にして、馬体にはしっかり幅があって線が細くはないですし、もともとバランスが良いので見ていて不安を感じません。まあ、そのあたりは実馬を見ないと何ともですが、それは見学ツアーのお楽しみにしておきます。
いずれにしても、ディメンシオンは初年度からとても雰囲気のある良い子を産んでくれたと思います。まずはそのことに感謝をし(さらには出資できた喜びを噛みしめつつ)本馬の成長を見守りたいと思います。
【様似木村牧場在厩のディメンシオン'22:公式HP(2023/7/7更新)より】
◇木村担当のコメント 「14日に来場した調教師によれば、『スピードがありそうな雰囲気ですし、おとなしいですね』とのこと。ちょうど眠たい時間帯だったこともあるのかもしれませんが、すぐに立ち姿を決めてじっとポーズを取っていました。シルエットを崩すことなく成長が進んでいますので、この調子で首差しなどに逞しさが出てくれば、いっそう馬を良く見せるようになってくるかと思います」
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5月末測定時の375kgから20kg増の395kgと、400kg超えまであと一息になりました。
ステラリード産駒の場合、兄姉がどのように成長していったかをずっと見守ってきましたので、あまり馬体重に一喜一憂する気はないのですが、まずは(兄姉同様に)きちんと成長していることが分かって良かったです。
14日には高柳大先生が牧場を訪れ「スピードがありそうな雰囲気」とコメントされたようですが、ステラリード産駒でこういう歩きができる仔、良い雰囲気を持った仔はある程度以上には走ってきますからね。確かに首差しのあたりを中心に、まだ全体的に幼さが残ってはいるものの、それはいずれ時間が解決してくれるでしょうし、正直、本馬については全く心配していません。
あとはもう、怪我なく無事に成長してもらうだけ。。この系統特有の気性面についても今のところは大丈夫そうなので、全姉パラスアテナ超えの活躍を夢見つつ、気長に見守っていきたいと思います。
【様似木村牧場在厩のステラリード’22:公式HP(2023/7/7更新)より】
◇木村担当のコメント 「特に欠点らしい欠点は見当たらないですし、放牧地で見せるフットワークなども変に緩すぎず、硬すぎず、あらゆる面において水準をクリアしている一頭のように思います。夜間は馬自身が少なからず気を遣っていることもあり、どの馬も精神的に疲れやすいぶん、日中はおとなしくしていることが多い印象。ただ、それを差し引いても気性面で手が掛かる感じはありません」
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まずですね、動画の歩きを見ても写真の立姿を見ても、どんどん私好みに成長しているようで嬉しいです。
馬体重はまだ387kgながら、生れが4/17ですから本格的に大きくなるのはこれからでしょうし、そんな中でも5月末測定時の360kgからは確実に増えています。もともと晩成傾向の強い系統で、本当に良さが出てくるのはまだ先の話と思っていますが、現時点でも「あらゆる面において水準をクリアしている一頭」というのは心強いです。
リオンディーズ産駒なので、多少、気性面がどうなのか?は気になるものの、今のところ「気性面で手が掛かる感じはない」ようですし、それであれば、このままの姿かたち、イメージを保ちつつ成長していって欲しいと願うのみです。
【様似木村牧場在厩のエンパイアブルー’22:公式HP(2023/7/7更新)より】
**2023/7/16中京10R 中京スポニチ賞(2勝C/芝1400m)14:50発走**
◎ テラステラ
○ サトノペルセウス
▲ ティニア
△ アスクビギンアゲン
△ スプレモフレイバー
△ ピラティス
△ セイイーグル
テラステラは8枠14番になりました。
正直、このコースで大外枠は歓迎ではないものの、このクラスで枠云々を言い訳にはしたくないですからね。スタート後にゴチャつくリスクがないことをむしろプラスと捉え、正攻法の競馬で勝負をしてもらえればと思います。
その意味では、変に内枠に入って(ファルコンSで喰らったような)意地悪をされるよりは全然良いかも。。テラステラ自身、テンのダッシュが特別に速いわけではありませんので、ゲートを無難に出て、内枠からの先行勢を見るカタチができれば言うことなしではないでしょうか。(多少の位置取りの差は気にしないっ!)
あとはとにかくリズムよく追走し、直線でしっかり脚を伸ばすこと。1400mは1200mより競馬がし易いはずですし、鞍上も本馬をよく知る坂井騎手とくれば、(休み明けであっても)勝つチャンスが充分にあると思います。
相手は現級実績上位のサトノペルセウスを対抗、同世代で朝日杯FS8着のティニアを単穴にしましたが、アスクビギンアゲン、スプレモフレイバー、ピラティスといったあたりもそれほど差がありそうに思えません。
本音を言えば、(テラステラが絶好調であれば)もっと強気なことを書きたいところながら、今回は仕上げもサラッとしていましたし、初の古馬との対戦ですからね。あまり余計なことを考えず、しっかり自分の競馬をやり切ることに集中し、『結果は後からついてくる作戦』で行くのがイイんじゃないでしょうか(^^ゞ