わ! かった陶芸 (明窓窯)

 作陶や技術的方法、疑問、質問など陶芸全般 
 特に電動轆轤技法、各種装飾方法、釉薬などについてお話します。

上手になる方法(スケッチを描く)

2008-04-18 18:47:37 | 陶芸が上手になる方法
何を作るか? (テーマ)が決まりましたら、

2) 次にラフな図で良いですから、図(スケッチ)を描きます。

  スケッチに書き込む項目は、以下の事柄です。

  イ) 全体の形を描く(原寸大でなくても良い)。

     見えない部分や(蓋物の蓋受け部分等)、付属品(蓋物の蓋、コヒー

     カップの取っ手等)も書き込んでおく。

  ロ) 寸法を入れる。

     ・まず出来上がり寸法を入れる(高さ、幅、径、厚さ等)

     ・次に作る時の寸法をいれる。

      粘土は、乾燥に従い、又焼成に従い縮みます。

      縮み率は、粘土の種類や焼成温度によって変わります。

      (目の細かい粘土や鉄分の多い赤土等は、収縮率はやや大きい)

      一般に焼成温度が1230~1250度では収縮率は12~13%

      で、最大でも15%程度です。

      それ故、作る時の寸法は、完成寸法に次の数字を加えた物で十分

      対応できます。(目安としてください)

     ・ 4Cm以下  +05Cm  20~24Cm +2.5Cm
  
        5~9Cm +10Cm  25~29Cm +3.0Cm

      10~14Cm +1.5Cm  30~34Cm +4.0Cm

      15~19Cm +2.0Cm  35~39Cm +5.0Cm

 ハ) 細工や、装飾を施す場合には、その作業がいつ行う必要があるかも
   
   考えて置かなければなりません。出来ればそれも、図の横に書き込む方が望

   ましいです。

     ・製作中にする作業 色土を使う練りこみ(マーブル)、練り上げ等

     ・生乾きの時の作業 櫛目、彫刻、透かし彫り、化粧土を使う装飾

               その他 取っ手、摘み等を付ける作業等

     ・素焼後の作業  下絵付け、その他の装飾

             この場合は時間的に余裕がありますが。


 ニ) このスケッチ図は、作品が焼成し完成した段階で、作品と見比べて下さい

    図と作品との違いが何処に有るのか、その違いの原因がなぜのかを考えて

    下さい。

    自分の意思での変更ならば問題有りませんが、他の原因ならば

    次回作る時の参考になり、上手になる一歩になります。

    

      

      
コメント
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