わ! かった陶芸 (明窓窯)

 作陶や技術的方法、疑問、質問など陶芸全般 
 特に電動轆轤技法、各種装飾方法、釉薬などについてお話します。

縄文土器(土を焼く)

2009-11-08 22:41:24 | 縄文土器の話、骨董の話
陶芸は、土を焼いて、石の様に硬くして、作品に仕上げます。

土を焼くと、硬くなるのを、最初に発見した人達は、日本では縄文人と、言われています。

縄文人は、土を焼いて、日常使う道具として、又、器として、盛んに土器を、造り続けて居ました。

 (勿論、南方や、北方から、土器造りの技術が、伝来したと言う、説も存在しています。)

即ち、「陶芸のルーツ」は、この縄文時代に、有ると言っても良いと、思います。

新たな道路や、建物を建てる前、発掘調査が行われる事が、多くなりました。

埋蔵文化財と言い、人が定住していたと、思われる場所(川や、沢、池など、水の有る所)は、

必ず調査が、行われている様です。

その結果の多くが、地域の博物館や、郷土資料館に、展示されています。

縄文時代は、炭素14(放射性炭素)による、年代測定で、紀元前(B・C)1万年頃~

紀元前(B・C)300年頃まで、1万年以上続いています。

その間、色々な作品が作られ、早創期、早期、前期、中期、後期、晩期と、色々な作品が、

時代と伴に、変化して造られています。


話が逸れてきましたので、本日のタイトル「土を焼く」の、話に戻ります。

 1)土を焼く事の発見(どの様にして発見したのか?)幾つかの説がある様です。

  ① 山火事説

    人類の火の利用は、山火事によって、発生した火を、持ち帰り、利用したのが最初と、

    されています。

    同様に、崖などに露出していた土が、山火事後に、石の様に硬く替わって居るのを見て、

    この土を焼けば、硬くなることを発見した、と言う説です。

  ② 焚き火説

    焚き火をしていて、発見したと言う説で、自然な、かまどの様な所で、火を使った所、

    周囲の土が、熱により、固く変化したのを見て、発見したとする説

  ③ 焼き石説

    人類は、大昔より、火を使い、料理して来ました。特に縄文時代には、石を焼き、その上に、

    大きな葉っぱで、食物を包み、熱したり、焼いた石に水を掛けて、蒸し焼きにして、料理しています。

    遺跡には、大きな石がかたまって、配置され、利用した様子が、伺われます。

    この石を焼く際、石に付いた土が、焼け硬く変化する様子や、料理用の葉に、偶然付いた土が、

    焼けて、硬くなり、この事を「ヒント」に、土を焼いて硬い物を作る方法を、考えたと言う説

  その他、色々な説があると思います。

 いずれにしても、硬い石を、加工して使う石器より、軟らかい土を、加工し硬くする方が、

 労力が少なくて済むと言う事は、容易に考えつく事だと思います。

 又、石器は、加工上の労力から、小さな物が多いですが、土を焼いて硬くした物は、かなり大きな物を、

 作る事が可能です。

 2) 縄文土器は、女性が作っていた

 以下次回に続きます。

 縄文土器 土を焼く    
   

   
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