「ALWAYS 三丁目の夕日」って映画、観ましたか?
昨日、WBC野球観てたんですけど、つまらなかったんで、チャンネルを変えると
第29回日本アカデミー賞がやってました。で、この「三丁目」がほぼ独占受賞。
この映画は観た事ないんですが、メイキングのTV放送は観た事あります。
CG? VFX? よくは分らないけど、昔の風景を見事に再現出来たとか。
それぞれの受賞者が壇上に上がる時に、
ちょっとずつ作品の紹介がされてるを見て、
「あぁ、懐かしいなぁ~」
って感じてしまいました。
僕が生まれたのは、この物語より10年後で、
東京で生まれた訳でも無いのに、懐かしいと感じたなぁ。
テレビは多分生まれた時からあったと思うけど、
電話がやって来た日の事は覚えている。電話ってあの「黒電話」です。
ご飯に醤油をかけただけのシンプルな昼食をとっていた時に、
見知らぬ作業服を着たおっさんが取付にやって来た。
「なんだろうなぁ、あれ?」
ご飯をかきこみながら、ずっと見てました。おっさんは一度も振り返ることなく
取付けて去って行きました。
幼い頃は、洗濯機が大好きでした。洗濯機の造形が好きでした。
勿論、全自動ではなく二層式でもなかった。
「昭和の洗濯機」って見た事あります?
側面に脱水用の「ローラー」が付いているヤツです。すすぎが終わると、
洗濯物をローラーにはさみハンドルを回す。
しわしわになったシャツらがペッタンコになって出て来る訳です。
「すごぉい! かっこいいぃぃいいいいいいい!」
て、おかんにおねだりしては、
一日に何回も洗濯をしてもらったものです。
おやじには兄妹が多く、僕が小さい時にはまだ三人独身のおじさん・おばさんが
一緒に暮らしてて、おじさんの一人がステレオを持っていた。
でもかけるレコードはいつもいっしょ。
尾崎紀世彦の「また逢う日まで」
おばさんは会社勤めしてて、幼い僕としては「お土産」をおねだりしてみる。
今から考えれば、通勤してるだけの事だが、当時は毎日「都会」にでも
いっているように思ってたんだろうな。
そのお土産ってのも「カレーパン」
近くの駄菓子屋じゃそんなハイカラなパンなんて売ってなかったから、
もう飛び上がるほど旨く、ほぼ毎日買ってきてもらった。
駄菓子屋と言えば、初めて「財布」を買ってもらった時の事も覚えてる。
なんて事はない財布だった。中には「5円玉」が一枚入ってたと思う。
財布を貰った嬉しさと、お金が入っているのが余計に嬉しくて、
早速、駄菓子屋に出掛けた。
幾ら当時の物価が安いと言っても、5円で買えるものなんて無かっただろう。
でも、でもね、買えたんですよね。余計にうれしさ爆発です。
後からその時の話をすると、あれは後でおかんが差額を払いに行ってたそうだ。
写真とかでしか残っていない僕の小さな時の記憶も多いけど、
ほのぼのとした思い出になってますね、今では。
う~ん、DVDが出たら、この映画観てみようっと!
昨日、WBC野球観てたんですけど、つまらなかったんで、チャンネルを変えると
第29回日本アカデミー賞がやってました。で、この「三丁目」がほぼ独占受賞。
この映画は観た事ないんですが、メイキングのTV放送は観た事あります。
CG? VFX? よくは分らないけど、昔の風景を見事に再現出来たとか。
それぞれの受賞者が壇上に上がる時に、
ちょっとずつ作品の紹介がされてるを見て、
「あぁ、懐かしいなぁ~」
って感じてしまいました。
僕が生まれたのは、この物語より10年後で、
東京で生まれた訳でも無いのに、懐かしいと感じたなぁ。
テレビは多分生まれた時からあったと思うけど、
電話がやって来た日の事は覚えている。電話ってあの「黒電話」です。
ご飯に醤油をかけただけのシンプルな昼食をとっていた時に、
見知らぬ作業服を着たおっさんが取付にやって来た。
「なんだろうなぁ、あれ?」
ご飯をかきこみながら、ずっと見てました。おっさんは一度も振り返ることなく
取付けて去って行きました。
幼い頃は、洗濯機が大好きでした。洗濯機の造形が好きでした。
勿論、全自動ではなく二層式でもなかった。
「昭和の洗濯機」って見た事あります?
側面に脱水用の「ローラー」が付いているヤツです。すすぎが終わると、
洗濯物をローラーにはさみハンドルを回す。
しわしわになったシャツらがペッタンコになって出て来る訳です。
「すごぉい! かっこいいぃぃいいいいいいい!」
て、おかんにおねだりしては、
一日に何回も洗濯をしてもらったものです。
おやじには兄妹が多く、僕が小さい時にはまだ三人独身のおじさん・おばさんが
一緒に暮らしてて、おじさんの一人がステレオを持っていた。
でもかけるレコードはいつもいっしょ。
尾崎紀世彦の「また逢う日まで」
おばさんは会社勤めしてて、幼い僕としては「お土産」をおねだりしてみる。
今から考えれば、通勤してるだけの事だが、当時は毎日「都会」にでも
いっているように思ってたんだろうな。
そのお土産ってのも「カレーパン」
近くの駄菓子屋じゃそんなハイカラなパンなんて売ってなかったから、
もう飛び上がるほど旨く、ほぼ毎日買ってきてもらった。
駄菓子屋と言えば、初めて「財布」を買ってもらった時の事も覚えてる。
なんて事はない財布だった。中には「5円玉」が一枚入ってたと思う。
財布を貰った嬉しさと、お金が入っているのが余計に嬉しくて、
早速、駄菓子屋に出掛けた。
幾ら当時の物価が安いと言っても、5円で買えるものなんて無かっただろう。
でも、でもね、買えたんですよね。余計にうれしさ爆発です。
後からその時の話をすると、あれは後でおかんが差額を払いに行ってたそうだ。
写真とかでしか残っていない僕の小さな時の記憶も多いけど、
ほのぼのとした思い出になってますね、今では。
う~ん、DVDが出たら、この映画観てみようっと!