「おまけ付き」の王道と言えばグリコだろうか?
一昔前なら、バナナやメロンは貴重品で(今でもメロンは滅多に食べないが)
風邪をひいた時にしか食べられなかったって言う会話を聞く事がある。
僕の場合は、「グリコ」のキャラメルだった。
田舎だったせいか、おやつは何時も手作り。手作りって言えば
「まぁ~お上品!」って感じもするが、大した事は無い。
かき餅であったり、芋を焼いてみたりするだけ。
近くの駄菓子屋に行っても、「箱入り」のお菓子は憧れだった。
いろいろ迷った挙げ句、「ベビースターラーメン」一つ買って帰る。
「いつかはあの“箱入り”を一人で食ってやる!」って野望があった。
んでもって、いつもは厳しい両親も、風邪をひいてダウンしている時だけは
妙にやさしかった。
「何が食べたい?」って聞かれると決まって
「グリコ」
って言ってた。
でもそれはキャラメルが食べたいって言うよりは、あの「おまけ」が目当て。
今から思えば、当時の「おまけ」はいかにも「おもちゃ」って感じの
簡単な造りだった。でも、あれが欲しかった。
それからかな、「おまけ」や「付録」ってのに惹かれる。
週刊誌の「袋とじ」にも興味をそそられる。ちょっと意味が違うか?
今でもコンビニに行くと、販促用にと色んな物に「おまけ」がついている。
お茶だったり、清涼飲料水だったり。缶コーヒーにも付いているし、
タバコにだって、ライターが付いてたり。
この場合、やっぱり「おまけ」目当てで買ってしまう。
同じお茶なら、付加価値の高い方に目が言ってしまうのは、
仕方がないところ。まぁ、向こうの思うツボなんだろうけど。
で、今では更に進んで「食玩」ってモノに進化してる。
これは、お菓子付き「玩具」ってモノで、とうとう「お菓子」がおまけに
なり、おまけだった「おもちゃ」が主役になったていう事。
でもこれこそ、僕の幼い頃の理想の形だったりする。
キャラメルはおもちゃに付いてきた「おまけ」だと思ってたから。
しかし、何にせよ「おまけ付き」って言葉には弱い僕なのでした。
一昔前なら、バナナやメロンは貴重品で(今でもメロンは滅多に食べないが)
風邪をひいた時にしか食べられなかったって言う会話を聞く事がある。
僕の場合は、「グリコ」のキャラメルだった。
田舎だったせいか、おやつは何時も手作り。手作りって言えば
「まぁ~お上品!」って感じもするが、大した事は無い。
かき餅であったり、芋を焼いてみたりするだけ。
近くの駄菓子屋に行っても、「箱入り」のお菓子は憧れだった。
いろいろ迷った挙げ句、「ベビースターラーメン」一つ買って帰る。
「いつかはあの“箱入り”を一人で食ってやる!」って野望があった。
んでもって、いつもは厳しい両親も、風邪をひいてダウンしている時だけは
妙にやさしかった。
「何が食べたい?」って聞かれると決まって
「グリコ」
って言ってた。
でもそれはキャラメルが食べたいって言うよりは、あの「おまけ」が目当て。
今から思えば、当時の「おまけ」はいかにも「おもちゃ」って感じの
簡単な造りだった。でも、あれが欲しかった。
それからかな、「おまけ」や「付録」ってのに惹かれる。
週刊誌の「袋とじ」にも興味をそそられる。ちょっと意味が違うか?
今でもコンビニに行くと、販促用にと色んな物に「おまけ」がついている。
お茶だったり、清涼飲料水だったり。缶コーヒーにも付いているし、
タバコにだって、ライターが付いてたり。
この場合、やっぱり「おまけ」目当てで買ってしまう。
同じお茶なら、付加価値の高い方に目が言ってしまうのは、
仕方がないところ。まぁ、向こうの思うツボなんだろうけど。
で、今では更に進んで「食玩」ってモノに進化してる。
これは、お菓子付き「玩具」ってモノで、とうとう「お菓子」がおまけに
なり、おまけだった「おもちゃ」が主役になったていう事。
でもこれこそ、僕の幼い頃の理想の形だったりする。
キャラメルはおもちゃに付いてきた「おまけ」だと思ってたから。
しかし、何にせよ「おまけ付き」って言葉には弱い僕なのでした。