おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

札束

2007年08月15日 | 日記・エッセイ・コラム
急いではなかったけど、ちょっとだけ
イライラしてなくもなかった。


ハンドルを握る手は、リズミカルだ。
仕事でもなく、急ぐ用事も無い時、
ゆったりとドライブする一時は時間がゆっくりと
流れる。


そんなゆっくりした流れでも、自分の流れで
走れないと、イライラする。
まぁ、何事も自分の思い通り成らないから、
イライラするって事なんだろうけど。


そんな感じで走っていると、前方のCarのブレーキLampが灯る。


(信号、青やんけ!)


少し声に出して怒ってみたが


(?)


なにやら、雰囲気がオカシイ。
何かを避ける様に走る車たち。
注意してみると、四角い紙が道路を舞ってる。
かなりの数だ。


が、それがどうしたと言うのか?何なのコレ?


しかし次の瞬間、僕は見逃さなかった。


お金です。お札、お札でした、アレは!
一瞬、止まって拾おうかと思ったけど、
ミラーを見ると後ろは単車だったんで、急ブレーキは
避けた。


でも、アレ何だったんだろう?
確かにお札だったと思うんだけど・・・