おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

デカケラレタカッタ

2011年01月16日 | 日記・エッセイ・コラム
今年初めての映画鑑賞に出かけた
 
僕の場合、事前に席を確保した上で
映画館へ向かう場合の方が多いのだが、今回も
ネットであらかじめチケットを買っていた
 
しかし、想定外の寒波
朝起きたときには、一面の銀世界!
 
「こりゃ、雪見酒でもせねばのぉ~」
 
ネット予約代を含めた1,900円を捨てる気持ちに
一旦は傾いたモノの、上映時間までは時間がある
さて、出かけるべきか?それとも、スルーするか?
ゆっくりと酒でも飲んで諦めるほど降り続いてくれれば
よかったのだが、徐々に陽が差し始めて・・・・
 
出掛けた
 
なんとかなると言う気持ちは、映画館までの道中で
出掛ける決心を付けた時には、帰りの天候が
気になっていた
 
案ずるより産むが易し!とはまさに今日の事で、
家の周りはまだまだ白い雪が残っていたと言うのに、
車で10分も走らないうちに、残雪はまったく見かけなくなった
 
無事、映画館へ到着
ツイッターにつぶやいてから、車を降りる
カツカツと靴音が近づく
目を向けると、長身の女性二人が闊歩している
身体のラインを強調するような服装に、気の強そうな目
僕がエスパーなら、
確実に彼女の服に穴が開いたであろう熱視線で、
彼女の上から下へと視線を泳がせた
コツコツと軽快な音を立てているのは女性の履くブーツで
その脚は、僕好みに太い
 
「いいキックが出来そうだ!」 
 
キーラグレイシーに見間違うような、
そんな逞しい脚だ
勿論、心の中での妄想だ
聞こえてたら、想像以上のキックをお見舞いされたかも
知れない
 
映画は「相棒Ⅱ」
 
2時間の上映時間を終え、いつものように
パンフレットを購入する
700円だった
その後、パンを購入し、自販機でコーラでも買おうと
思っていると、派手派手な女性と、チビでハゲたオッサンが
何やら楽しげにジュースを買っている
 
(不釣合いにも程があるやろぉ!)
 
勿論、胸のうちでつぶやく
振り返った女性は、派手派手なイメージのままのメイクで
その後、簡単な挨拶で二人は別れていた
二人の会話からプロファイリングすると、チビハゲは常連のようだ
 
彼は今夜も彼女の店に出掛けるような雰囲気だった
 
それにしても、あのブーツの女性、
かっこよかった
 
蹴られたかった
 
 
 


コメント
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