おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

岡目八目

2011年01月17日 | 国際・政治
机上の空論とは少し違うか?
 
いま、テレビで松木安太郎がはしゃいでいる
日本代表がめずらしく、前半からリードしているからだ
しかも相手が、強豪サウジアラビアとなれば、
声を張り上げたくなるのもわかる
対比して、実況アナの的外れなコメントが、
より一層テンションをあげているように感じる
 
そう書いているうちに、今、また1点取った
 
しかし、スポーツ中継を見ていていつも感じるのは、
解説者の言うとおりにやれば、本当に勝てるのか?と
言うことだ
 
実際プレーしている選手たちは、
常に全力プレーをしているはずだ
そして、スポーツである以上
相手があることだ
 
自分達の理想とするプレーでも、
相手の出方によって、それは常に変化する
そこまで、解説席からわかるだろうか?
 
前首相が、なにやら騒いでいる
 
現首相が内閣改造をしたのが気にいらないと、
インドで随行記者団に喋ったとか
もう、呆れて何もでない
 
あの人は、まさに天才なんだろうね
お得意の友愛精神はどこへ行ったんだろう?
官房長官が幹事長のときに、参議院選挙に大敗したんだから
責任もとらずに要職に就くのはおかしい?
いやいや、可笑しいのはどっちの頭か
大敗したときの党首は誰で、誰のお陰で
あんな負けたかをしたと思っているのか?
 
大河ドラマ「秀吉」の中で、秀長が石川五右衛門に
兄にもう会わないで欲しいという場面がある
そこで秀長は、五右衛門に言う
 
「悪も極めれば、世の人の為になる」
 
親は子に、石川五右衛門のようになってはいけない!と
教える
そうなれば、お前も世の為に役立っている!と諭すと言うか、
とにかく、秀吉とは関係のない世界へ行ってくれと懇願する
 
それと同じだ
 
前首相には、あの人なりの
世の中の為になる働きがあるはずだ
 
首相を務めた人間が影響力を持つのはおかしいと言って
おきながら、盟友を担いで代表戦ではしゃぐ
たしかに、横から見ていれば戦況が良くわかるのかも知れないが、
それは国民目線も同じだと言うことを
あの人は自覚すべきだ
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする