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日々の暮らしのなかで

あの日、僕が選んだ道は・・・

2011年04月29日 | 日記・エッセイ・コラム
記憶ってのはアテにならないものなのである
 
ゴールデンウィーク初日!だということになっているが、
カレンダー通りの出勤体制を敷く我が社では、
世間ほど、浮かれた気持ちにはなっていない
 
そんな祝日、夕方に用事があるんで、
遠出は避けて車を走らすことにした
簡潔に言えば、ドライブって事になる
 
ラジオを聴きながら軽快に車を飛ばしていると、
ふと思い出した事がある
 
さる10月のこと
今日と同じように宛てもなく車で彷徨っていると、
道に迷ったことがあった
 
どちらかと言えば、僕は方向音痴である
 
(この道は、あそこに繋がってるなぁ~)
 
こう思ってハンドルを切って、
まず目的地に辿り着いた事がない
似たような風景を思い浮かべ、
頭の中で道順を整理して、
即座にルートを割り出したはずなのに、
思ったところへは行かない
 
途方にくれる
 
って事になるわけ
 
さる10月の場合も同じで、
さらにこの時には、
このブログにも書いたと思うが、
修理のためにカーナビを装着してない状態での走行だったんで
一旦予想外の所へ彷徨い出ると、
お手上げ状態に陥った
 
車を走らすこと20分弱
 
ようやく知った風景に合流し事なきを得た!と言う体験を
思い出した
 
(あの道はどの道だったか?)
 
反対側からだと、なんとなく分かるのだが、
あの日走った道を改めて走破する事で、
僕の思った通り、あの道はあそこへ繋がる!と言った、
仮説を確かなモノにしたいと思った
 
しかし・・・・
 
思い出せない
 
あの日、どの道を走ったんだろう?
Uターンを繰り返し道を探してみたが、
タイムアップが迫って、ギブアップ!
 
僕は、どの道を選んだんだろう?