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日々の暮らしのなかで

無知の知

2011年12月11日 | 日記・エッセイ・コラム
「最近見た映画はなんですか?」
 
と聞かれたから、正直にお答えしました
 
「世界侵略:ロサンゼルス決戦です!」
 
すると
 
「なに、それ?知りません」
 
「・・・・・・」
 
 
僕は、何でも知っているわけではありません
“無知の知”ってやつです
残念ながら、知らない事を、会話の流れで
知っている振りをすることは
あります
 
聞くは一時の恥
 
聞かぬは一生の恥
 
知ったかぶりをして恥をかくよりも
知らない事を打ち明けて教えて貰う方が
有益で有意義です
 
森羅万象、すべてに精通した人は
この世に何人いるでしょうか?
“知らない”ことは、恥ではありません
何も知らないとは違うわけですからね

ただ、簡単に
 
“知らない”
 
と言う単語を使う人に対して、
 
『じゃ、貴方は何を知っているんですか?』
 
生理的に静かな怒りが湧いてこない訳ではない
 
知らないことは恥ではないと言いましたけど、
自慢することではないと思います
見た映画はなんだ?と聞かれたから、
それに答えました
 
期待する返答としては、
 
「それはどういう映画ですか?」
 
じゃないでしょうか?
 
「知らない」
 
は、ないんじゃないか?と・・・・
 
小難しいフランス小説を題材にしたフランス映画とか、
ダンスシーンが印象的だけど、
どこで上映しているのか分からないインド映画とか、
マニアックな映画を言ったわけでもなく、
一般大衆的なハリウッド映画を知らないと言われれば、
それは最早・・・・・ 
 
いや、やめておきましょう
 
僕だって、すべてを知っているわけじゃ
ありませんからね
 
時折、再放送のドラマを観て
 
「こんなドラマあったんだぁ~」
 
って、思うんですから
 
要は言葉のチョイスですか?
そういう事にしておきますね
 
 


コメント
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