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自由な空へ!

2012年01月09日 | 日記・エッセイ・コラム
敷かれたレールの上を走ったって・・・・
 
とは、ロックンロールの歌詞であり、
現実世界の中じゃ、時には
敷いてあるレールってのは、
実に心地よく走れる時もあるし、
それは、行き着く場所への近道だったりするわけです
 
いや
 
つまらない人生がいいといっている訳ではありませんよ
かと言って、熱く滾るロックの歌詞のように、
一度しかない自分の人生、自分で決めてみよろぉ!なんて、
叫んでる訳でもありませんよ
 
つまり
 
マニュアルは、大事だということです
ハウツーとでもいいましょうか・・・
 
若かりし頃、愛読本はホットドッグプレスであり
ポパイでした
以前にも書いたことがあったと思いますけど、
SEX特集やデート特集なんてのは、
思春期を向かえた青二才としては、バイブルだったわけです
 
しかし
 
だからと言って、いつ何時でも聖書のように
小脇に抱えて持ち歩くことは出来ません
だから、暗記ですよね
時には実践しながら、身体で覚えます
ある程度、図解入りで解説してあるわけですから、
覚えるのも早いし、簡単なものです
 
でも
 
マニュアルならではの、落とし穴もあるものです
 
ハプニングです
 
マニュアル通りの選択で店を決定したにも関わらず、
相手がイタリアンが苦手!と言えば
それを回避する次の手順が必要となるわけですが・・・
 
そこまではありません
 
レールは、いわばイタリアンで飯を喰らい、
その後の手順を解説してあるだけで、
彼女を中華やファミレスに連れて行く
トラブル回避マニュアルまでは完備されてないわけです
 
そこからは、自分自身の作業です
 
マニュアル本は言わば、滑走路です
 
飛び立つ瞬間までの道案内はしてくれますけど、
いちど離陸すれば、その先はご自由に!てなわけです
この極意を取得するには、
かなり時間を要する人もいると思いますが、
僕のように、未だに会得できない未熟者も
存在します
 
あと
 
僕は、カラオケに行く時には、
3曲目ぐらいまでの選曲は済ませておきます
 
この場合は、仮に僕がチョイスした曲を
仲間に歌われたとしても、
回避する手立てはありますが、
 
「“もう一度キスしたかった”って、どのアルバム?」
 
と、予習のために人に聞いた瞬間を見られて 
 
(なるほど!それ、唄うんやね)
 
なんて顔をされると、もう、その歌は歌えない!って
ことになって、それから僕の選曲回路は・・・・
 
なんて
 
今から20年以上も前の僕を
思い出してみました
 
成人の日ですから
 
 
 


コメント
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