刑事ドラマを観ていると、
「この人、見かけませんでしたか?」
内ポケットに忍ばせた写真をおもむろに差し出し、
情報を得るために聞き込みに回るシーンがある
特に問題なシーンでもない
それは、実際にその場面に遭遇した事がないからだ
例えば、自分も聞き込みをされた経験を持つものなら、
“あんな聞き方はしない”
とか
“手帳は見せてくれなかった”
とか
“あんなイケメン刑事はおらへやろ”
と、画面に突っ込みを入れるところだが
比較するものがないのだから、平穏な気持ちで
画面に食いいる
しかし、ふと、疑問がわいた
“あの写真は、何故正面を向いている?”
至極当然な疑問ではないだろうか?
捜査本部のホワイトボード
事件の経過と、容疑者の絞込みのために、
捜査情報と共に、写真が貼り付けられている
この写真
聞き込みに使っている写真と同じだろうが、
どれも正面を向いた、それはまるで
“証明写真”
のような、しっかりと写った綺麗な写真だ
“あれはどこで撮った?”
ふと疑問に思う
被害者とか行方不明者なら、
家族からの提供もあるだろうけど・・・
でも、あんな“見合い写真”みたいなやつ、
そうそう誰も持ってないやろ?
そういえば、指名手配の写真はどうしてるんだろう
まさか、免許証の写真を流用することはないだろうけど、
笑顔の指名手配書がないところを思えば
使っている可能性は否めない
と
現実でもあんな写真を使っているように
思ってしまうが、
たぶんあれは演出だ
ドラマである以上、
視聴者に解り易くする必要がある
いらぬ説明をしていては、
情報が多すぎて、ドラマの視点がずれかねない
いわば、劇中に登場する“似顔絵”と一緒だ
まるで犯人を見て書いたような似顔絵
これもストーリーを解り易く進めるためだろう
でも、考えてみれば
犯人はドラマの登場人物の中の誰かだから
もう少し、ぼかして描いてもいいと思うけど
どの似顔絵も、まるで写真から加工したような
“激似”
なんで、少し笑える
「この人、見かけませんでしたか?」
内ポケットに忍ばせた写真をおもむろに差し出し、
情報を得るために聞き込みに回るシーンがある
特に問題なシーンでもない
それは、実際にその場面に遭遇した事がないからだ
例えば、自分も聞き込みをされた経験を持つものなら、
“あんな聞き方はしない”
とか
“手帳は見せてくれなかった”
とか
“あんなイケメン刑事はおらへやろ”
と、画面に突っ込みを入れるところだが
比較するものがないのだから、平穏な気持ちで
画面に食いいる
しかし、ふと、疑問がわいた
“あの写真は、何故正面を向いている?”
至極当然な疑問ではないだろうか?
捜査本部のホワイトボード
事件の経過と、容疑者の絞込みのために、
捜査情報と共に、写真が貼り付けられている
この写真
聞き込みに使っている写真と同じだろうが、
どれも正面を向いた、それはまるで
“証明写真”
のような、しっかりと写った綺麗な写真だ
“あれはどこで撮った?”
ふと疑問に思う
被害者とか行方不明者なら、
家族からの提供もあるだろうけど・・・
でも、あんな“見合い写真”みたいなやつ、
そうそう誰も持ってないやろ?
そういえば、指名手配の写真はどうしてるんだろう
まさか、免許証の写真を流用することはないだろうけど、
笑顔の指名手配書がないところを思えば
使っている可能性は否めない
と
現実でもあんな写真を使っているように
思ってしまうが、
たぶんあれは演出だ
ドラマである以上、
視聴者に解り易くする必要がある
いらぬ説明をしていては、
情報が多すぎて、ドラマの視点がずれかねない
いわば、劇中に登場する“似顔絵”と一緒だ
まるで犯人を見て書いたような似顔絵
これもストーリーを解り易く進めるためだろう
でも、考えてみれば
犯人はドラマの登場人物の中の誰かだから
もう少し、ぼかして描いてもいいと思うけど
どの似顔絵も、まるで写真から加工したような
“激似”
なんで、少し笑える