おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

車屋さんには謝らず

2017年02月21日 | 日記
昨日の記事に書いたが、
さすがの社長も、あの車の不具合には
恐怖を抱いたらしく、
珍しく迅速に修理に出していた様子

ディーラーでなくては修理が出来ない不具合は
今日の午前中には帰ってきた

どこを直したのか?

僕の懐疑心は深海よりも深いところで
燻っているが、
それよりも面白いことが起こった

「鍵がない!」

社長も面白いことを言う

修理の終わった車の鍵がない?とは、さて
どうやって作業場まで帰って来たと言うのか

よくよく聞いてみると、
作業場のドアの鍵がないとのこと

キーホールダーにつけていたのに、
車のキーしかない!とのこと

「考えられるのは、あの車屋だけや!」

社長に落ち度がないのなら、
責任は、あの車屋さん!
簡単な構図だ

慌てて車屋さんに出掛ける社長

しばらくして微笑みながら帰ってきた

「ないです!知りません!絶対違います!』

そう言われた!と言いながら、
手には車のキーとは違う鍵を持っていた

社長も面白いことを言う

ないと言うのに、
なぜ手元には二つの鍵を持っているのか?

よくよく聞いてみると、
車屋さんにはなかったが、
車を降りる時に足元を見ると落ちていたそうだ

車屋さんに怒鳴り込みにいったはずが、
自分の車の中に落ちていたわけだ

すると社長、キーホルダーに鍵をハメながら、

「これが悪いんやろか?」

車屋さんの次は、キーホルダーに
その責任を求める始末

僕の猜疑心は、エベレストよりも高いが
社長の責任転嫁は、光よも早い