おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

人を待たすが自分は待たない

2017年02月22日 | 日記
三日連続、言うならば
三部作の最終話に位置する今日のお話

一昨日、調子の悪くなった営業車を
昨日修理に出したのだが、どうやら
ディーラーに出した訳ではなく、
最寄りの車屋さんが触ったらしく
いまひとつ調子がよくない

いや、かなり良くない

警告灯も点滅している

で、親父

「もう直接ディーラーに言うわ!」

いまさら!と思ったが、そうしないことには
先に進まない

話も進まないが、車も進まない

受話器を取る親父
呼び出し音を聞いている親父
受話器を置く親父

ここで一言

「営業は9時半かららしい!」

すでにこの時点でイライラしている親父

近頃の「切れる老人」には該当しないとは思うが
年を取るにつれ、年々沸点が下がってくる

急ぎの仕事に取り掛かっていると、
またまた切れ気味の口調で

「まだ電話が繋がらへん!」

時計に目をやれば、9時35分

確かに、営業時間は始まっている

が、もうちょっと猶予を与えても良かろ?

結局、僕がいつも頼んでいる車屋さんに
頼むことにしたらしい

「とにかく代車が欲しいねん!」

いやいや、いや、ディーラーでも
用意してくれると思うけどね・・・・・

で、電話を入れる親父

急ぎの仕事を手際良く片付けていると、
またまた切れ気味の口調で

「まだ代車持ってけえへん!」

時計に目をやれば、電話を入れてから
まだ15分しか経っていない

受話器を置いてからすぐに出発しても
15分は掛かる車屋さん

イライラしている親父を見ていると
こっちまでイライラしてきて、

「ほな、俺が持って行ってくるわ!」

動かない車は、アクセルを踏んでも前に進まない
こんなん、よう乗ってたなぁ〜って
感心するくらい、前に進まない

ほんま、1分が待てない親父

もうちょっと、辛抱が欲しいところだ