おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

1000円置くんとちゃいますよ!

2008年07月25日 | 日記・エッセイ・コラム
金持ちになる方法を思いついた。
ただし、レートを無視する必要がある。
 
お気楽な事を言うなぁ!とお叱りを受けそうだが、
しばらくご勘弁いただきたい。
一気に億万長者になれる方法を見つけた。
早い話、気分だけなのだが、それでもいいなら方法がある。
ジンバブエに行くことだ。
 
ニュースを見ても、どうもピンと来ないし、
もちろん実感もない。あるはずもない。
行ったことも無いジンバブエだが、
えらい事になっているらしい。
インフレ、それも物凄いインフレ。
関西弁で言うなら、
 
「ごっついインフレ」
 
年間のインフレ率は220万%らしいが、
本当はもっと酷いらしい。
商店の商品も午後には値上がりしているらしいし、
支払を小切手で貰っても、数日後には目減り。
数週間前にも記事を目にしたと思うが、
ついに中央銀行が
 
“1000億ジンバブエドル紙幣”
 
を発行。
これを一枚だけ持っていたら、
億万長者って事になる。文字だけなら。
 
で、これで何が買えるかと言えば、
パンが一斤買えるだけ。恐るべしインフレ。
 
暑いからソフトクリームでも買おうかと思えば、
1700億ジンバブエドル。
晩飯はピザで済まそうと思っても、
なんとお値段、1兆4000億ジンバブエドル。
 
通貨がジンバブエドルなんでピンとこないが、
これがもし中東の大富豪の話で、通貨が米ドルだとしたら、
 
「どんだけ金持ってんねん!」
 
って突っ込み入れといて呆れる事も出来るし、
もし、これがIT企業の若手社長の話で、通貨が円だとしたら、
 
「どんなピザやねん!」
 
と昨今の偽装のせいで、品質が気になるツッコミが炸裂する。
 
この記事を読んで、どこか面白いと
不謹慎にも思ってしまったのは、小さい時からの
生活習慣のせいだろうと思った。
 
「おばちゃぁ~ん、うどん旨かったわぁ~、なんぼ?」
「おおきに、420マンエーン!」
 
500円玉で支払えば、もちろんお釣は
 
「はい、80万円!」
 
思えば、気分だけは昔から金持ちなんだな。
 


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一番搾り

2008年07月24日 | スポーツ
関西人=阪神ファンではない。
 
最近でこそ、阪神ファンと巨人ファンの割合は
少し阪神ファンの方が多いと感じるが、
以前は巨人ファンの方が多かった。
少なくとも僕の周りでは、
決して阪神ファンは多くなかった。
 
これは固定概念であって、
エビフライや八丁味噌が嫌いな名古屋人も居るはずだし、
まったく会話にオチのない大阪人だっている。
演歌を上手く唄うアメリカ人も居れば、
まったく英語の喋れないウェンツも居るはずだ。いや、居る。
関西人だから阪神ファンになるわけではない。
 
しかしファン気質としては、
関西人=阪神ファンでもそんなに違和感を感じない。
それは、巨人に対抗する阪神に、
時として東京をライバル視する大阪の気質を
ダブらせるのが大きな要因だと分析してみる。
まぁ、東京から見れば大阪なんて、
まったくライバルでもなんでもないらしいのだが・・・
 
そんな環境の中でも
巨人ファンは発生する。
それは純粋に“強いチーム”だからであり、
スター選手も沢山居るからと言う理由が大半だろうが、
中には、
 
“アンチ阪神ファン”
 
が居ることも否めない。
周りの環境が、余りにも阪神一辺倒なもんで、
それに反発した格好だ。
それも悪くない。
冒頭に言ったように、イコールではないんだから、
どこを応援しようとも、一向に構わない。
 
ただ、である。
 
阪神ファンも自嘲気味に表現する阪神の
 
“暗黒時代”
 
90年代はまさに、暗黒真っ只中にいた。
人々はひっそりと地下に潜り、息を潜め、
ラジオのボリュームをしぼって音が漏れないように聞き、
勝った日には、ひとりで狂喜乱舞したものだ。
 
が、そんな日は多くない。 負けて落ち込んでいると、
嬉々とした巨人ファンの皮を被ったアンチ阪神ファンがやって来て、
散々嘲笑して、去っていくと言う屈辱の日の方が
圧倒的に多いのだ。
それまで、関西の地で多いとは言え
虐げられていた思いが、一気に爆発したように、
あの時の巨人ファンの言葉は、ひとつひとつ胸に突き刺さった。
 
自分は阪神ファンであると公言するのも憚られたあの時代。
他球団のファンに罵倒されようとも、反論出来ない自分達を
ヤケ酒と言う名の罰ゲームで、ひどくいたぶったものだ。
 
それが今日、立場が逆転したが、
今度は巨人ファンが地下に潜ったのか、
まったく野球の話をしなくなった巨人ファンが増えた。
 
そんな環境の中、阪神にマジックが出た。
あの頃から思えば、雲泥の差、Moonとsoft-shelled turtle.
 
あの辛く厳しい時代から思えば、
マジックだけに、まさにマジックだ。
 
ひとつ減って、45
 
楽しみはずっと続くが、一応点灯したって事で、
祝い酒と言う名のビールを買ってきた。
 
マジック!だけに・・・
 
美味かった。
 


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夏祭り

2008年07月23日 | 日記・エッセイ・コラム
最近、懐かしいメロディがテレビから流れてくる。
 
ジッタリンジン
どれくらい経つかな?もう20年近く前の曲だろうか?
何年か前に、ナントカって言う小娘グループが
カヴァーしてたが、やっぱオリジナルはいいね。
 
そんな軽快な「夏祭り」だが、
地元の夏祭りはナントカならんのかぁ!と
思う今日この頃。
 
平成の大合併で、近隣3町と合併したのが、
あれ?いつだったか?
まぁ、大した事ではないので省略するとして、
今年で3度目の夏祭りが開催される。
 
一年目は旧K町で、二年目は旧Y町で開催された。
そして今年は三年目。
我が地元、旧N町で開催されると期待してたんだが、
なぜか、旧K町に戻った。
色々と理由はあるんだろうけど、
聞くところによると、 
 
「花火の打ち上げ場所が確保出来ない」 
 
と言う理由もあるらしい。
おかしな話だ。旧N町にも夏祭りはあって、
花火大会もあったと言うのに・・・
 
まぁ、考え方にもよることだが、
夏祭りが旧3町の持ち回りってのも可笑しな話だ。
新町はすべての施設が3つある。
これは全国どこでも、合併した町ならあることだ。
必然として、町営のグラウンドも3つある。
さて、夏祭りはどこで開催するのか?
折衷案として、持ち回りになったのかも知れないが、
どうせなら、行事毎に固定してもよかったんじゃ
ないだろうか?
 
可笑しな話ついでで書くと、
昨年行われた町民体育祭は今年は開催されない。
出席率が低いからだそうだが、
昨年N町で行われた体育祭には、確かにN町の人が
ほとんどだった。
が、そのお陰で、旧N町で開催される行事が無くなってしまった。
 
夏祭りと体育祭。
確かに、夏祭りの方が楽しく、体育祭は疲れるだけ。
それでなくても、子供の運動会でヘトヘトになるのに。
 
って、それなりに理由をつけて自分なりに納得させようと
思っては見るものの、なぜ、なぜ、なんで、
夏祭りが地元で開催されないのか、
ちょっと憤慨している僕なのである。
 
まぁ、あったとしても行かないんだけど。
 

 


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プレゼント

2008年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム
このブログ、巷で人気が出始めたらしい。
 
巷と言ってもマニアと言うか、知り合いと言うか、
限られた範囲での静かなるブームと言った、
地下組織のネットワークにも似た盛り上がり!のようだ。
所謂、“隠れ久太郎ファン”と言うこと。
そんな嬉しい報告を三つ違いの弟の電話で受けながら、
淡い青春時代の出来事を思い出した。
 
高1の秋だったか。
中1の弟から僕の事を好きな女子が居ることを
教えてもらった。
 
16の秋、それまでの人生を振り返ってみて、
極端にモテた経験こそなかったが、モテナイ方でなかったと
思っている。いや、思い込んでいる。
MAXが幼稚園時代だったと言うことは悲しい事実だが、
小学生時代には、授業中に友達とほたえていると、
隣の席の長澤まさみが黒板を僕のノートに写してくれると言う、
学園コントみたいなシーンもあった。
中学時代には、

「このクラスにテニス部で話題になってる男子がいる!」
 
と言われれば、真っ先に自分の事だと思った。

またある時には、じっと僕を見ている女子と
視線を合わせては、
 
「あの娘は、僕の事が好きなんだ!」
 
と、今から思えば、なんて幸せな時間を過ごしていたんだと、
自分の事ながら当時の自分に嫉妬と殺意さえ覚える。
そんな僕だったから、弟の言葉を疑うなんて事はなかったし、
どこか納得していた。
 
彼女に会う事無く時間だけが過ぎていったが、
それでも十分に幸せな時間だった。
 
しかし、誕生日プレゼントを貰うに至り、
我の感情ここに極まれり!と、彼女と会う決心をした。
ただ、モテナイ方ではないと言っても経験は浅い。
何からすればいいのか・・・
 
思いついたのは手紙、ラブレターだった。
渾身の恋文が仕上がった。我ながら良く書けた文だった、
三枚も書いた。
コオロギが便箋に止まった。失礼な奴だ!
君に逢いに行くよ、君に・・・・
 
失敬。
 
とにかく、ラブレターを書いて彼女に出した。
 
一週間後、彼女から返事が来た。
厚みのある、いや、手紙にしては分厚すぎる
封書が届いた。
 
中に入っていたモノは、僕が書いた渾身の恋文だった。
 
弟よ、あのプレゼントを買ったのは
貴方ですね?
 



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あっ!

2008年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム
今日から帽子を着用した。
 
今月から始めている自転車通勤。
峠を越えた後に訪れるあの快感。
坂道を一気に駆け下りる気分はまさに爽快。
 
帰り道は二通りあって、ひとつは
短いのだが、結構傾斜がキツイ。
キツイが街並みが山間から見えて、
丁度、ゆずの「夏色」が脳裏を過ぎる感じだ。
 
~駐車場のネコはあくびをしながら~
 
って、そこじゃないです、サビです、サビ
 
~ブレーキいっぱい握りしめて、ゆっくりゆっくり下ってくぅ~
 
気持ちのいい瞬間だ。
 
ただ、最近は梅雨もあけて、
日差しがますます厳しくなってきた。
人より、まぁ、一般人よりは
直射日光を頭皮にたっぷり浴びる髪型もあって、
自転車に乗っているのは、朝夕の太陽光の
やさしい時間帯ではあるが、
帽子をかぶることにした。
 
この帽子、実は自転車に常備されている。
なぜか?なんでかぁ?
答えは簡単。
簡単なんで、あえて書かないが、そういう事で
間違いない。
 
思えば、大人になってから
外へ出掛けるときに帽子をかぶる習慣がなかった。
いや、若かりし頃は、お洒落に目覚め帽子を
かぶっていた時期もあったにはあったが、
お洒落じゃなくて、実用的にかぶることは
無かった。
 
で、今日。
 
暑い夏の日差しを前に、
朝から帽子をかぶって自転車を漕いだ。
 
ダムへと続く坂道。登り終えると下り坂
至福の時間が流れる時だ。
勢いをつけるために、ペダル全開!フルスロットル!
 
ゴーゴーゴー
 
 
あっ!
 
 
帽子が飛んだ。
 
来週から気をつけよう。
 


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