おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

夢ではないのか?

2009年02月21日 | 日記・エッセイ・コラム
オヤジと会話をしていると
唐突に面白いことを教えてくれた
 
「信号のあるトンネル見たことあるわぁ!」
 
にわかには信じられない戯言である
いや、失敬
戯言に聞こえる、実に真面目な実話・・・らしい
 
自信満々に言い放った表情に
穏やかな時間を逆撫でされたからか
ちょっと、イラついて大声を出すところだった
 
「信号ちゅう事は交差点やろ?」
 
猜疑心満開の僕の言葉にも、余裕の笑みを浮かべ
 
「そうやろ!」
 
交差点ちゅうことは、トンネルが交わってるの?
そんな突飛もない戯言、失敬
作り話、失礼
思い出話、常識というか普通に考えても
トンネルを交差させる必要性も少なく
また、非常に危ないと思うのだが
実際、この目で見たんだからしょうがない!
と言われれば、それ以上突っ込みようがない
河童やUFO、ツチノコの目撃談にも似たような
雲を掴むような証言
 
しかし、先ほども書いたように
なぜかその自信満々な表情に
少しイラつくと言うか、そんな事を知らないと
言う事への焦りなのか、真相をどうしても
知りたくなった
 
物知りで知られる知人にメールで
聞いてみたが、誰も知っていると言う
返事はくれなかった
くれなかったと言うか、早い話
無いのだろうけど、僕がミョーに真剣な
文面で送ったものだから、丁寧に
答えてくれた
 
その事をオヤジに教えても
まだ、見たと言い張っている
う~ん、どうなんだろう?
そんなトンネルは本当にあるんだろうか?
 
偉い人、教えてくだされ
 
 


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知らぬが仏

2009年02月20日 | 日記・エッセイ・コラム
知らない事は、不幸なことか?
それとも幸せか?
 
例えば、毒蛇
野宿する事になった場所が、毒蛇の巣窟だったとして
そんな事知らなければ、怖いとは思わないが
襲われるかも知れない
反対に人が襲われた噂話を情報として信じるあまり
いない毒蛇に恐怖するかも知れない
 
物事には、知っていなければならない事もあるが
知らなくても良い事、もっと言えば
知らなかったから良かった事もある
 
最近の陽気
行動派で無い僕でも、外へと出たくなる陽気だ
 
“春が来た~、ほらね、春が来た~ 
 ちょっと派手な ペンキを塗りながら”
 
春といえば、定番はキャンディーズだが
おニャン子世代の僕としては
“うしろ髪ひかれ隊”だったりする
 
で、そんな歌を口ずさみながら
やっぱり風を切らなきゃだめでしょ!って事で
数年ぶりにスクーターで外出する事にした
 
ほんと、何年振りだろうか?
向かいの家に突っ込みそうになってから
どうもあの加速感が怖くなって
乗らなくなったのは、22才頃だっただろうか
 
とにかく、風だぁ!風になるんだぁ!と
颯爽と飛び出したのはいいのだが
どうも加速しない
あの怖かった加速感がまったくない
これでは風になれない
 
(体重のせいなのか?それともこんなもの?)
 
しかしまぁ、そこまで考えただけで
深くは思わなかったし、こんなものだと
言い聞かせた
 
で、一昨日
ちょっと本屋にでもとスクーターをガレージから
だそうと思ったら、必要以上に重い
前に進まない
 
(なぜなんだろう?)
 
後輪をチェック
少し空気圧が減っているようだが
まぁ、原付のタイヤなんてこんなもんだろうと
そのまま出掛けた
相変わらず大きな音の割には前に進まない
 
そのうち、後輪がすべりだした
フラフラとケツを振る
そこでやっと怖くなって後輪を調べると
なんとぉ!
パンクなのかどうか、ホイールから
外れかけているではないか!
こんなものだろう!と思っていた空気圧は
実はパンク寸前だったのだ
こんな状態で三日間も乗ってたのか!って驚愕
俺、結構スピードだして走ってたぞぉ!って
怖くなった
 
帰り道、スクーターを押して帰ったが
泣きそうになるぐらい、疲れた
 


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ダンディー

2009年02月19日 | 日記・エッセイ・コラム
駐車場うんぬんかんぬんの話をした翌日
今日は、神戸に出かけることになった
 
納品のために神戸へ
以前、某団体でよく出掛けたところの近く
行くことに抵抗はもちろんないのだが
以前行っていたときは身ひとつ
今回は納品のための商品が乗っている
手際よく降ろすにしても
少々の時間はかかるだろう
さて、路上駐車か?
それとも搬入専用駐車場でもあるかな?
もしかして、駐車場は有料?
 
などと、色々考えながら走っていると
トンネルの出口を間違えたらしく
どうもいつもと景色が違う
念のため、カーナビを作動させておいて
助かった
 
方角はあってるのに、景色が!?
 
なんて思ってると
目的地を行き過ぎた事に気付く
 
「Uターンしてください」
 
わかってる事を、一々ナビに言われると
少しイラッとするが、冷静に冷静にと
言い聞かせ、ダイナミックにターン!
 
おぉ、あそこだ!
目的地発見!
駐車場の入り口は?と思っていると
目の前に入り口
慌ててハンドルきって中に入ると
少しダンディーな白髪の警備員
胸の前でバツマークを出した後
おもむろに左手でストップのジェスチャー
もうすぐ一台空くからと言うことらしい
 
「あの、荷物降ろすだけなんですけど」
 
少し考えたダンディー
 
「玄関の横に止めて、パッと降ろしたら大丈夫!」 
 
小心者の僕としては、降ろし終わるまでの間
おまわりさんでも来ないかと、気が気でない
だからチョースピードで降ろす
 
少し汗ばんだデコを撫でながら
助かりましたぁ!と警備員さんに軽く会釈
 
そっと左手をあげて応えてくれた
 
どこまでもダンディー
 
 


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小さな幸せ

2009年02月18日 | 日記・エッセイ・コラム
ストレスが貯まる一方の現代社会
 
毎日、何かしらのストレスが新たに生まれているわけだが
そんな中でも、自分なりに
小さな幸せを見つけることは、そう難しいわけでない
なにせ、小さい幸せだから・・・
 
例えば、駐車場
僕は車の運転は好きなのだが
どこかに出かけるとき、自分の車は極力出さない方だ
今では、心掛けて出すようにはしているが
どちらかと言えば、出さない派
運転が好きなのに?となるわけだが
理由は簡単
駐車場を見つけるのが、面倒くさいし
止めるのも、あまり上手くない
 
そんな時に小さな幸せ
 
一度も切り返すことなく、思った通りに
 
スー
 
っと停車
ナニゴトもなかったかのように
車を降りて歩きだすが、頭の中では
少しスッキプモードに突入している
 
最近のスッキリさんと言えば
レジでの支払い
いつもニコニコ現金払いの僕としては
一円玉までも、綺麗に払う
当たり前だが
混んでいる時やら、忙しげにワンカップ1本だけを
買っている息のくさいオッサンが
後ろに並んだ時には
どうしても、大きな札で払ってしまいそうになる
 
いや、オッサンの事を書くのに
少々それてしまったが
きっちり払うのがスッキリじゃなくて
持っている金で、キッチリの買物が出来たとき
 
スー
 
っと、脳内の光景では
僕の足は床から約0.6ミリは浮いている
天にも昇る気持ちとは、これのことだぁ! 
と、高所恐怖症としては
精一杯の浮揚感で、喜びを噛み締める
 
昨日、財布の中の小銭は169円
計算してはいけない
偶然こそが、喜びを呼び起こしてくれるから
 
「1169円です」
 
ハイィ! ビンゴォォォォォォ!
 
少しテンションが上がりすぎたか
昨日は小さな喜びのはずが
 
『ワォ!』
 
ラテンな高揚感が一瞬で沸騰した
 
もちろん、脳内での話であるが
 
 


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100点満点中・・・

2009年02月17日 | ニュース
空前のお笑いブームの到来!
 
エンタ、レッドカーペット、イロモネア・・・
いろんなお笑い番組があるなか
ついに政府も動き出した
ネタは漢字のオモシロ読みと泥酔漫談
さぁ、麻生、中川のご両人、はりっきってどうぞぉ!
 
まったく笑い話にもなりにくい失態
人気がまったくない首相の漢字の読み間違いは
実は、そんなに気にはならなかった
よく、人の名前を訓読みではなく
音読みで呼ぶこともあるし
普段はそれで通している人もいる
 
それと同じ感じで、単語なんかでも訓読みじゃなくて
音読みに間違えるときがある
 
(へぇ、そう読むのか) 
 
と納得してしまう事も多々あるし
音読みがどこかカッコよく聞こえるときもある
 
他にも会議などで音読しているのを聞いていると
時に「?」と思うことがある
漢字を見ると、読み間違えたと理解できるから
それを一々訂正したりはしないし
例え文面を見ていないとしても
なんと言いたかったのかは、大体推測できる
 
(あれ?そう読むの)
 
って思うことも確かにあるが
思い違いと、読み手の間違いはほぼ半々
それほど漢字の読み間違いは気にならない僕だ
 
それと比較して
今回の“あの記者会見”はいただけない
ドリフのコントだ、あれじゃ
いや、コントなら笑えるだけマシかも知れない
あれはまったくもって笑えない
 
政治家を皮肉ったモノマネで
時事ネタをする人たちも
今回のあれはネタには出来ないだろう
 
政府から圧力が掛かるから?
 
まさか
 
違います
アレ以上、面白い記者会見なんて
出来ないからです
 
しかし、まぁ
真相は語られる事はないかも知れませんけど
あれ、現場の雰囲気はどうだったんだろう
報道を見たあとだと、どうも怪しいと言う感じだけで
あれをリアルタイムで見たとしたら
少し体調面を心配したのかも?知れない
 
まぁ、そこまで擁護するつもりは
あんまりありませんけど
 
はい、どうもありがとうございました。 
 
それでは審査員の皆さん
ご両人の点数をスイッチ・オン!
 
2点、0点、1点、0点、0点・・・・・
 


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