おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

後付け

2010年02月21日 | 日記・エッセイ・コラム
またまたラジオの話題で申し訳ないが
小さい頃の遊びと言うお題でアンケートをしていた
 
“缶けり”か“ゴムとび”か?と
 
小さい頃、小学生の低学年の時には
主に女性と遊ぶ事が多かったジゴロ久太郎としては
ゴムとびに一票を心の中で投じた
正直、缶けりをした記憶はほとんどなく
“高鬼ごっこ”とか“靴隠し”なんて
マイナーな遊びを得意としていた
 
そんな話題に触れながら車を運転していると
色々と小学生時代の記憶が蘇ってきた
 
校庭での退屈な時間
朝礼だったのか、体育の時間、それも
体育祭の練習の時だったか
とにかく時間をもてあましている時があった
小学生としては、この時間を有効に使わなければ
親に申し訳がない!とばかりに
いろんな退屈しのぎを開発した
 
まずは背中に文字を書く遊び
大体は三文字ぐらいの単語を書くのだが
いかにミスリードするかを競ったもので
頭の良いというか、回転の速い奴に
憧れたものだ
 
これの進化系かも知れないが
グラウンドに文字を隠す“発掘文字”のような
遊びもした
まずは、柔らかい土をどけ
石や指を使って、文字を刻み込む
そこへ、どけた土を被せて
隠された文字を発掘するというもの
これは、発掘する時間よりも
準備する時間が異様に長く掛かってしまうので
あまり定着しなかった
 
もうひとつ思い出したのは
あれ、なんて名前だったっけ?
 
棒倒しじゃなかったか?いや、棒崩しだったか・・・?
 
うまく説明できないが、ええっとね、大体
 
 
説明するとすれば・・・・ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
100221_122039
 
こんな感じ?
 
大体は砂場で遊ぶことが多いが
ツワモノは運動場の土でも行う
 
砂や土で山を作り、どこから調達したのか
小枝や、時には藁を持ってきて山頂に指す
順番に山を切り崩していき、刺さった棒を倒した者が
負け
 
決して、この画像ありきの話題ではないので
あしからず
 
 



としよりの日

2010年02月20日 | 日記・エッセイ・コラム
僕の住む町は数年前の“平成の大合併”で
近隣の三町が合併したが、それぞれの町には
特徴があった
 
まずは、杉原紙
鎌倉時代より漉かれる名紙
次は、酒米で有名な“山田錦発祥の地”
この二つについて詳しくは
それぞれでウィキっていただくとして
もうひとつは、敬老の日提唱の地!と言うことだ

100221_134158

これも詳しくはウィキぺディアで
調べて頂きたい
ざっと言えば、お年寄りを大切にして
その知恵を借りながら、村づくりをしようと
提唱したことに始まる
 
よく、母の日や父の日でも同じような事を
聞くことがあるが
 
『普段から考えていればいい』
 
特に日を設けて感謝しなくてもいいじゃないか!と
言われることがある
しかしだ、時にはそんな時間を押し付けられたとしても
じっくり考える日があってもいいと思う
個人的にそう思うだけであって
周りがそう言うから反対を言ってるわけじゃない
そこまで天邪鬼じゃないと思っているが
そういえば、天邪鬼もまた
我が町が誇る有名人だった
 
「としよりの日」として始まり
やがて県内に広がり、そして全国的に
拡大し、祝日となった
 
そんな敬老の日を提唱された当時の村長さんが 
お亡くなりになられた
 
時間の流れは時として大きすぎて
実感できないときがある
歴史上の出来事は教科書の中の物語のように
感じる時すらある
江戸時代が今から何年前まであったとか
そんなに遡らなくても
太平洋戦争があったことさえも
伝え聞いた自分としては
祝日の元になった日を提唱された方が
身近に居られたことは、驚きと同時に誇りでもあった
 
当時の方がどんな思いで、その日を作ったのかは
推し量ることも出来ないが
その思いは、今でも続いていると思う
 
ご冥福をお祈りいたします
 
 



PL法か?

2010年02月19日 | 日記・エッセイ・コラム
ラジオを聴いてて、気になる言い回しがある
 
「僕って、外での仕事が多いじゃないですか?」
 
それは疑問形なのかしら?
それとも、賛同が欲しいのかしら?
とにかく、問い掛けとも肯定文とも思えるような
曖昧な、イントネーションまでもが
曖昧なこの言い回し
 
「知らんがなぁ!」
 
一応、毎回、ラジオの前で突っ込みをいれる
律儀な僕だが、これはどうなんだろう?と
 
発言の主がスポーツアナウンサーなら
取材や実況で、スタジオって言うよりは
外で仕事が多いんだろうけど
それを言うなら
 
「僕って、外での仕事が多いんですよ」
 
で、十分通じるし、それの方が
私的にはしっくりくる
 
梅酒だったかな
お酒の試飲のレポートがラジオから流れてきた
お酒の話題とあって、楽しげな中継
いろんな種類を試飲して
投票するらしい
で、みんなで1位を決めようと企画らしかった
 
最後にアナウンサーが
 
「是非、ラジオをお聞きの方もお越しください」
 
と、テンション高く言った
そこまでは良かったが、続けて蛇足
 
「お越しの際は、公共交通機関か、お酒を飲まれない
  ドライバーの方とご一緒に、お越しください」
 
 
「・・・・・・・・」
 
 
吉本の某タレントなら
 
「考えられへん!」
 
と一喝を頂く場面だ 
 
「当たり前やんけぇ!」
 
一応、僕もラジオに突っ込みを入れされていただいた
なんとなく、アナウンサーのドヤ顔が浮かんできたんで
余計に語尾を強めて突っ込ませていただいた
 
そんな事、いちいち言われなくても
酒を飲みに行くのに、車を飛ばすバカも
少ないだろうと
 
公共の電波ゆえ、言っておかなければ
ならないってのも、わからなくもないが
その一言はいるかぁ?っと
 
まぁ、要るんだろうね

 



なんかの儀式?

2010年02月18日 | 日記・エッセイ・コラム
時折、意味のない無駄なことをしてしまう俺
 
それは、買い物でもなく、まったく寄り道の
予定もないまま、車を走らせて家路に着く時がある
 
「犯人以外、この道を通るのは不自然!」
 
犯行当日のアリバイが無いうえに
不可解な道のりでの移動
それを刑事に突っ込まれて
 
「いやぁ~、ただ、なんとなく」
 
激しく机を叩きつける刑事の姿が目に浮かぶ
 
ただ、まっすぐ家に帰るのが嫌で
遠回りをしたとしても、それが何故その道なのかと
問われても、答えようがないのが真実
すべての行動には意味があるように
取られがちだが
いや、そうとも限らないと、時折思う 
 
ナスカの地上絵
 
誰が、何のために?と
今でもその研究が続けられているはずだが
あれが、もし、仮に
何の意味もないものだったら・・・・
 
「いやぁ~、ただ、なんとなく」
 
タイムマシンで駆けつけた刑事が
激しく机を叩きつける姿が瞼に浮かぶ
 
イースター島のモアイ像
 
「いやぁ~、造ったんだけど、意味って言われても・・・ね」
 
あれやこれやと理由をつけて
昔の暮らしぶりなどを想像してみせるのは
ロマンがあると言うものだが
それは後世の人間が当てはめてだけの事で
僕の行動と同じように
時としてそれは、まったく意味のないものだったら・・・ 
 
そんな夢もロマンもないような僕のそばにも
奇怪なモノが現れた 
 
100218_142939
 
うちの仕事場の敷地内で発見されたこれ
数日前からある
 
いったい、誰が、何のために?!
 
案外、世界に溢れる謎の多くは
これと大して変わらないのかも知れない
 
 



ビリジアン

2010年02月17日 | 日記・エッセイ・コラム
先日のブログに信号機の青のことを書いた
 
“青葉”の名が示す通り、古来日本には
緑って言う概念がなかったとかとか
すべてひっくるめて“青”と表現したと
以前聞いたような気がする
 
そんな難しい記憶を辿らなくても
確かに日常の中で、緑もひっくるめて
青と言っている場面は多々あるはずだ
 
“赤い彗星のシャア”
 
ご存知、ジオン公国軍の少佐だ
彼のパーソナルカラーが赤色であり
愛機も、もちろん赤いからこそ、赤い彗星なのだが
時として、彼の駆るザクはピンク色に見えなくもない
しかし、それも含めて
 
“赤”
 
と表現することは、紅葉狩りの際の表現なども含めて
日本語としては珍しい表現ではない 
 
しかし、こと、それが仕事の上での
確認事項にあるとなれば、少々問題だし
意味合いも違ってくる
 
「これ、どの緑かな?」
 
仕事中、オヤジが聞いてきた
手にはタイムカード
某会社の仕事だ
 
緑色に刷られたそのカードの色が
これまた曖昧だ
 
「こっちの緑かな?」
 
「いや、もっと緑やろ!」
 
「そうか、こんな緑ちゃうか?」
 
「えぇ!こっちの緑やろぉ!!」
 
第三者が聞いたら、どこのキャバ嬢の取り合いを
しているのか?なんて会話だが
中々これが微妙で、中々難しい
 
緑だけなら、いずれ決着するのだが
やっかいなのは藍色
 
青色の濃い色が藍色と言えなくもないが
これは、紺色にも見え
時として紫の濃いバージョンとも見える
また、紫とピンク色も区別の付かない時もある
 
「この色で!」
 
と藍色を渡されると、さて?と考え込む
また、周りの色との取り合わせによっても
少し色合いは違って見える時もある
 
色合いは難しい