おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

祭り前夜

2011年10月07日 | 日記・エッセイ・コラム
111007_165107
 
準備はすべて整った
 
と、言いたいところだが、まだだ
 
もちろん、準備とは、明日から始まる地元の秋祭り
宵宮、本宮と二日間の大祭だが、
それに至る準備をまだ完了はしていない
 
完了していないのは、僕のこと
念のため
 
祭りの準備は滞りなく遂行され、
明日の朝を待つだけの状態のようだ
先日の日曜日には、その土台だけが取り付けられていた
“御神灯”も、所定の場所に取り付けられていた
 
個人のことで準備が出来ていない!と
今日の記事を書きはじめ、こうして書き進めているけど、
まだ準備をしていないことは
実はたいしたことでもない
 
祭りに着用する白ズボンは、
クリーニング屋でも完全にシミが抜けないが、
洗濯は済ませてある
法被の下に着る白いシャツも
今年、新調してみたが、それもすでに購入済み
 
着るまでに、いちど洗濯して
ダウニーのかほりでもつけておくか?とも
思ったが、
本宮当日だけの参加なら
その日、身を清めたあとに、
まっさらなシャツに袖を通すのが良かろう!と
思いとどまった
 
早々と配られた法被は
衣文掛けに下げられたまま、
毎朝眺めては、その日を思ってニヤケル毎日
 
その他“サプライズ”な計画もあるものの、
準備がまだ、と言う段階でもない
 
実は
 
サンドウィッチを作ろうと思っている
 
毎年、祭りにはサンドウィッチを食べていた
当日の朝もそうだが、
翌日、酒を飲んで呑んで飲みラクリマクリスティ!な翌日、
二日酔いの喉に流し込むのに、
質素なサンドウィッチは、なによりもおいしいものだ
 
タマゴとハムと胡瓜だけのサンドウィッチ
 
それがわけあって、ここ2年ほどは
食べずにいた
 
それが今年復活!する
 
いや、させる
 
その準備が出来ていないことが、
少し心残りな、宵宮前日の夜だ 
 
なにはともあれ、天気も良さげな明日、明後日
 
今年も騒いで呑んで、喚いて飲んで
 
翌日のサンドウィッチを楽しみに
 
 
 


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堪忍袋の緒

2011年10月06日 | 日記・エッセイ・コラム
聖人君子とは言わない
 
万引きは正直、したことがないが、
カンニングもしたことがない
 
まっとうに生きてきたと思ってはいるが、
嘘をついたこともあるし、
約束を破ったこともある
裏切ったこともあっただろうし、
親に対して、口汚い言葉を吐いた事もあった
 
僕自身、人に対して
胸を張って声高に正義を語る人間だとは
思っていない
 
しかし
 
最近、交通マナーが目に余る
 
日没が日に日に早くなってきてるが、
ヘッドライトをつけずにがんばる車が
意外と多い
節電意識が徹底されているんだろうが、
他人を危険に巻き込むのは、どうか避けてほしい
 
ヘッドライトで言えば、
最近は、トンネル内での点灯はご法度なのか?と
少し恥ずかしげに思うこともある
確かに、明るいトンネルもあることにはあるが、
薄暗く、そのうえ自転車も通るような
トンネルでも無灯火で走る車には、
余程視力が動物的なんだろうか?と
褒めてあげたくもなる
 
いや、褒めている場合じゃない
 
節電関係(?)で言えば、
ウィンカーを点けずに曲がる車も多く見かける
球が切れているのか?って思うときもあるけど、
三回に一回ぐらいは、徐に点灯させて
左折・右折をするときもあるんで、
点かないと言うことではなさそうだ
 
三回に一回、三割なんだから
首位打者並みの確率だね!って言ってるのは、
統一球で軒並み成績が下がっている野球選手の
ファンだけだろう
 
他にもある
 
踏み切りで一旦停止しない
停止しても、前の車にすぐについていく
 
対向車が居るにも関わらず、
路駐している車をよけて強引に突っ込んでくる車
 
道を譲っても、さも当然と、
逆に“ムッ”と怒りん坊顔で通りすぎる奴
 
コンビニで、店と平行に駐車する猛者
 
運転中は、イライラしないように心掛けている
昨日も書いたが、音楽を鳴らして、
それを大声で歌っていれば、
無謀な運転や、失礼な奴の行動も
笑って流せる“時”もある
 
でも、それも限界がある
 
僕は人に説教できるほどの聖人君子ではない
 
だから、切れることも
 
ある
 
 
 


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一番好きな色は緑だけど

2011年10月05日 | 日記・エッセイ・コラム
車内では、HDDに貯め込んだ音楽を流す
 
たとえそれが仕事中であっても、
いや、仕事中だからこそ、車内では
努めてリラックスを念頭において、スピーカーから
流れ出てくる音量に負けない“鼻歌”で、
車中の時間を楽しむ
 
小雨が降る中、今日も鼻歌と言うには
少々声量のヴォリュームを上げながら、
車を走らせた
 
一小節の歌詞に思考が引きつけられた
 
♪寄り添って並んだ、水色とピンクの歯ブラシ
 
はて、これは同棲か新婚の様子を
的確に表すアイテムだと思うけど、
これを聴いた瞬間に、
 
(水色はどちらの歯ブラシ?)
 
個人的な疑問が浮かんだ
 
女性と男性が
それぞれの歯ブラシを洗面所においておく
ひとつは水色で、ひとつはピンク
 
この場合、
連想ゲームだとしても、
すぐに結びつくのは
男性が水色で、女性がピンク色だということ
 
でも、僕は、違う 
 
保育所に通っていたとき、
遊び時間に折り紙をしたければ、
先生(保母さん)に貰いに行けばよかった
そのとき、欲しい色紙を申告するんだけど、
色のバリエーションが、さほど区別されず、
また覚える必要も感じていない幼児としては
青か、赤かを選ぶぐらいだった
 
そのとき
 
赤を“おんな色”、“おとこ色”は青色と言うことに
なっていた
 
僕はこれが嫌だった
 
赤色の色紙が欲しいのに、その名称が“おんな色”とは・・・・・
 
いまは、色々なことが昔とは異なって、
こんな表現はしないし、しないようにしているんだろうけど、
この当時でも、僕には違和感を感じる表現だった
 
僕は赤色が好きだった
 
オカンは、赤色が似合う!と
赤を基調とした服を僕に着せて喜んでいた
その顔をみて、僕も嬉しかったし、
自分でも、赤い服は似合っていると思っていたし、
事実、似合っていたと思う
 
水色とピンクの歯ブラシ
 
青とピンクなら、少し迷うかも知れないが、
水色の歯ブラシしかないのなら、
迷わずピンクを選ぶ
 
もし彼女もピンクを選んだら・・・・
 
いまのところ、その心配はない
 
 
 
 


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並ぶんです

2011年10月04日 | 日記・エッセイ・コラム
夕食を自分で作りはじめて2年と9ヶ月ほど
 
成長した
 
レパートリーはさほど増えてはいないが、
それでも
鰤大根や肉じゃが、カレーライスにナポリタン
冬場なら、豚汁も作れるか
 
料理と言うには、まだまだ完成度は低く、
人に食べていただくほどのレベルにも達していないと
達観してるけど、
自ら消費する分には、なかなかのモノだと
自慢できる
 
他にも成長したことがある
 
レジの列を静かに待つことだ
 
そんなこと?って思われるかも
知れないが、
あの列を静かに待てる男性は少ないように
思う
 
今でも、イライラしているおっさんを見かけると、
 
(なにを急いでけつかるのん?)
 
って、列を静寂して待つ領域に達した身からして、
その態度を冷静に見てしまう
 
しかし、僕も以前はイライラしていた
 
熟練のおば様たちは、
レジでの会話も楽しまれる
パートのおばちゃんもおばちゃんで、
接客サービスと、張り切って会話を仕掛ける
 
“いちげんさん”の男性客としては、
その光景が、我慢できない時がある
 
そこで親しげに話されるのは、僕の与り知らぬ事では
ありますが、
その分、僕の順番が回ってくるまでに
タイムロスが生じるでしょうにぃ!
 
あぁぁぁぁ!!!! 
 
と、一番沸騰したときには
おかずも買わずに店を出たときもあったが、
今では、新人パートタイマーのおばさまが
もたつく手つきでバーコードを探していても 
 
(結構ですよ、結構ですよ)
 
笑顔は作らずとも、
心の中でつぶやいて、
少しでもプレッシャーを与えぬように、
静かに待つことが出来るようになった
 
列の最後尾に並ぶと、訝しげに僕を睨む(?)若奥様も
居られますが、
あぁ、すみませんね、むさくるしいおっさんが近づいて!と
睨み返すことはあっても
イライラはしませんよ
 
成長ですね
 
もっとレパートリーを増やすことを目標に
明日からもスーパーに買い物に出掛けます
 
レジの列、並ぶんです
 
 
 


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いつの日か、一人で・・・

2011年10月03日 | 映画
昨日、久々の映画鑑賞に出掛けた
 
僕の場合、気持ちは揺らぐというか、
そのときになって、
 
「やっぱ、やめます!」
 
ってことがあって、自分でも嫌に思っている節が
あるんで、あらかじめ予約を取ってから
出掛ける
 
いまどきの映画館は、ネットで席の予約が出来る
 
もうひとつ、予約をしていく理由は
その席にある
 
端の席
通路に面した席で、出来れば中央がいい
そして、律儀で完璧でありたいと常々思っている
僕の性格からして、
すべての映画を同じ席から観たいと思っている
だから、予約してから出掛ける
 
昨日の出動は、二ヶ月ぶりだった
 
八月は観たいと思う映画がなかった
 
昨日もあった訳では無かったけど、
急に用事がキャンセルになって、
空白の時間が出来てしまったんで、
それじゃ映画でも?って、
慌てて予約を取って、いそいそと出掛けたわけ
 
時間が少しだけ遅かったことと、
公開されてから、少し時間が経っている作品だったんで、
客席が満たされていないであろうことは、
想像が出来たし、それを期待もしていた
 
人ごみが苦手な性分としては、
公開したての作品は、一人ではいかない
連れが居れば、仕方無しに出掛けないでもないが、
一人でいくなら、
とことん、気楽な環境で鑑賞したい
 
今回の映画は、
3D映像も先日まで上映されていたようだが、2D映像
 
時間も遅く、2D映像で、公開されてから時間が経っている
 
まさに理想の作品(?)だったが、
まさか、観客が三人だけだとは、想定外だった
 
以前、五人だった事があるが、
一気に二人減の記録更新だ
 
作品自体は好きな分類に分別される作品で、
あぁ、これは3Dで観るべき作品ですねぇ~って、
少し後ろに陣取っていたカップルと、
映画談義でもしたかったところだが、
僕が座った瞬間から、声を潜めて会話するようになった
二人に、視線を投げることすら憚られた
 
飲み物とポップコーンを買わなかった事を
上映が始まって後悔した 
 
腹が減る
 
幸い、食事シーンが出てこなかったんで、
なんとか最後まで空腹を辛抱する事ができた
 
来週は地元秋祭りなんで、
その次の日曜日にでも、
また出掛けようと企画中
 
今度はポップコーンも食べよう
 
 
 


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