政治の混迷が深まっていくなか、二月が終わろうとしている。山茶花の木の下には、溶け残った雪のなかに紅い花びら散っている。メジャーの大谷翔平、山本由伸や藤井聡太ら若い日本のホープの活躍がせめてもの救いだ。1年7ヶ月になるひ孫の動画くるののも楽しみだ。キャンバのスマホ動画で編集すると、画面いっぱいに画質のいい動画になる。もっと勉強して、成長の軌跡を描く動画に編集したいと考えている。キャンバは実に心づよい編集アプリだ。
ユーチューブで成田祐輔と古舘伊知郎の対談を聞いた。言葉は膨大な外界の情報を単純な言葉で兵家出来る。人類が長年蓄積してモード、それが言葉。新聞や書籍が衰退しても、なお言葉の力は失われていない。一種の魔術。番組を聞いている人は、寝るために聞いている人たちが多い。講演をすると、成田の声を聞いて、寝落ちするひとが多いとのことだ。
古舘は報道をやるとき、初めての分野、社会の勉強になると思って始めた。NHKは災害の報道として残るが、民放の報道のは報道の姿勢を止めてしまった。バラエティー化している。NHKも信頼性を手放してしまった。こんなことが、二人が語る。そういえば、テレビを見る習慣がだんだんなくなっている。経済原理を手に入れ得る代わりに、報道や信頼のあるブランド性を手放した。今日2時から、政倫審に岸田首相をはじめ、5人の裏金議員が説明責任を果たすために登場して、野党の議員から質問に応じる。自民との衰退の歴史に立ち会うため、偽証罪のないこの場でどんな話をするのか聞いてみたい。
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