はばたく日章旗
掲揚塔を下から見上げたところ(昨年末撮影)
先月出雲大社に参拝したときの、国旗掲揚台にたなびく日章旗です。昨年末に行った時には風がきついためか揚がっていませんでしたので、見たのはこれがはじめてでした。この掲揚塔は出雲大社・神楽殿の南側に位置し、高さは47メートル、日本国内で最大の日章旗だそうです。国旗の大きさは畳75枚分、重さは約50キログラム。風が吹くと相当負荷がかかることでしょう!以前にも書きましたが、この47mの高さは、その昔、古代の神殿が48mあったそうで、失礼の無いように1メートル控えてあるそうです。
遠くから見ると普通の日の丸ですので、気付かない方も多いと思いますが、真下から見るとその大きさに圧倒されることでしょう!
その昔、NHKの放送終了時に流れていた日の丸もこの国旗だったそうです。
宮司さんの話によると、以前は日曜とか祝日にしか揚げなかったとのことですが、最近は天気が良ければ揚げているそうです。もっともこれだけ高いと危険度もぐっとアップします。以前、松枯れの薬を散布するヘリコプターがこの掲揚塔の上部に接触して、一部破損したこともあったそうです。