先生の話を聞くメンバー
日曜日に、井原市芳井町の生涯学習センターで開かれたそば打ち体験に参加しました。主催は私も今年から所属している「風の駅:いでたに」で、代表者は吉岡粛郎さん。この日は10名の参加でした。そば打ちの講師は、そば打ち検定四段の持ち主です。(すみません、お名前を聞き漏らしました)そば打ちに検定があるとは知りませんでしたが、初段から五段まであるそうで、最上位の五段の有段者は全国に13名しかいないそうです。その殆んどが北陸以北の方だとか。まず、この先生からお手本を見せていただきました。そば打ちで一番重要なのが水だそうで、そば粉の乾燥度で水の必要量を判断するのだそうです。粉を握って固まるようなら、少なめとか、ということですね。それにしても、その行程の繊細なこと。できたそばは、まさに芸術品といってもいいですね。
それからメンバーが、助言を受けながら作るわけですが、なかなかうまくいきません。そば粉500gに繋ぎの小麦粉200g、水は300gで、まず小麦粉をふるいにかけることから始めます。めいめいにできたそばを試食し、この日の体験を終了しました。お土産にそば粉を2口分=計4キロをいただきました。今年の年越し蕎麦は当然自前になりそうです。
できました。自信作。ほんとにおいしかったですよ。