未熟なカメラマン さてものひとりごと

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倉敷市児島を巡る旅 その4 下津井 鷲羽山と隠れた梅の名所・祇園神社

2020-03-05 22:05:39 | 観光名所
鷲羽山

児島ジーンズストリートを訪ねたあと、次に向かったのが下津井地区の鷲羽山です。まず、鷲羽山から瀬戸大橋を撮影しようとレストハウスに近い駐車場に車を止めました。
当日は、快晴で撮影には申し分のない天気でしたが、春霞でしょうか、視界は今ひとつはっきりしません。



快晴でしたが、春霞でしょうか。視界が今一つはっきりしません。


鷲羽山レストハウステラス 


児島ボートレース場を遠くに望む


下津井瀬戸大橋 穏やかな瀬戸内海です。

せっかくなので、頂上まで上がってみることにしました。そこは360度のビューポイント。
瀬戸内海の島々や真下に瀬戸大橋、向きを変えると児島のボートレース場も見ることができます。
下津井瀬戸大橋が一番大きく見えるところまでやってくると、眼下に手に取るようにわかる車の往来です。
橋の向こうに下津井漁港と町並みが見えます。瀬戸大橋のはるか向こうには香川県坂出市の番の州の工場の煙突と煙を確認することができます。
ビジターセンターで少しだけ休憩しての帰りは、海を眺めながらの散策路。実に爽快でした。



眼下に鷲羽山ビジターセンター


タカでしょうか、トンビでしょうか?


下津井漁港と町並みが見えます。


瀬戸大橋全景を見ることができます。


小さな漁船が漁をしていました。


すぐ近くまでやってきました。


とても気持ちの良い散策路です。

田土浦公園


真下から見る下津井瀬戸大橋


岡山せとうち児島ホテル倉敷と鷲羽山ハイランド


右側から


先ほどまで登っていた山がすぐ後ろに


左側から


橋脚がスゴイ

このあと田土浦公園に移動し、下津井瀬戸大橋を真下から見上げるように撮影しました。
山の向こうに、せとうち児島ホテルや鷲羽山ハイランドの観覧車を望むことができます。
橋脚を近くから見ると、その巨大さに圧倒されます。


祇園神社

10分ほどの後、下津井漁港の端にある駐車場に車を停めました。
ここでまず向かったのが、祇園神社です。
旧野崎家で、すでに梅が満開だったので、こちらの梅にも期待していました。梅もさることながら、メジロがいるかなという期待もあったのです。
神社は、海べりの小高い山の上にあり、急な石段が待っています。



祇園神社境内


祇園神社は、下津井港に突出した浄山の岬にある海上安全の海の守り神で、境内には安全祈願の玉垣や石灯籠がたくさんあります。


白梅が満開でした。


ジョウビタキがお迎えです。


右側の狛犬は阿形


備前焼の狛犬です。

境内の梅は、白梅が満開、その他の梅の開花はもう少し先のようでした。せっかくなので本殿にお参りしました。石製や陶器製の狛犬が、並び迎えてくれます。
一番眺めの良い、石段をあがったところの縁台には、熟年のご夫婦でしょうか、お弁当を広げてくつろいでいました。暖かい一日、さぞリラックスできたことでしょう。
なんともうらやましいことです。
ここからの眺望もなかなかのものです。瀬戸大橋も、横目で見ることができます。
さて、肝心のメジロですが、いました。
白梅に次から次にやってきます。私のレンズは300ミリなので、相当に近くまで寄らないと撮影できません。
抜き足差し足忍び足でそーっと近づき、撮影です。すぐにいなくなるので、毛氈の敷かれた縁台でまた来るのを待ちます。
この繰り返しで、何とか撮影することができました。













境内から見る瀬戸大橋

このあと、町並みや漁港を散策し、下津井をあとにしました。

下津井の町並み

鷲羽山の麓にある下津井は、江戸時代から瀬戸内海を往来していた北前船の風待ち、潮待ちの良港として栄えてきました。




むかし下津井回船問屋 商家の暮らしを再現した資料館で、北前船ゆかりの品々を展示しています。


落ち着いた佇まい。人の姿がありません。


まるでタイムスリップしたようです。

下津井漁港



コメント
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