六甲山頂付近にある、六甲高山植物園を初めて訪ねました。自宅から2時間45分、距離は205kmでした。時間も距離もどういうこともないのですが、一番堪えたのが、高速料金でした。平日なので、割引がありません。今更ながら遠くに出かけるときは、曜日を選ばなくてはと反省です。
さて、六甲に近くなりナビに従って進むと、途中、道が幾方向にも分かれているところに何度か出くわしました。ナビがあるとはいえ瞬時に判断しないといけません。実際に一度間違えてしまいましたが、ここが都会の道路の怖いところですね。
そして道は裏六甲ドライブウエイへ。なんとか、植物園の西入口に到着することができました。駐車料は平日のため無料でしたが、週末は500円、繁忙期は1000円と高めの設定です。
入園料は620円でしたが、とても親切な受付の方に「JAFカードをお持ちでしたら100円の割引になりますよ」とわざわざ教えていただき、520円で済みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/46/9a8e9935d22c4d32db0fe4503323cb55.jpg)
ニッコウキスゲの群生
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ニッコウキスゲはユリ科の植物
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木立に囲まれた ショップアルピコラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/d0/f47a5989a151386d785c0afd1e0a19e6.jpg)
ナデシコ科「シレネ・ディオカ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/0d/e48a8c4f56a29a01ab76413c857c9829.jpg)
マツムシソウ 日本の固有種、産地の草原に生育する
入り口を入るとまず正面に迎えてくれるのが、湿性植物区の“ニッコウキスゲ”の群生です。
一面に山吹色の花が咲き誇り、とても華やかです。右手に池を眺めながら遊歩道をさらに進むと、ロックガーデンに出ます。そしてその左手にあるのがヒマラヤ区です。
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メコノプシス・ベトニキフォリア(ヒマラヤの青いケシ)
そこで出会ったのが、ヒマラヤの青いケシと呼ばれるブルーポピー“メコノプシス・ベトニキファリア”です。ここには約1000株ほどあり、次々と花を咲かせています。
実は地元岡山の半田山植物園で、十年以上前に一度だけ見たことがありますが、それ以来のご対面でした。神秘的な美しいブルーにすっかり魅了されてしまいました。
この植物園は、六甲山頂付近、海抜865メートルにあり、北海道南部に相当する恵まれた気候を利用し、高山植物を中心に世界の寒冷地植物、六甲山自生植物を、約1500種を栽培しているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/19/1afd0d1a0569dc2d1f9bd818b4d20bda.jpg)
コマクサ 高山植物の女王と称される
次にお目にかかったのが、ロックガーデンの高山植物の女王と言われる“コマクサ”です。一生お目にかかれないと思っていた高山の可憐な花が、公園の岩場に当たり前のようにひっそり咲いているのを見て、何とも言えない感動に襲われました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ea/7316f99c4e72ec8574fa6e39dc6e9f59.jpg)
キレンゲショウマ 花期:7~8月
このあと、さらに驚いたのが、”キレンゲショウマ“があることでした。花期はもう少し先ですが、四国の霊峰・剣山でしか見ることができないと思っていたあの花が、ここに来れば見れるということでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a3/f7bfdb007880bbf44bf58332b61e0d46.jpg)
ムラサキツリガネツツジ 紫色の濃い釣鐘状の花をつける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/95/64de988a53a59f84b65af7f6bd34e860.jpg)
シライトソウ絹を束ねたような花の姿に由来
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f7/c59fc587180bde8eb2009b9b04555e41.jpg)
オオバオオヤマレンゲ 名前は大山(大峰山)に咲く蓮華のような花という意味
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/de/b7d9107a0caec0737c9f185550ef6c01.jpg)
ヤマシャクヤク ややうっすらとした深山の樹林下に生える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/e8/99b5a682cb9d63e9ec09f6b293abf700.jpg)
広い園内 休憩所から見るロックガーデン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ee/c101ac145595aec424c93c6e0cb8ac18.jpg)
クリンソウ 色は赤、ピンクが主ですが、白もある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/10/5cab30ac5681432c061dff734c5d0e84.jpg)
クリンソウの群生
最後に美しいと思ったのが、湿性植物区の“クリンソウ”です、色はピンクが主ですが、白っぽいものや濃いものもあり、その群生はまさにお花畑、美しいグラデーションは見ごたえがあります。
ぐるっと周遊すると、いい運動量になります。今度は違う季節に一度訪ねてみたいと思いました。山野草の好きな方にはたまらない場所ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/39/3a16b82b8f1d6258665d9625f94b9f84.jpg)
オキナグサ 花が終わり、風に飛ばされやすくなった実
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/45/ba8063ded376b96e0f194cf394cb662c.jpg)
クサタチバナ ガガイモ科の多年草
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/da/e01a8613912c91897075c96dbf226307.jpg)
チョウジソウ 星型の青紫の花を咲かせる宿根草
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/66/11f1514f4017dda40c12a4402cc0fbc9.jpg)
ショップ前の小さな池
さて、六甲に近くなりナビに従って進むと、途中、道が幾方向にも分かれているところに何度か出くわしました。ナビがあるとはいえ瞬時に判断しないといけません。実際に一度間違えてしまいましたが、ここが都会の道路の怖いところですね。
そして道は裏六甲ドライブウエイへ。なんとか、植物園の西入口に到着することができました。駐車料は平日のため無料でしたが、週末は500円、繁忙期は1000円と高めの設定です。
入園料は620円でしたが、とても親切な受付の方に「JAFカードをお持ちでしたら100円の割引になりますよ」とわざわざ教えていただき、520円で済みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/46/9a8e9935d22c4d32db0fe4503323cb55.jpg)
ニッコウキスゲの群生
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/62/2ca2456bd0ac199dd09b4ef2a03b0bed.jpg)
ニッコウキスゲはユリ科の植物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e7/4d1bff0d25047bb40b12e3c165d37196.jpg)
木立に囲まれた ショップアルピコラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/d0/f47a5989a151386d785c0afd1e0a19e6.jpg)
ナデシコ科「シレネ・ディオカ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/0d/e48a8c4f56a29a01ab76413c857c9829.jpg)
マツムシソウ 日本の固有種、産地の草原に生育する
入り口を入るとまず正面に迎えてくれるのが、湿性植物区の“ニッコウキスゲ”の群生です。
一面に山吹色の花が咲き誇り、とても華やかです。右手に池を眺めながら遊歩道をさらに進むと、ロックガーデンに出ます。そしてその左手にあるのがヒマラヤ区です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/65/217b472190bb6cc378c52df2242277e7.jpg)
メコノプシス・ベトニキフォリア(ヒマラヤの青いケシ)
そこで出会ったのが、ヒマラヤの青いケシと呼ばれるブルーポピー“メコノプシス・ベトニキファリア”です。ここには約1000株ほどあり、次々と花を咲かせています。
実は地元岡山の半田山植物園で、十年以上前に一度だけ見たことがありますが、それ以来のご対面でした。神秘的な美しいブルーにすっかり魅了されてしまいました。
この植物園は、六甲山頂付近、海抜865メートルにあり、北海道南部に相当する恵まれた気候を利用し、高山植物を中心に世界の寒冷地植物、六甲山自生植物を、約1500種を栽培しているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/19/1afd0d1a0569dc2d1f9bd818b4d20bda.jpg)
コマクサ 高山植物の女王と称される
次にお目にかかったのが、ロックガーデンの高山植物の女王と言われる“コマクサ”です。一生お目にかかれないと思っていた高山の可憐な花が、公園の岩場に当たり前のようにひっそり咲いているのを見て、何とも言えない感動に襲われました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ea/7316f99c4e72ec8574fa6e39dc6e9f59.jpg)
キレンゲショウマ 花期:7~8月
このあと、さらに驚いたのが、”キレンゲショウマ“があることでした。花期はもう少し先ですが、四国の霊峰・剣山でしか見ることができないと思っていたあの花が、ここに来れば見れるということでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a3/f7bfdb007880bbf44bf58332b61e0d46.jpg)
ムラサキツリガネツツジ 紫色の濃い釣鐘状の花をつける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/95/64de988a53a59f84b65af7f6bd34e860.jpg)
シライトソウ絹を束ねたような花の姿に由来
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f7/c59fc587180bde8eb2009b9b04555e41.jpg)
オオバオオヤマレンゲ 名前は大山(大峰山)に咲く蓮華のような花という意味
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/de/b7d9107a0caec0737c9f185550ef6c01.jpg)
ヤマシャクヤク ややうっすらとした深山の樹林下に生える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/e8/99b5a682cb9d63e9ec09f6b293abf700.jpg)
広い園内 休憩所から見るロックガーデン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ee/c101ac145595aec424c93c6e0cb8ac18.jpg)
クリンソウ 色は赤、ピンクが主ですが、白もある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/10/5cab30ac5681432c061dff734c5d0e84.jpg)
クリンソウの群生
最後に美しいと思ったのが、湿性植物区の“クリンソウ”です、色はピンクが主ですが、白っぽいものや濃いものもあり、その群生はまさにお花畑、美しいグラデーションは見ごたえがあります。
ぐるっと周遊すると、いい運動量になります。今度は違う季節に一度訪ねてみたいと思いました。山野草の好きな方にはたまらない場所ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/39/3a16b82b8f1d6258665d9625f94b9f84.jpg)
オキナグサ 花が終わり、風に飛ばされやすくなった実
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/45/ba8063ded376b96e0f194cf394cb662c.jpg)
クサタチバナ ガガイモ科の多年草
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/da/e01a8613912c91897075c96dbf226307.jpg)
チョウジソウ 星型の青紫の花を咲かせる宿根草
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/66/11f1514f4017dda40c12a4402cc0fbc9.jpg)
ショップ前の小さな池
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