土曜日、久しぶりに県北を訪ねました。米子自動車道蒜山ICから真っ先に向かったのが、道の駅「風の家」でした。別にトイレ休憩でもなんでもありません。実は、蒜山大根を求めるためでした。ここには、とれたて新鮮野菜市といって、朝、周辺の農家の方が持ち込む新鮮な野菜が並びます。春は山菜、夏はトマトやキャベツ等の高原の冷涼な気候を生かした高原野菜、秋はきのこや山の幸。
でもこの時季の一番の野菜は、蒜山大根でしょう!この蒜山大根は品種が蒜山大根ではなく、産地の名を冠したブランドとなっています。すなわち、蒜山で栽培される大根の総称ですね。いつも来た時には売り切れ状態でしたが、時刻がまだ早かったこともあって十分ゲットできました。こちらには一日に2000本の大根が並ぶそうです。1本100円均一、わかりやすくていいですね。1本1本生産者の名前の入ったシールが貼られています。とぶように売れる大根を、見ているだけで気持ちがいいですね。とこがあっておみやげにも最適だと思います。
大根はもともと冬野菜ですが、この蒜山では冷涼な気候の中で夏でも栽培されています。がなんといってもおいしくなるのが11月に入ってからのものだそうです。11月以降の雪や霜が降る季節になると、さらに“寒締め効果”なるものが発揮され栄養価の高い大根になるのだそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます