訪問日:令和6(2024)1日目6月19日、2日目・21日
このような近場にホタルの名所があるとは知りませんでした。今まで、県内一といわれる県北・真庭市北房の備中川沿いのホタルの撮影には数回訪ねたことがありました。しかしまだまだ勉強不足、準備不足ということもあって、結果は一目瞭然、満足のいく写真は1枚も撮れた記憶がありません。それに目的地までの所要時間は1時間以上を要し、そう度々行けません。
ホタルが乱舞する季節を迎え、久しぶりにホタルの撮影に行きたいとの衝動にかられました。ネットで名所を検索すると、井原市内にもホタルの名所があるということがわかりました。中村川砂防公園です。岡山県の特別名勝に指定されている天神狭の一角にあり、キャンプ場としても有名だとか。自宅からの所要時間はわずか15分ほどでした。
当日は何人かのキャンパーを目にしました。今流行のひとりキャンプなのでしょう。
ハンモックを用意している人もいました。薪で火をおこしバーベキューをする人の姿もありました。暗闇の中で、薪を割る音、赤い炎が見え、自分の時間を謳歌する人たちです。おまけに目の前にはホタルが乱舞、一人で楽しむのは最高の環境です。
公園の最深部にある砂防ダム。石で積み上げて作られています。福山市神辺町の堂々川の砂留に似ていると思いました。特に土石流による土砂災害被害の軽減や河床の過度な洗堀を防止することを目的として設置されます。先日の雨で排水口から多量も水が吐き出され怖い感じがしました。
【1日目】6月19日(水)
橋の中ほどから眼下に渓流に飛ぶホタルを狙って構図を決めました
1. まだ明るいうちに行って、どのあたりを撮影するか構図を決めます。あとは、ホタルがレンズの向こうに来てくれるのを祈るばかりです。
今回は、無駄な光が入らないところを優先し、一番奥に近い橋の上にしました。
当然暗くなると、聞こえるのは、カエルの鳴き声と流れる水の音だけ。
公園内の近くに街灯があり、少しの安心感もあるのですが、暗闇に一人いるのは勇気がいります。
2. 三脚をセットし、いったんオートでピントを合わせ、動かさないように注意しながらマニュアルに切り替えます。
絞りは開放、シャッタースピードは15秒、ISOは1000にしたつもりでしたが、設定できたかどうか。記録はREWです。
こうして1時間ほど粘り、帰ってから確認すると、街灯の光が、予想以上に入り、暗部とのコントラストが強くなり過ぎました。
トリミングしています
トリミングしています
【2日目】6月21日(金)
橋から降りて、石畳の上に三脚をセットしました
この地を、小学生の頃からよく知っている同僚から、「マムシが出るので注意してください。」との警告をもらっていました。キャンパーの人たちは知っているのだろうかと思いながら、2日目は当然ながら長靴を用意しました。
前回、街灯の光が予想以上に強かったので、街灯を避ける意味で少し右に寄せ、少しアップにしてみました。シャッタースピードは30秒に、ISOは1500に設定しました。
前回の橋の上からは止め、下に降りての撮影です。足場は、左側にも細い水路があり、水に挟まれる感じで、石畳の上に三脚をセットしました。
簡易的な椅子を持参し、座ってホタルが飛んでくるのを待つだけです。カメラを向けた範囲にどうかうまく飛んできてくれますように。
時おり、ゴトゴトと水中で石がぶつかり合うような音がします。水流が強いので石が流されてぶつかっているのでしょう。「甌穴」のできる過程を連想しました。
こうして、1時間半ほど掛けて40枚以上撮影し,9時ごろ引き上げることにしました。
ホタルの写真に、比較明合成はかかせませんが、私の使用している編集ソフトでは対応していないこともわかりました。フリーソフトもあるようですが、思案のしどころ、次回の課題にしたいと思います。
このような近場にホタルの名所があるとは知りませんでした。今まで、県内一といわれる県北・真庭市北房の備中川沿いのホタルの撮影には数回訪ねたことがありました。しかしまだまだ勉強不足、準備不足ということもあって、結果は一目瞭然、満足のいく写真は1枚も撮れた記憶がありません。それに目的地までの所要時間は1時間以上を要し、そう度々行けません。
ホタルが乱舞する季節を迎え、久しぶりにホタルの撮影に行きたいとの衝動にかられました。ネットで名所を検索すると、井原市内にもホタルの名所があるということがわかりました。中村川砂防公園です。岡山県の特別名勝に指定されている天神狭の一角にあり、キャンプ場としても有名だとか。自宅からの所要時間はわずか15分ほどでした。
当日は何人かのキャンパーを目にしました。今流行のひとりキャンプなのでしょう。
ハンモックを用意している人もいました。薪で火をおこしバーベキューをする人の姿もありました。暗闇の中で、薪を割る音、赤い炎が見え、自分の時間を謳歌する人たちです。おまけに目の前にはホタルが乱舞、一人で楽しむのは最高の環境です。
公園の最深部にある砂防ダム。石で積み上げて作られています。福山市神辺町の堂々川の砂留に似ていると思いました。特に土石流による土砂災害被害の軽減や河床の過度な洗堀を防止することを目的として設置されます。先日の雨で排水口から多量も水が吐き出され怖い感じがしました。
【1日目】6月19日(水)
橋の中ほどから眼下に渓流に飛ぶホタルを狙って構図を決めました
1. まだ明るいうちに行って、どのあたりを撮影するか構図を決めます。あとは、ホタルがレンズの向こうに来てくれるのを祈るばかりです。
今回は、無駄な光が入らないところを優先し、一番奥に近い橋の上にしました。
当然暗くなると、聞こえるのは、カエルの鳴き声と流れる水の音だけ。
公園内の近くに街灯があり、少しの安心感もあるのですが、暗闇に一人いるのは勇気がいります。
2. 三脚をセットし、いったんオートでピントを合わせ、動かさないように注意しながらマニュアルに切り替えます。
絞りは開放、シャッタースピードは15秒、ISOは1000にしたつもりでしたが、設定できたかどうか。記録はREWです。
こうして1時間ほど粘り、帰ってから確認すると、街灯の光が、予想以上に入り、暗部とのコントラストが強くなり過ぎました。
トリミングしています
トリミングしています
【2日目】6月21日(金)
橋から降りて、石畳の上に三脚をセットしました
この地を、小学生の頃からよく知っている同僚から、「マムシが出るので注意してください。」との警告をもらっていました。キャンパーの人たちは知っているのだろうかと思いながら、2日目は当然ながら長靴を用意しました。
前回、街灯の光が予想以上に強かったので、街灯を避ける意味で少し右に寄せ、少しアップにしてみました。シャッタースピードは30秒に、ISOは1500に設定しました。
前回の橋の上からは止め、下に降りての撮影です。足場は、左側にも細い水路があり、水に挟まれる感じで、石畳の上に三脚をセットしました。
簡易的な椅子を持参し、座ってホタルが飛んでくるのを待つだけです。カメラを向けた範囲にどうかうまく飛んできてくれますように。
時おり、ゴトゴトと水中で石がぶつかり合うような音がします。水流が強いので石が流されてぶつかっているのでしょう。「甌穴」のできる過程を連想しました。
こうして、1時間半ほど掛けて40枚以上撮影し,9時ごろ引き上げることにしました。
ホタルの写真に、比較明合成はかかせませんが、私の使用している編集ソフトでは対応していないこともわかりました。フリーソフトもあるようですが、思案のしどころ、次回の課題にしたいと思います。
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