訪問日:令和6(2024)年6月24日(日)
折角の週末でしたが、無情にも雨でした。それでも雨が似合う花があります。アジサイです。6月の23日(土)24日(日)の両日、吉備津神社であじさい祭りが開催されるとの情報を得て出かけることにしました。
自宅を出る頃、雨足は相当なものでした。ふと脳裏に浮かんだのが、「アジサイ、雨が似合うといっても、度を過ぎると、首を垂れて絵にならないのでは?」という不安でした。
しかし有難いことに、雨は徐々に収まり、傘をささなくても気にならないほどに回復したのでした。
(吉備津神社)岡山県岡山市北区吉備津
神社に着くと、あじさい園に一番近い、駐車場の一番奥付近に車を停め、ショートカット的に直接回廊に向かいました。回廊の中程から山側に出たところに石の鳥居があり、そこから岩山宮に続く急な勾配の参道が続いています。
その両側には、アジサイが覆いかぶさるように薄いピンクやブルーの花をつけ実に絵になるのです。さてこの日のアジサイ、残念ながら全体の見ごろはもう少し先のようでした。
多くの観光客が、細くて急な坂道をいったり来たり、またカメラに向かってポーズをしている人もたくさんいます。ということで必然的に通路は渋滞となってしまいます。アジサイですが、色合いとして、もう少し濃い色があればと思いました。
吉備津神社回廊 岡山県指定重要文化財 本殿横の南随神門から南の本宮社や御釜殿をつなぐ、総延長398mの歩廊。巫女さんの赤い袴と、長靴を履いた坊やがとても印象的でした。
回廊から見たガクアジサイ
アジサイには女性の後ろ姿がよく似合います
小花をたくさん付けたこの種類が多かったように思います
いろんな色が楽しめるのはいいですね
赤いアジサイ 数少ない一枝です
ブルーの大輪は優しく感じます
小輪の小さなアジサイ
斜面がアジサイで埋め尽くされています
雨傘が季節を感じさせてくれます
(日本庭園と池のコイ)
このあと、本殿に向かい拝殿で参拝、家族の健康を祈願したあと、お楽しみのお茶席の会場に向かおうと思いましたが、その場所が今一つわかりません。水車の近くとありましたが、結局わからず、授与所の方に訪ねて回廊を引き返す感じでやっと到着しました。
山を借景としてうまく取り込んでいます
石の上に立つと寄ってきます
国宝 本殿・拝殿
イチョウが垂れさがりいい感じになりました
正門を眼下に見下ろす
お茶席
吉備津神社 えびす宮広前
結びの広場
お茶席料 500円(お菓子付)
あじさいまつりのポスター
水車がゆっくり回っていました
とてもおいしかったです。
お茶席は雨のため、テントが設営されていました。茶席券を購入し、赤い毛氈の引かれた縁台に座ると、目の前に水車がありました。すぐに、お菓子が運ばれてきました。お運びは、小学生の女の子。お菓子は「上用」でした。ちゃんと赤い帛紗を腰につけて挨拶をしてくれます。
あまりにもかわいいので、「何年生ですか。」と尋ねると「4年生です!」としっかりした答え。いいタイミングで、お茶が運ばれてきました。こちらも小学生のようでした。
泡の点て具合から裏千家流のように思われました。茶碗には正面がなく扱いやすいものでした。とてもおいしく、正直500円は安いと思いました。小さい時から作法を勉強するとこのように落ち着いた礼儀のわかる子に成長するんだなと、少々感じ入った次第です。
吉備津神社を後にし、途中、吉備路のJAの新しいお店で初めてお買い物。続いて吉備路農園にも寄り、いつものように真備町の「へんこつうどん」で遅い昼食をとったあと、家路につきました。
折角の週末でしたが、無情にも雨でした。それでも雨が似合う花があります。アジサイです。6月の23日(土)24日(日)の両日、吉備津神社であじさい祭りが開催されるとの情報を得て出かけることにしました。
自宅を出る頃、雨足は相当なものでした。ふと脳裏に浮かんだのが、「アジサイ、雨が似合うといっても、度を過ぎると、首を垂れて絵にならないのでは?」という不安でした。
しかし有難いことに、雨は徐々に収まり、傘をささなくても気にならないほどに回復したのでした。
(吉備津神社)岡山県岡山市北区吉備津
神社に着くと、あじさい園に一番近い、駐車場の一番奥付近に車を停め、ショートカット的に直接回廊に向かいました。回廊の中程から山側に出たところに石の鳥居があり、そこから岩山宮に続く急な勾配の参道が続いています。
その両側には、アジサイが覆いかぶさるように薄いピンクやブルーの花をつけ実に絵になるのです。さてこの日のアジサイ、残念ながら全体の見ごろはもう少し先のようでした。
多くの観光客が、細くて急な坂道をいったり来たり、またカメラに向かってポーズをしている人もたくさんいます。ということで必然的に通路は渋滞となってしまいます。アジサイですが、色合いとして、もう少し濃い色があればと思いました。
吉備津神社回廊 岡山県指定重要文化財 本殿横の南随神門から南の本宮社や御釜殿をつなぐ、総延長398mの歩廊。巫女さんの赤い袴と、長靴を履いた坊やがとても印象的でした。
回廊から見たガクアジサイ
アジサイには女性の後ろ姿がよく似合います
小花をたくさん付けたこの種類が多かったように思います
いろんな色が楽しめるのはいいですね
赤いアジサイ 数少ない一枝です
ブルーの大輪は優しく感じます
小輪の小さなアジサイ
斜面がアジサイで埋め尽くされています
雨傘が季節を感じさせてくれます
(日本庭園と池のコイ)
このあと、本殿に向かい拝殿で参拝、家族の健康を祈願したあと、お楽しみのお茶席の会場に向かおうと思いましたが、その場所が今一つわかりません。水車の近くとありましたが、結局わからず、授与所の方に訪ねて回廊を引き返す感じでやっと到着しました。
山を借景としてうまく取り込んでいます
石の上に立つと寄ってきます
国宝 本殿・拝殿
イチョウが垂れさがりいい感じになりました
正門を眼下に見下ろす
お茶席
吉備津神社 えびす宮広前
結びの広場
お茶席料 500円(お菓子付)
あじさいまつりのポスター
水車がゆっくり回っていました
とてもおいしかったです。
お茶席は雨のため、テントが設営されていました。茶席券を購入し、赤い毛氈の引かれた縁台に座ると、目の前に水車がありました。すぐに、お菓子が運ばれてきました。お運びは、小学生の女の子。お菓子は「上用」でした。ちゃんと赤い帛紗を腰につけて挨拶をしてくれます。
あまりにもかわいいので、「何年生ですか。」と尋ねると「4年生です!」としっかりした答え。いいタイミングで、お茶が運ばれてきました。こちらも小学生のようでした。
泡の点て具合から裏千家流のように思われました。茶碗には正面がなく扱いやすいものでした。とてもおいしく、正直500円は安いと思いました。小さい時から作法を勉強するとこのように落ち着いた礼儀のわかる子に成長するんだなと、少々感じ入った次第です。
吉備津神社を後にし、途中、吉備路のJAの新しいお店で初めてお買い物。続いて吉備路農園にも寄り、いつものように真備町の「へんこつうどん」で遅い昼食をとったあと、家路につきました。
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