ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

毎月15日に賑わう「百万遍知恩寺」の「手づくり市」。ネコ足の焼き菓子やキュートなイラストのグッズなど

2024-09-17 | イベント
「これなんだろ?親しみ感じちゃう~」とミモロが手にするのは、ネコの足型の焼き菓子。


毎月15日は、京都大学近くの「百万遍知恩寺」で、「手づくり市」が開催されます。京都を中心にさまざまな手づくりの品々が境内のテントに並び、地元の人だけでなく、多くの観光客が訪れるマーケットです。

毎月、楽しみにしているミモロ。9月も自転車でやってきました。そこには、毎回顔を出す、お友達のテントや初めて…という場所もあり、訪れるたびに、何かワクワクすることに出会えるのです。

この日は、相変わらずの猛暑にも関わらず、多くの人が…境内のあちこちを汗を拭いながら回るミモロです。
食品、雑貨など、本当に幅広い多彩な品々が並ぶテント…この日、ミモロが足を止めたのは…

ねことひまわり」という焼き菓子のお店。子供と一緒に安心して食べられるお菓子を作っています。

ここで、人気は、「にくきゅうシリーズ」というネコの足型をモチーフにしたフィナンシェやブラウニー、クッキーなどの焼き菓子。京都産のきぬひかりという米粉を使ったグルテンフリーの品がメインです。


「あの~ミモロの大きさの肉球ありませんか?」とミモロ。店主の前川さんは、ミモロの足?手?を見て「あなたよりちょっと足型大きいですね~」と。「うん、ヤマネコさんくらいのサイズかも…」とミモロ。「小さいのもありますよ~」と小さな肉球のものをミモロに勧めてくれました。

ひとつ購入して、その場に一個口に入れたミモロ。「甘い~」と目を細めます。この甘さは、オリゴ糖を使用。またベーキングパウダーも不使用で、小さな子供も安心して食べられるそう。

お店は、百万遍知恩寺からもそれほど離れていない場所に…「今度、伺いま~す」とミモロ。にくきゅうのフィナンシェを口に頬張りながら、境内を巡ります。


次に足を止めたのは…「う!可愛い!」

そこには、可愛いイラストの刺繍ワッペンが…


イラストなどを大学で学びさまざまな作品づくりをしている「るる」というお店です。


「わ~なんかすごくいい感じのイラスト…」とミモロ。
「ありがとうございます~」と笑顔が素敵なお二人。


ミモロの洋服にも付けられる小さなサイズのものだけでなく、大き目が刺繍の作品も…

「これ、いいよね~」と梅のおむすびを気に入ったミモロです。


思わず微笑んでしまうような、暖かさがそこに…

3Dでの作品もあり、ガチャガチャもありました。


毎回、素敵なものに出会えた手づくり市。
今回ご紹介したお店は、オンラインショップも開設しています。ぜひ覗いてみてください~

「もっと見よう~」とミモロ。え~まだ帰らないの??そろそろお昼にしましょうよ~


10月にも、開催・・京都旅でぜひ~

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京都府長岡京市の有形文化財の「旧石田家住宅」で頂くうどんやそば、甘味など。「美味しかった~!」とミモロ

2024-09-16 | 歴史・史跡
「どれにしようかな?」と広々したお座敷でランチのお品書きを真剣に見つめるミモロ。


ここはJR長岡京駅から徒歩5分。「西国街道」沿いにある国の登録有形文化財の町家「旧石田家住宅」です。


お友達とここでランチをすることにしたミモロは、一足先に到着。「う~みんな美味しそう…」

「長岡京市立神足ふれあい町家」でもあり、人々が集い、文化を発信する場所としても活用されているのです。

食事のメニューには、うどんやそばをメインに、甘味の種類の豊富です。


ミモロが注文したのは、「町家特製そば」で、かき揚げ、わかめ、たけのこ、かまぼこなどがトッピングされたもの。

館内の厨房から運ばれ、一口お汁を飲んで…「美味しい~!」と。なんともやさしいお味です。
「エビ天ぷらうどん」を注文したお友達も、「うん、美味しい!」と。正直、あまり期待していなかったのですが、その予想を裏切る美味しさ。
具の中に、丸い形のものが…「お麩かな?」と思い口に入れると、「う?!歯ごたえがある・・」とミモロ。そう、それは筍です。長岡京市は、筍の産地としても有名。ここの具の筍も地元産のもの。
「さすが長岡京市…」と一切れの筍に感激した二人です。

「ミモロちゃん、ごめんね~用事があるから、これで~」と忙しいお友達は、先に帰ってしまいました。残ったミモロは…
「やっぱりデザートも食べよう~」と、そばの美味しさから、期待が膨らむ甘味です。

ミモロが注文したのは、今川焼アイスとコーヒーのセット600円です。

今川焼の中身は小倉餡かカスタードクリームのいずれかが選べます。「う~両方食べたいけど…今日は小倉餡にします」と答えます。
「今川焼温かいんだ~美味しいね~」と、こちらもなかなか美味。
甘味を味わいながら、庭を眺める素敵なひととき…「いいね~ここ…」とミモロ。

「次に来るときは、冷たいおうどん食べようかな?」とすでに次を楽しみにします。

「ごちそうさまでした~」「どうぞゆっくりしていってくださいね~」とお店のスタッフの方々。

みんなさん、すごくやさしくて、とても丁寧に接客してくださいました。

館内には、お座敷のほか、テーブル席もあります。


また、一角には、展示コーナーがあり、市民の方々の作品などが展示されています。


土間では、地元の産品なども販売。

「これで、筍ご飯作れるね~」と筍の煮物など…また、地元の菓子処「喜久春」の「竹の子最中」も


さらに、発掘調査が行われた乙訓最大の古墳「恵解山古墳」に因んだグッズも…
 
「なかなか面白い…」と興味津々。

でも、やはり最後まで気になっていたのは、駄菓子のよう…

「これなんだろ?」「あれは、なに?」と次々に見て、動こうとしません。

もう行きますよ~「うん…」と後ろ髪を引かれる思いで、外へ。

「ぜひ、またいらしてくださいね~」とお店の方に見送られ、「バイバイ…」と何度も言いながらお別れしたミモロです。


歴史を刻んだ町家…「旧石田家住宅」(長岡京市立神足ふれあい町家)でした。


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京都の長岡京市「西国街道」沿いにある有形文化財の町家「旧石田家住宅」へ。

2024-09-15 | 歴史・史跡
「ここ西国街道っていうんだよ~」とミモロは、江戸時代の街道にやってきました。


ミモロが訪れているのは、JR長岡京駅のそば。
山科駅から東海道本線の普通電車に乗って…京都駅を過ぎて、4つ目、11分で到着です。


「大きな駅だね~」周辺には駅ビルやスーパーマーケットなどが…。


交差点を渡る長い陸橋の上からは、西方向に、阪急「長岡天神駅」があり、西山の景色も望めます。

「暑いから、昼間、歩いている人少ないね~」とミモロ。さすがの猛暑…外出を控える人が多い京都なのです。

ほとんど通行人がいない西国街道を南へ。「前に行った勝竜寺城方向に進もう~」と。

さて「西国街道」は、京都の「東寺口」を起点に、向日町、神足、山﨑、高槻などをへて、兵庫県の西宮市へ。そこで「中国街道」と繋がります。まさに江戸時代の西日本の幹線道路です。「ここいろんな武将が通ったんだよね~」とミモロ。
そう、秀吉をはじめ、西国の大名たちも都へ、そして江戸へと向かった道です。

今も、江戸時代の面影を留める町家が沿道沿いに…そして長岡京エリアは、整備され、とても歩きやすくなっています。

「ここじゃない?」とミモロが足を止めたのは、整備された道の南の端近く。

以前、「勝竜寺城」に来た時、時間がなくて行けなかった場所です。



江戸時代の町家の風情を今に残す店舗兼住宅の「旧石田家住宅」です。
平成12年に国登録有形文化財になり、今は、「長岡京市立神足ふれあい町家」として、人々の文化発信、交流の場をして活用されています。


さっそくミモロは、中へ「こんにちは~」

玄関を入ると、奥の庭に続く土間が…脇の和室は、店だったところ。そもそもここは、江戸時代、神足村の旧家岡本一族の商家で、和紙などを商っていたそう。明治以降に町医者が住まい、その後、石田家が購入し、平成15年に市の所有になりました。
つまり百数十年に、「紙屋」「医院」「茶屋」と主と使用目的を変えながらも、建物は守られてきたことに…。

見上げた天井は、大きな梁が…


「あ、駄菓子がいっぱいある~」と板の間に並んだ品々に駆け寄るミモロ。

ここは、だれでも気軽に入れる場所…他にもいろいろありますよ…でも、まずは、中に進みましょう。


「立派なお座敷がある~」

京都の町中の町家と異なり、間口が広く座敷も田の字型の間取りで、農家風の構造です。
美しく整えらえた床の間…お掃除が行き届いた室内…ここをお世話する方々の心を感じます。


「お座敷にどうぞ~」と言われ、ミモロはそこの机へ
廊下の向こうには、緑が茂る庭が…


「なんかこの景色懐かしい~」とミモロ。
「さぁ、ゆっくり過ごさせてもらおう~」と、見るのは、お品書き。

ここでは、うどんやそば、お菓子やかき氷などが味わえるのです。

「う~どれにしよかな~」とお品書きを見つめながら、迷うミモロです。

*「旧石田家住宅」(神足ふれあい町家)京都府長岡京市神足2-13-10 ☎075-951-5175 開館時間9:00~18:00 休館日/年末年始 入館無料

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今年5月に東山二条に再開した、美味しいソーセージなどの専門店「シャルキュトリー リンデンバーム」

2024-09-14 | グルメ
「ここのソーセージすごく美味しんだよね~どれにしようかな?」とガラスケースから中を見つめるミモロ。


ここは、ソーセージやベーコン、テリーヌなどシャルキュトリと呼ばれる加工肉の専門店「シャルキュトリー リンデンバーム」。

ある日、ミモロは、東山の「岡崎公園」から西へ二条通を歩いていた時…「あれ?ここもしかして…あのお店???」と足を止めたのが、ここ。

2009年から丸太町通の「熊野神社」の近くで、シャルキュトリのお店をオープン。本場ヨーロッパで腕を磨き、多く賞を受賞し、京都をはじめ、全国にその名が知られるお店でした。その後、12年におよび多くの人々を魅了した味ですが、諸事情により、2022年の5月に閉店へ。

「え~そんな~」と当時、ここのソーセージが大好きだったミモロは、ガッカリ…。それから2年…
いつも車で通り過ぎていた場所に、なんとお店を見つけました。

店内に入ると、以前のようにガラスケースの中に、いろいろなシャルキュトリが並んでいます。

「ホントに、あのお店かな?」と思っているミモロの前に…「あ、ミモロちゃん お久しぶりです」とオーナーの吉田さん。

「わ~やっぱり前と同じお店なんだ~」と喜ぶミモロです。
「また、ここの味が楽しめる~嬉しいなぁ~」と。「お待たせしました~いろいろな方にまたお目に掛かれ、本当に嬉しいですね~」と吉田さん。そう、多くのファンが再開を待ち望んでいたのです。

厳選された食材を使い、店の奥の厨房で調理されるさまざまなシャルキュトリ。


ガラスケースには、吉田さんが作ったソーセージやベーコン、テリーヌが…
 

さまざまな種類がある品の中でも、京都の産品を使った品は、ここならでは…

水尾の柚子、七味唐辛子、番茶、生姜など、それぞれ味わい深いもの。

シャルキュトリは、とても手間がかかる料理。「作業は結構地味なんです~だから、なかなか若い人がやろうと思わないようで…」と、食材のひとつと思われがちなシャルキュトリ。でも、その深い味わいを作るには、高い技術が求められます。フレンチやイタリアンのレストランのシェフのような華やかなイメージがないのか、修業を続けようという人材が不足しているそう。
「え~そうなの?」と驚くミモロ。でも大量生産の品では、決して味わうことができない手作りのシャルキュトリ。「美味しいよね~」と早くお家で食べたいと…。

「あ、これミモロサイズだ~」と小さなカヌレを見つけたミモロ。

他に、シャルキュトリと合うプレッツェルなども…本場ドイツから取り寄せたものだそう。


さらにジャムなども…

「これ付けて食べると、また味わいが変わるね~」


多くのファンが待ち焦がれたお店の再開。隣には、ワインのお店があり、そこでワインを買って、ここにやってくる人も多いそう。

ともかくお店が再開されたこと…本当によかった~「また美味しいものが頂ける~」とミモロならずとも思う人は多いはず…。


これからの季節…ワインと共に、シャルキュトリを頂くひととき…「いいよね~」と想像するミモロでした。

*「シャルキュトリーリンデンバーム」京都市左京区岡崎徳成町18-6 11:00~19:00 火・水曜休み

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いろいろなものに出会える京都「岡﨑公園」での「平安蚤の市」。宝さがし感覚で楽しむマーケット

2024-09-13 | イベント
「チョウチョ、チョウチョ、この花止まれ~」と歌いながら鍵盤を押すミモロ。

電池が入っていないので、本当は音は出ていません。でも…なんか楽しそう…

9月11日の午後、ミモロは「平安神宮」の南側「岡﨑公園」で開催された「平安蚤の市」に出かけました。

「今日も、いろんなテントが出てる~」と、100を超えるテントが並ぶマーケットです。

毎月、開催される「平安蚤の市」は、回を重ねるごとに、その内容も多彩に…。日本の茶道具や掛け軸などの骨董品から、西洋アンティークの食器や人形、またユーズドの服、さまざまな雑貨や家具など、本当にいろいろ…

まだまだ暑い京都の午後…それでも多くの人が、テントを覗き、お気に入りのものを探しています。


ミモロもあちこちのテントを物色…「なんか面白いものないかな?」と。


そもそもこの「平安蚤の市」は、不要になったものを、他の誰かに繋げる場としてスタート。リサイクルでゴミを減らし、少しでも環境問題に貢献できるイベントを目指しています。また、国内外の古いものを大切にしたい…と思う人たちの交流の場でもあるのです。

ここに出店できるのは、「古物商許可証」などを有する人。「家にいらないものがあるから、販売しよう~」という訳にはいきません。
また、古物の販売を基本にしているので、自分で作ったハンドメイドの品やリメイク品、植物、酒類、刀剣などの販売はできないそう。
「へぇ~ハンドメイドのものって、そういえば出店してないかも…それらは手づくり市に並んでるね~」と、京都で開催されるマーケットには、それぞれ出店者に違いがあり、それが特色となっているのです。

「なんか懐かしいものがいっぱいあるよね~」とミモロ。

骨董品というほど歴史を刻んだものではなく、そこには昭和の香りがいっぱい。
「ママにとっては、見たことあるものが多いんだって~」とミモロ。

「なにか気に入ったものありましたか?」とお店の方。古いものを集めるのが高じて、販売するようになったそう。


そこのシートに並ぶ品々を次々に見たり、遊んだりするミモロです。


「お友達???」


ここでは、中華丼を2つ購入しました。

ナルミ食器のもので、縁に唐子などが描かれた中華丼。1つ400円でした。
「ラーメン以外のものにも使えるね~」そうね~
「平安蚤の市」では、古い食器やカトラリーなど出品され、素敵な出会いも…。

「これも入れ物?」と他のテントで見つけたのは、小さな蛸壺です。

「ずいぶん小さなタコしか入れないよ~。これ花瓶にいいかもね~」とミモロ。

ホントにいろいろなものが並んでいるので、まるで宝さがしをしているような楽しさが…。
まさに一期一会の出会いの品が多いのです。

時間が経つのを忘れ、あちこち歩き回るミモロ…。

「また、来月も来ようね~」と・・

10月9日(水曜)と24日(木曜)が開催予定。9時から16時。雨天や荒天は中止です。
開催中止は、前日のホームページで。

*「平安蚤の市」の詳しい情報はホームページから

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