ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

2月1日の午後。節分で賑わう「聖護院門跡」エリア。「須賀神社」の豆まきへ。

2025-02-03 | 祭事・神事・風習
「わ~今年も捕まっちゃった~」と、「聖護院門跡」の青鬼に掴まれているミモロ。

「キャ~」と言いながらも嬉しそう。そう、毎年、節分に会う仲よしの鬼さんなのです。

2月1日から、京都各所の神社や仏閣で行われる節分会。ミモロは、東山エリアを巡ります。

修験道の本山の「聖護院門跡」では、1日と2日にかけて、護摩供や豆まき、甘酒の接待など、厄除け開運の祈願が行われます。


「あ、ミモロちゃん~今年もお手伝いするんだって…」と、大人に混じり、福豆などを担当している男の子。

「うん、明日ね~今日は、ちょっと挨拶に来たの~」と。「がんばってね~」と励まされたミモロです。

境内で子供の泣き声…鬼を怖がる子供が怯えています。「やっぱり子供には、異形の鬼って、怖いよね~でも、本当はやさしいのにね~」と。小学生になると、鬼を怖がらなくなるよう。

また、青鬼に捕まったミモロ。「明日、お手伝いしてくれるんだって~よろしくね!」と頼まれます。「は、はい~がんばります!」とお返事。今年も青鬼は、「聖護院門跡」の執事長さんが自ら担っているのでした。「明日は、鬼じゃなくなるから…」と。そう、明日は、立派な修験者の姿に変わります。「よかった~鬼さんに会えて~」と思うミモロでした。

人気の鬼さんは、参拝者と一緒に撮影を次々に…。「まさか、執事長さんだとは思ってないよね~」と。ミモロも大好きなフレンドリーな執事長さんなのです。

「あ、もうすぐ豆まきが始まるんだ~」と、ミモロは、向かい側に位置する「須賀神社」へ。

ここでも、節分会が行われ、毎年、多くの参拝者が訪れます。

境内を進み、「今年も、お参りに来ました!」と神職の方々に挨拶。

「すごくいっぱいの人ですね~もう、豆キャッチできそうにないなぁ~」と言いながらも本殿の近くへ移動。

「ダメだ~なんにも見えない…」本殿の前は、それほど広い場所ではないため、そこには、身動きができないほどの人が…。
豆まきの時間になり、神事が行われますが、その様子は、全くミモロの場所からは見ることができませんでした。

戻ろうとしても、階段の下にも人がいっぱい。終わるまで、そこにいるしかないようです。
やがて豆まきが始まりましたが、豆が届くのは、前の方だけ。

ここで、豆をゲットするには、本殿がよく見える場所に、早めに陣取るしかないようです。

撒かれた福豆の中には、番号が書かれた紙が入っているものがあり、賞品が頂けるよう。
「それが福豆なんですね~」と、ゲットした方に見せて頂きました。


豆まきが終わり、人が境内から動き出し、ミモロもやっと神社の入口付近に到達。
そこにいらしたのは、この神社ならではの「懸想文」という良縁に恵まれ、着物などが増え、豊かになると言われるお札を授与する「懸想文売」です。
 
江戸時代、梅の枝を持ち、札を売り歩く姿は、春を告げる京都ならではの存在だったそう。その姿が町から消えて、昭和22年の頃に、復活されたそう。

ミモロが京都に暮らしてから10年以上。「懸想文売」さんは、ずっと同じ方がなさっていて、ミモロの顔も覚えてくださっているようです。

「聖護院門跡」と「須賀神社」の間の道は、京都を代表するお菓子の「八ッ橋」の店がある通り。毎年、「西尾八つ橋」が餅つきをして、きな粉餅と善哉の接待をしています。
 
仮設テントには、撞きたてのお餅を楽しみに訪れる人が列を作っています。
「あれ?以前は、無料のおもてなしだったけど…」と思うミモロ。今は、各200円になりました。


お餅が撞けるまで時間が掛かるということで、ミモロは、その向かい側の肉専門店 のデリ「MEAT136」へ。
「あ、恵方巻がある~」と、この時期だけのデリが…。


尚、節分に頂く恵方巻ですが、前日に食べることになったミモロ。「だって賞味期限、今日中だもん…」と。

「今年は、西南西が恵方だって~。こっちだよね~」というと、お肉がいっぱい詰まった恵方巻をパクリ。
かなりのボリュームのある肉ずくしの恵方巻でした。「美味しかった~」とお腹いっぱいに…。

さぁ、2月1日は、まだ、行くところが…

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