ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都岡崎公園の「平安楽市」で出会った素敵なカゴ。「la vannerie de poulaine」

2017-11-13 | イベント

毎月第2土曜日に京都の岡崎公園では、「平安楽市」という手づくり市が開催されます。ミモロは、その手づくり市がスタートした頃から、よく訪れています。11月11日、とてもいいお天気の土曜日に、ミモロは、久しぶりに出かけました。
秋の行楽シーズンを迎え、楽市に訪れる人も増え、それに伴うように出店数もアップ。
「わ~たくさんのお店が出てる~」と、いろいろなお店を見て回ります。

その中で、今回、ミモロが気に入ったのは、「la vannerei de pouline](ポリンヌのカゴ)という名のお店です。
  
そこには、フランスから取り寄せた柳で編んだバスケットが並んでいます。

「わ~すごくおしゃれ~」とミモロ。カラフルなコットンの持ち手がアクセントになった大き目なバスケットが目に止まります。


「あの~このバスケットかわいいですね~」とミモロ。「ありがとうございます」と答えたのは、このバスケットを編んだ加藤美貴さん。「平安楽市」には、初めての出店。名古屋から参加なさったのです。
作品の販売を始めたのは、2014年から。フランスに旅行に行った加藤さんは、そのとき出会った柳素材のカゴにすっかり魅了されてしまったのだとか。その後、フランスに語学留学すると、この柳のバスケットづくりを職人さんについて学ぶ機会に恵まれます。このバスケットは、フランス伝統のもので、その職人さんの数も今は少なくなっているそう。

技術を習得し、素材は、フランスから取り寄せて、日本での作品づくりをなさっています。


「すごくしっかり編まれてる~。編むの大変じゃないですか?」とミモロ。「はい、結構力いるんですよ~」と加藤さん。

なんでもこのバスケットは、とても丈夫で、汚れたら水洗いもでき、使いこむと、独特の色合いになってゆくそう。

冬は、バスケットの上に、ウール素材の布の蓋をしたり、ファーを付けたり、夏とは表情を変えて楽しむのがお洒落!

「いいなぁ~こんなバスケット・・・」とすっかり気に入ったミモロは、中にはいったり、やりたい放題。

「だって、大きなバスケットは、小さなワンちゃん入れるよ~」と。

「こっちの方がお似合いかも~」とブローチやペンダントになっている小さなバスケットがありました。

「そう、やっぱり~。確かにミモロサイズかも・・・」とさっそく手にもつミモロです。
「よくお似合いですよ~」と加藤さん。

「あの~ほかの場所でもこのバスケット買えるんですか?」とミモロ。
「京都では、手づくり市などに出店しようと思ってるんです。まだどこに出るかは未定ですが…」と。
「じゃ、また会えるかもね~」とミモロ。「はい、また~」と。



「平安楽市」の告知も。「わ~もうお正月の楽市だって~」
 来年の初売りは、1月3日。

「う~紅葉が終わると、もうお正月なんだよね~。1年、早いね~」とつくづく思うミモロでした。



 




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