ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

11月1日にオープンした「京都紅谷 神宮堂」。伝統の技で生まれた斬新な品々

2017-11-23 | アート

ミモロが京都暮らしを始めたのは、「平安神宮」に通じる神宮道のエリアです。ですから、ここのエリアは、ミモロにとって、京都の故郷なんです。この通りには、ギャラリーなども多く、近代美術館や京都市美術館に通じるだけあって、アートな雰囲気が漂う大人向きの通りです。

そんな通り沿いに、11月1日に新しいお店がオープンしました。「京都紅谷 神宮堂」です。
 
「なんのお店になったのかな?」と足を止めたミモロ。以前は、ここは写真ギャラリーだったり、ミモロが暮らし始めてから、何度か店舗が変わりました。

[あれ?上仲昭浩さんの作品がある~」と店頭に展示された作品に目を…。
金彩工芸の「二鶴工芸」の上仲さんとは、ミモロはお友達です。

興味津々で、店内へ。「こんにちは~」
「いらっしゃいませ~」と、笑顔で迎えてくださったのは、ここに並ぶ品々をコーディネートなさったという岡本さん。

「あの~なんのお店なんですか?」とミモロ。
「はい、京都の伝統工芸の技を、現代のライフスタイルにマッチさせて作品を販売しているんですよ」と。

このお店をオープンさせたのは、「紅谷」という京都で町家や店舗などの改装、設計などを行う工務店です。現在の代表は、なんと12代目という老舗なのです。多くの建築物件を手掛ける中、伝統工芸の作家さんとの関係も深まり、その技をより多くの人に知ってほしいという思いから生まれたのだとか。


壁には、「井助商店」の漆を使った作品が。
 ほかにも漆の器なども揃っています。
「ゴールドクリーム」というブランドは、金箔の「山村金箔」の作品。「あ、この工房、行ったことある~」

染め工房「正茂」の上仲正茂さんの作品。

染め工房「パゴン」のスカーフなどもあります。



ここに並ぶ作家さんと、ミモロはすでに顔なじみ。「ミモロちゃん、詳しいんですね~」と岡本さん。「まぁね~」と鼻を膨らませるミモロでした。

 
京焼「くまがい」や竹工房「喜節」も素敵な作品。

「あれ?これなんだろ?」とミモロが不思議に思ったのは、黒くて四角いもの。
「え~炭なんだ~」室内の空気清浄に役立つ竹炭で、表面の面積が増えるように、ハニカム構造のような造りです。
「すごくモダン~」これは「チクノライク」の作品です。

他にもいろいろ・・・上質の京都ならではの品が揃っています。

「あれ、2階も行けるの?」「はい、どうぞ~」
 
ギャラリーになっている2階スペース。
古い町家らしい趣も漂います。
 

大人のお土産にしたいものが、いろいろ揃うお店です。

*「京都紅谷 神宮堂」京都市東山区堀池町373-44 075-761ー8877 10:00~18:00 月曜休み





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