11月は、京都各所で、さまざまなイベントや祭りが目白押し。「もう行き切れない～」と悲鳴を上るミモロです。
12日の日曜日は、ご近所の下鴨神社の「糺の森」で開催された「左京ワンダーランド」という「体に美味しいもの、うれしいもの」を集めたイベントがありました。
「わ～人がいっぱい～」天候にも恵まれ、紅葉が始まった森には、おいしそうな料理や飲み物のお店や手づくりの品や体に優しい品々を並べるショップがずらりと並んでいます。
「どこ見ようかなあ～」とキョロキョロするミモロ。この「左京ワンダーランド」は、実は10月22日の開催予定が、台風のため延期になったのでした。
大きな木のそばに仮設テントが並びます。「なんか素敵な雰囲気だよね～」と。イベントは、物販や飲食だけでなく、さまざまなミニコンサートも行われます。「左京ワンダーランド」には、左京区で活動するアーティストや店主、また左京区とつながりのある人たちが参加し「左京から繋がる終わらないお祭り」をテーマにするマーケットなのです。
「あ、このお店知ってる～」と足を止めたのは、寺町通にある「菊屋雑貨店」です。
「体に優しい素材のものが揃ってるんだよね～」とミモロ。アジア諸国で作られた品々や個性的な作家さんの作品が人気の雑貨店です。
「ミモロちゃんにそのお椅子ピッタリ」
と、ミモロとも顔なじみのお店の方。
「これも気持ちいいよ～」
アジアンテイストの布などもいろいろありました。「あ、なんか不思議な人がいる～」と目を丸くして立ち止まったミモロ。
「あの～お相撲さんなんですか？」と尋ねると、「はい、学生時代に左京区に住んでいて、2年ほど大相撲での修行したんですよ。引退して、今、相撲教室などを開催してるんです」という「ちゃんこぽんち」さん。
なんでも相撲の四股は、大人の健康増進に効果的なのだそう。なので「大人向けの相撲教室」を開催し、多くの人の健康維持のお役に立ちたいとのことです。
11月18日、22日、29日には、「出町柳文化センター」で体験レッスンとちゃんこ鍋懇談会を開催予定。参加料は1000円です。
「いろんな人が参加してるんだね～」といいながら、またトコトコ歩くミモロ。そして、次に立ち止まったのは…
「アンジーナ」というスキンケ製品のお店です。
「ここの製品って、赤ちゃんからお年寄りまで、安心して使えるんだよね～」とミモロも使ったことがあるスキンケアです。
「ちょっと手が乾燥しちゃったから、サンプル塗らせてもらおう～」と「ハニープロクリーム」というプロポリス配合の自然成分100％の万能クリームを試します。やはり冬は乾燥が気になるミモロ。「毛がパサパサしがちなんだよね～。保湿しなくちゃ～」と。
「うちの製品は、肌によくないものは、一切入っていないんですよ。シンプルですから、お手入れも簡単です」というのは、この「アンジーナ」を作る「安全商品普及会京都」の横山さん。
会社の名前からして安全への自信が伺えます。
どの製品にも、成分ひとつひとつの起源（原料由来）を公開。化学合成防腐剤も不使用で、防腐効果のある天然成分を使っています。ミモロは、ほかのお客様といっしょに熱心に、商品の説明を聞きました。
「これ前に使ったことある～」
というのは、「全身用の石けんシャンプー」です。椿油が配合された肌にも髪にも優しいシャンプーで、頭から足先まで全身が洗える優れもの。「私は、洗顔に使ったんですけど、軽いメイクならすっきり落せて、洗い上がりも気持ちよかったです」とお客様のおひとり。「ミモロは、シャンプーに使ったけど、すごく滑らかになったの～」とミモロの場合は、この製品の良さを実感できる全身使用です。「こんど、またゆっくりお話聞かせてくださいね～」とミモロ。もっとこの製品のことが知りたいのでした。
いろいろなお店を見て回ったミモロ。
「あ、ミモロちゃん、こんにちは～」と声を掛けてくださったのは、「ピニョ食堂」のオーナーさん。
「あれ～参加してたんだ～」と嬉しそうにお店へ。「参鶏湯食べられるんだ～」とおいしそうな料理が食べたそうな様子です。
「う～でも今、お腹いっぱいなの～。もう少したったら来るね～」とお店を後にしたミモロ。その後、直ぐに売り切れに。「やっぱり、さっき食べればよかった～」と残念そう。夕方、16時に「左京ワンダーランド」は終了。2時間近く遊び回ったミモロでした。
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