「大きなスイカ~」とミモロが収穫したのは、岩倉にあるお友達の畑です。
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京都の北に位置する岩倉…そこは住宅地ながら、野菜を栽培する畑も多いところです。
雨が続く前に、ミモロは、お友達の畑のお手伝いに、朝、6時に起きて、出かけました。
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住宅地の一角にある畑には、夏の野菜がいろいろ実っています。
「ごめんなさい~遅くなっちゃって~」といいながら、畑に到着。
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この畑で野菜を栽培してるのは、下鴨にある「洋食とワインの店 浅井食堂」の店長さん。
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お店で料理に使われる野菜をできるだけ、ここで取れる新鮮な野菜を…という思いから、お店が始まる前の時間を使い、お世話をなさっているのです。
すでに6時前から畑で作業をなさっていて、お店で使う野菜はすでに収穫されていました。
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「新鮮な野菜って、本当に美味しいよね~なんか愛情たっぷり…」とミモロ。
シェフである息子さんの料理の味を支える店長であるママが育てて野菜です。
「ミモロちゃん、暑いから無理しないでね~トマトなんかとってくださいね~」と、やさしい店長さん。
「はい~」というと、まずは畑を見て回ります。
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里芋やオクラ…「オクラって、こういう風になるんだ~」
イメージからすると、シシトウやナスみたいに下になるのかと思われるはず…
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以前、ミモロは、ベランダでナスとシシトウの苗を育て、「やっと大きくなった~」と収穫し食べたことがあります。
でも、「新鮮だけど、なんか味に深みがない…」と、自分で育てながら、あまり満足がいかなかったのです。以来「やっぱり野菜はプロに任せよう…」ということに。
やはり、ミモロの植木鉢と土の深い畑では、同じ苗でも美味しさに大きな違いがあるよう。
「ここの畑の野菜って、みんなすごく元気で、美味しいね~」と、いつもお店でサラダなどでいただいているミモロです。
「あの~お手伝いしま~す」と、ミモロは、畑の草取りを始めました。
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「あんまり無理しないでいいのよ~」と。「ううん、お手伝いに来たんだもの」と猫の手ながら、ミモロなりに…
結構、集中して作業するミモロ。「ありがとう…そんなに草とってくれたんだ~」
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「ごめんなさい、もっと早く到着すればよかったけど、寝坊しちゃったの~」少しでも役に立ちたいミモロなのです。
「さぁ、もう7時過ぎたから、今日の作業はおしまいにしましょ!ミモロちゃん、トマトや他の野菜もどうぞ~」
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ミモロは、さっそく赤いトマトを収穫します。ほかにもシシトウとオクラも…
「スイカもどうぞ~」「え?いいの~」
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結局、いろいろな野菜をいただいたミモロ。
「もう、夏野菜はおしまいね~また、畑の準備をして、秋冬に向けた野菜を育てなくちゃ~」と。
今、畑には、カボチャの花が…
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京都のレストランでは、自家畑の野菜を使うところもミモロは何軒か知っています。
[東京のレストランでは、あんまりないかも…」町と野菜を作れる場所が近い…それが自家畑で野菜が栽培できる理由のひとつかも。
「京都って、野菜美味しいよね~」というミモロ。野菜の直販場や移動販売車などもあり、作る人と使う人のつながりが密でもあります。
「あのサラダもここの野菜だったんだよね~」と先日、食べたパスタを思い出すミモロ。
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「またお店にも伺います~また畑のお手伝いもさせてください~」とミモロ。野菜をいただきお家へ。
畑には、小さな青カエル…「もうすぐ雨降るのかな?」と、それから続く長雨を感じます。
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*「洋食とワインの店 浅井食堂」の詳しい情報はホームページで
<ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
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