「わ~すごく素敵なところだね~」と、ある日、ミモロは、お友達に誘われて、宇治にある「辻利兵衛本店 茶寮」に出かけました。
まるでお屋敷のような広い敷地…門をくぐると、お庭が広がり、奥の建物へと続きます。
「ここがお店の入り口だね~」
さて、ここ「辻利兵衛本店」のルーツは、萬延元年(1860)創業の宇治の茶園で、その創業者が、辻利右衛門です。
お店には、その歴史を物語る写真が…
この「辻利兵衛本店」は、2代目の娘さんの家系で、分家に当たります。京都には、ほかにも暖簾分けしたお店などもあり、それぞれが創業者の上質な茶を提供する思いを、それぞれのスタイルで展開しています。
この茶寮は、2015年に、3年をかけて、茶工場の一部を改装し、オープンさせたもの。
「わ~広いお店だね~」と、落ち着いた雰囲気の店内を見まわすミモロ。
「どうぞ、こちらへ~」と案内されたのは、お庭が見える窓際のお席です。
「キャ~ここ特等席みたい~」と、目の前に広がる木々を眺められる席に大喜び。
「ミモロちゃん、なににする?」「う~待って~どれにしようかな~」とメニューを見て迷います。
いずれも抹茶を使った美味しそうなスーツばかり…。「う~」とうなるミモロ。
「抹茶のパフェにする~」とやっと心を決め、お水で喉を潤します。
この日は、待ち時間もなく、スムーズにお席に座れたミモロ。
「この窓際のお席、なかなか座れないのよ~」とすでに何度も訪れているお友達。
コロナ禍の前は、本当に大勢の人が訪れて、1時間待ちということもあったのだとか。
住宅地にあり、それまで住民しか通っていなかった道には、JR宇治駅などから、ここを目当てに訪れる人の流れができたそう。
「うん、宇治に来たら、ここまで足を延ばしたくなるお店だよね~」と、ミモロ。
お友達がいろいろお話してくれていると、注文の品が運ばれました。
「キャ~美味しそう…」と、まずは、お友達が注文した品を見せてもらいます。
抹茶のケーキやソフトクリームなど、プレートに広がる抹茶ワールド。
そして、次にミモロの注文した抹茶パフェが…。
「すごい~」ともう目が釘付け状態。
「なんか、すごく心満たされる時間が過ごせちゃった~」というミモロ。「よかったわね~」とお友達。
「うん…」
お店には、抹茶を使った焼き菓子なども種類豊富に揃っています。
「東京のお友達に送ってあげようかな?」と思うミモロ。お取り寄せも可能です。
宇治に行ったら、ぜひ訪れたいお店です。
*「辻利兵衛本店 茶寮」の詳しい情報はホームページで
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