「美味しい日本茶って、疲れ癒すよね~これ夏向けのお茶なんだって…」というミモロ。
寺町通を歩いていて、二条通を西に進み御幸町通りのそばにある「柳桜園茶舗」を訪れたときのことです。
「柳桜園茶舗」は、明治8年に創業で、抹茶を中心に商い、茶道の御家元である三千家や茶の湯とのゆかりの深い「大徳寺」に、今も贔屓にされる日本茶の専門店です。
京都らしい店の趣を今も留める店内…。「こういう感じのお店、少なくなったよね~」と思うミモロです。
棚に並ぶ茶壷…こういう景色は、本当に京都らしいもの。
茶葉の栽培で知られる宇治川の河川敷、そこの茶畑で手間をかけて栽培された茶葉。
煎茶、玉露をはじめ、ほうじ茶など、さまざまな種類が揃っています。
「いらっしゃいませ~お茶をどうぞ~」と、お店の方に促され、ミモロは、冷たい水出しの玉露を頂戴しました。
「う~生き返る…」と、汗がにじむミモロです。
店の奥では、抹茶が石臼で挽かれています。その挽きたての抹茶は、量り売りで購入できるのは、創業以来だそう。
「ここの抹茶は、茶道の御家元にずっと使われているんだって…」
茶道をする人にとっては、憧れの品でもあるのです。
おうちで美味しいお茶を…という人に評判なのが、「かりがねほうじ茶」。
香り豊かなほうじ茶で、上級煎茶の茎を手間をかけて仕上げたもの。
「鳥獣戯画のデザインの缶も素敵なんだよね~」贈答品にも人気の品です。
「ほうじ茶もどうぞ~」とまたお店の方。「え?いいんですか?いただきま~す」
ミモロのために用意してくださった「かりがねほうじ茶」の香ばしいやさしい味わいが、ミモロを魅了します。
「あの~ミモロ、お茶淹れるのあんまり上手じゃないの~」と。
「ほうじ茶は、茶葉を大匙2杯ほど急須に入れて、熱湯を注いで約20秒から30秒待って、茶碗についでください」と。
「え?そんなに短い時間でいいの?」とミモロ。「はい、あんまり長い時間お湯をついだままだと、本来のまろやかな味わいが損なわれますから…それから、最後の1滴までしっかり急須から茶碗についでくださいね~」と。
「ほかにも飲みたいお茶があったり、遠慮なく言ってくださいね~」と。「え~」
店に並ぶいろいろな種類のお茶…。この日、ミモロは、「かりがねほうじ茶」と「グリーンティー」を求めました。
「夏は、これ大好きなんだ~」と、家に戻ると、さっそくいただいたのが、豊かな味わいとほんのり甘い「グリーンティー」。
「これかき氷のシロップにしても美味しいよね~」と。
さすが抹茶で有名な「柳桜園茶舗」の品…なんとも上品な味わい。
夏の暑さを癒す冷たいドリンクに…。「もう一杯…」とミモロのお気に入りの飲み物になりました。
*「柳桜園茶舗」京都市中京区二条通御幸町西入 ☎075-231-3693 営業時間9:00~18:00 日曜休み
お品は、電話で注文も可能。
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