「キャ～もうすぐ利用でなくなっちゃう～使い切らないと～」と、ミモロが慌てだしたのは、「Go to Eat!]のチケットです。
京都府限定で発売された「キャンペーン食事券」で、新型コロナの感染拡大で影響を受けた地域の飲食業の需要喚起と地域の再活性化のために、期間限定の官民一体型の需要喚起キャンペーンです。
この食事券購入は、居住地および年齢などの制限はありません。
「え～京都府民限定じゃなかったんだ～」と今更知ったミモロです。
インターネットで申し込み、応募多数の場合、抽選で当選者に発売されるもので、12000円分の食事券が10000円で購入できるというお得なチケットです。
2020年10月20日から利用可能となり、事前予約を含め、第4期まで受け付けされ、その発売された規模は、200万冊を超えます。
つまり、1冊10000円として2億円以上のキャンペーンなのでした。
ミモロがそのチケットを購入したのは、2回。それぞれ1万円支払い12000円分の食事券を手に入れたことに。
追加受付で、ゲットしたチケット…その利用期限が気づくと、5月20日まで。「わ～せっかくお得なチケットなのに、使わず無駄にしちゃったら大変！」と慌てます。
追加申し込めが開始される前の期限は、2021年3月31日で、その後、コロナの拡大で、緊急事態やまん延防止措置が取られ、この食事券を利用できる飲食店も営業できなかったり、利用者も出かけられない状態になり、利用期限が2022年5月20日まで延長されたのです。
「もうこれ以上は、延長ないって～」とミモロ。どうしても期限までに使い切らないと…。
そこで、出かけたのは、大好きなカニが食べられる祇園の「札幌かに家」です。
「もうカニの季節じゃないけど…ここなら1年を通じて美味しいカニが食べられる…」と。
「今日はちょっと贅沢しちゃおうかな？」とランチのお品を選ぶミモロ。
この「Go to Eat!]の利用券は、1000円単位で利用でき、おつりはでません。ミモロのランチは、1000円以内のことが多いため、実はなかなか利用する機会がなかったのでした。「それにママ、腰痛でゆっくりお外でお食事できなかったから…」と。
「あの～ランチいいですか？」と、お店の方に…「はい、ちょっとお待ちください～」と待合室で待機…
4階の個室のようなスペースでいただくことになりました。
「このチケット使うんだ～」
お品書きから選んだのは、2750円の「かに雑炊御膳」です。
「これなら、2枚チケット使って、あとは1000円札でお釣りをもらえばいいね～」
しばらくして、ミモロの前には、お膳が運ばれました。
かに雑炊、カニの鍋、天ぷらなどがセットされ、ボリュームもたっぷり。
まずは、カニのお鍋に火を入れて、準備を…
お鍋ができるまで、カニ雑炊を味わいます。
「お腹に優しい雑炊だから、ママも大丈夫だって…」と、腰痛の影響からか、食欲不振のママを気遣うミモロです。
「う～美味しかったね～」と、ランチを終えたミモロは、チケットを持って、1階へ支払いに…。
「お店でお土産もこのチケット使えるんだ～」
「カニの押し寿司美味しそうだけど、もう今日は、カニはいいや～」と、お持ち帰りはしないことに。
店のそばの祇園の「八坂神社」。そこには、修学旅行生などの姿がたくさん見られます。
GW以来、観光客の姿は、以前よりは増えたものの、思ったより多くないという感じです。
「京都の人があんまり動いてないかも…」そう、雨が多いことも観光に影響しているかも…。
「あと、もう少し…またお食事しなくちゃ～」と残ったGo to Eat！の食事券を使い切ることを目指します。
「でも、なんか利用できる飲食店、あんまり多くない感じ…」すでに利用できる店を示すポスターを掲示していない場所もあり、使えるところを改めて、PCでチェックするミモロです。
もし「Go to Eat！食事券」をお持ちの方は、5月20日が期限です。どうぞお気をつけください！
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