ミモロのブログで参加者を募集した「ミモロと一緒にワークショップ」の第1回金継ぎアクセサリーづくりの様子をお伝えします。
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陶器の欠片を利用して、日本伝統の技、金継ぎで作るアクセサリー。
6月7日に行われたワークショップには、ミモロを含め4名が参加してくださいました。ご指導くださるのは、金継ぎアクセサリー作家の木村先生。それぞれが個性的なアクセサーづくりに挑戦しました。
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金継ぎは、割れてしまったり、欠けた器などを、金粉を含んだ漆を使い接着させる技術です。ものを大切にする日本の文化を映し出す素晴らしい技。割れた器の再利用だけでなく、金継ぎをすることで、その器に新たな景色が生まれ、芸術的にも高く評価されています。今や世界的にも注目されている日本の伝統工芸の技なのです。
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昔は、日本産の天然漆を使用していたのですが、今は、国産のものはほとんどなく、中国産だそう。
ここでは、使いやすい新うるしという接着剤を使います。
テーブルには、先生がご用意くださった金継ぎの道具が並べられています。
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「では、みなさん~まずは、何を作るか決めてくださいね~。それに合った陶器の欠片を見つけてください~」と木村先生。
「わ~いろんな色や模様の陶器の欠片がある~どれにしようかな?」と参加者の目は、真剣に陶器の欠片に集まります。
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ここに用意された陶器の欠片は、側面をヤスリなどで削ってあります。だから持っても安全です。
「よく海岸などに打ち上げられて、周りが丸くなっているガラスや陶器の欠片は、アクセサリーにピッタリですね~」と。
「う~今度海岸に行ったら見つけよう…」と思うミモロです。
金継ぎアクセサリーは、イヤリング、指輪、ペンダントトップ、帯留などが作れます。
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さんざん迷ったミモロは、「やっぱり帯留する…ママ、祇園祭で浴衣着るから、それに合うように…」というミモロ。
自分のためではなく、だれかにプレゼントするのにもピッタリかもしれません。
他の参加者の方々は、指輪、ヘアアクセサリー、帯留めと、それぞれ…。
ミモロは、欠片の中から帯留になりそうなものを見つけ出しました。
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「う~どっちにしようかな?」と、陶器の図案の位置で悩みます。
「どっちがいいと思う?」と他の参加者に聞くミモロ。「真ん中に図柄がない方が、広がりがあって素敵じゃない?」「そうそう…」と、アドバイスを頂き、小さめの欠片を選ぶミモロです。
それに合うように、帯留の部品を選びます。「ピッタリだね~」
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「陶器の周囲を金色の漆で包むようにして、同時に金具なども接着します」と先生。
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「わ~縁の部分が金色になると、すごく豪華な感じだね~」と、作るものへの期待が膨らむミモロです。
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いよいよ作業に入ります。
用意された紙の上に、金継ぎ用の接着剤を2種類置きます。その間に、金色の粉も…
「2つの溶剤は混ぜ合わせると、10分で固まりますから、ここは慎重に、そして急いで作業してくださいね~」と。
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新漆という溶剤です。
爪楊枝で、2つの溶剤と金粉を混ぜていきます。
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ミモロ、気を付けて、溶剤に触ると、ミモロがくっついちゃうから…。「うん、緊張しちゃう~」
溶剤が置きやすいように、陶器の欠片は、スタンドに設置してもらい、そこに爪楊枝で混ざった溶剤をのせてます。
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「う~これくらいでいいのかな?」と、たっぷりのせたミモロです。
さぁ、作業は、後半に移ります…
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