ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

写経で訪れた「御寺 泉涌寺 別格本山 雲龍院」。美しいお庭に心癒されるひととき

2022-06-20 | 寺社仏閣

「わ~素敵なお庭だね~」と、思わず声を上げたミモロ。

ここは、「真言宗 泉涌寺派 別格本山 雲龍院」です。

ここ「雲龍院」には、北朝の天皇と南北朝を統合した100代の後小松天皇、101代の称光天皇のご尊位も。
江戸時代、後水尾天皇以降の陵墓である「月輪御陵」にいらっしゃる皇族方の御尊位を納める位牌堂「霊明殿」の前にある石灯籠。「ここにも霊明殿があるんだ~」とミモロ。
「菊の御紋章の真ん中に立ってるんだ~」と、その佇まいに特別なものを感じます。
ちなみにこの石灯籠は、徳川慶喜の寄進だそう。

「なんか知れば知るほど、このお寺の凄さを感じるね~」というミモロです。

そもそも南北朝時代に北朝の後光厳天皇の思いを継ぎ、皇子、後円融天皇が建立。写経の御徳を崇敬、写経道場として人々の心も癒す寺院です。「ここで写経ができて、よかったね~」とミモロ。「ホントに~」とお友達もうなずきます。

本堂での写経体験をし、お庭を眺めながらお抹茶とお菓子を頂いたミモロとお友達。しばし静寂の時間に浸った後、お寺の中をめぐります。

「わ~ここの窓から見える景色いいね~」と。

書院の「悟之間」にある窓から見える景色は、四季折々異なった風情を見せてくれます。

障子窓から見える景色も情緒あふれるもの。


「ここのお庭、いいね~」と。

春と秋には、ライトアップもされるそう。

水琴窟もありました。

「いい音色…」

「もっとゆっくり過ごしていたいね~」と思うミモロですが…。やっぱり他の場所も案内しないと…。
受付で御朱印を頂いたお友達。


「あ、龍がいる~」と玄関にあった龍の絵に近づくと…「そばに小さな龍君がいますよ~」とお寺の方。

「え?どこ?あ、いたいた~」とミモロがそばに…「かわいい龍君…まだ赤ちゃんだね~」と.そんなミモロをお寺の方が笑顔で見ていらっしゃいました。


「また、写経に伺います!」とミモロは、お寺の方に挨拶すると、急いで「泉涌寺」の大門へ向かいます。


まずは、お友達が参拝したかった「楊貴妃観音」さまへ。それから、「仏殿」で天井の大きな「雲龍図」を拝見。
そこからさらに奥へ・・・。「御座所」は、この日は拝観できず、その前を通過して、奥の「月輪御陵」へ。

ミモロが「泉涌寺」を参拝するとき、必ず伺う場所です。

「わ~もう16時過ぎちゃった~でも、まだ間に合うかも…」と、ミモロは、「泉涌寺」北側から出て、山道へと進みます。

*「雲龍院」の詳しい情報はホームページで


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