和雑貨袋物製造を手掛ける嵯峨嵐山の「ヤマウチオリジナルアート」を訪れたミモロ。1階のスペースを見学します。
「これミモロのために作ってくださったんだよ~」と、うれしそうに首から下げる小さながま口。

スタッフの方が、工房見学にミモロが来るということで、特別作ってくださって、プレゼントしていただきました。
さて、まずは、工房見学のお話を先に…
1階の作業場のセンターには、大きな机…

そして、さまざまな金型が、壁一面に…

ご案内くださる山内さんの後に続いたミモロ。「すごいね~」といろいろな金型を見て驚きます。

「この金型で、生地を裁断するんですよ~」と。何枚も重ねた生地を、油圧クリッカーという機械にセットし、型抜き裁断をするのだそう。
金型は、長いお付き合いのある製作所に依頼します。金型の正確さが、製品に影響をもたらすとのこと。
日本の優れた技術がここにも見ることができます。

工房の棚に並ぶ生地…。

「これからは、もっと余り布を再利用することを進めたいですね~」とおっしゃる山内さん。
ものづくりにも、SDG’sの流れは、これからもいろいろな課題はあるものの、大切な考え方に違いありません。
「ミモロちゃん、これ、どうぞ~」と渡されたのは、小さながま口。

西陣の織元「フクオカ機業」が、ペットボトルから作った繊維で織りあげた西陣織の布のハギレで作ってくださったもの。

「この金型で作ったんですよ」と。小さながま口の金型もやはり小さなサイズ。
「なんかネコみたい~」とその形から想像するミモロです。

「500円玉も入るんですよ~」と。一見小さいけれど、なかなか収納力はあるのでした。
「これ、ミモロのお小遣い入れて、お寺や神社に参拝するときのお賽銭入れとこう~」とミモロは、10円玉を入れました。

「わ~ピッタリ!」と大喜びのミモロ。本当にありがとうございました。
あまりに似合いすぎて、その姿で人に会うと、みんな笑ってしまうほど。
「これで、ミモロオリジナルの雑貨作りたいなぁ~」と、改めてサンプルを見ながら想像します。

ミモロもすっぽり入れるトートバッグも魅力的…。

すべて工房で一貫製造する和雑貨袋物。10個以上なら注文できるそう。
京都で培った優れた技…そして長年育まれたものづくりに対する姿勢や心を感じた工房見学でした。

*「ヤマウチオリジナルアート」の詳しい情報はホームページで

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで