「ここ、京の冬の旅、初公開なんだって~」と、ミモロが出かけたのは、京都駅にほど近い「東本願寺 御影堂門」です。
信者さんの中には拝観したことがある方もいらっしゃると思いますが、一般に公開されたのは、今回が初めて…。
明治44年に再建された「御影堂門」は、高さ約27mで日本一高い木造楼門なのだそう。
京都のお寺では、「知恩院」「南禅寺」「東福寺」などの楼門が有名。「ここ他の建物も大きいし、敷地も広いから、一番大きいってわからないかった~」というミモロです。
「わ~ここ上がるんだ~」とかなり急な階段を後ろを振り返らないように登ります。
「わ~京都の東側がよく見えるね~」
近年、マンションやホテルなどの建物が立ち並ぶ町…そのため、昔より東山の景色は遮らている感じ。
「あ、清水寺…比叡山は見えるけど、伏見稲荷大社は見えないね~」
幅の広い廊下を、トコトコ進むミモロ…「この床板すごく厚いね~他の楼門より…」と足の感触で予想します。
楼門の正面には、「真宗本廟」と描かれた扁額が…。
さて、内部は撮影できないので、ここでもお話で…。
慶長7年(1602)に、徳川家康から寄進された土地に建立した「東本願寺」。その後、なんと4回も火災によって焼失したそう。最後の焼失は、幕末の蛤御門の変だとか…。「御影堂」などは、明治28年に再建。その後、しばらくして再建された楼門です。
内部には、釈迦三尊像が安置されています。白い天井…「あれ?絵がない…」とミモロ。そう、実は天井画は、日本画家 竹内栖鳳が「飛天舞楽図」を描く予定で下絵までできているのですが、どういう理由からか、描かれず今日に至っているのです。
内部の展示として、その下絵の写真を見ることができます。
2019年に重要文化財に指定された楼門…訪れる人を圧倒するのは、その木材の重厚さです。
細部まで施された彫刻や意匠の数々…。
「どれを見てもりっぱだね~」
屋根には、龍の彫刻が、楼門を守っています。
「すごい太い柱だね~」と、その大きさには驚きます。
「あ、京都タワー…小さなロウソクみたいだね~」とミモロ。
まるでロウソクを持つような感じで撮影。
「ホント、本願寺さんって、西も東もスケールがデカイね~」
奈良の「東大寺大仏殿」より、建物の敷地面積が広く、世界最大級の木造建築と言われる「御影堂」。
「さすが信者さんの数が多いから…それを収容するお堂も大きいんだ~」
楼門の見学を終えたミモロは、「御影堂」に参拝します。
すでに16時近くなっています。「もうすぐ閉館だって…」
広い「御影堂」を独り占め状態のミモロです。
「いつもは信者さんたちが、たくさん参拝してるのに、だれもいないね~」と。まん延防止が施行されている京都…府外からの人も激減しています。
「もうコロナ疲れしちゃった~」と、3年目になると、さすがのミモロも最近元気がありません。
本当に、早くコロナが収束して、みんなでワイワイ京都巡りができる日が待ち遠しい毎日です。
*「京の冬の旅」の詳しい情報はホームページで
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