築30年以上のマンションに住んでいるミモロと私。
ミモロのお部屋は、大好きな赤をアクセントカラーにしています。
「でも、キッチンが茶色で、ちょっと合わないよね~もっと軽い感じにしたいのに~」と、以前から思っていたミモロ。
そう、確かになんかそこだけ重い感じ…。
そこで、外出自粛の期間に、思い切って改装することに…。と言っても、たくさんお金をかけて改装するのは、もったいない…。いつか部屋全体を改装することになるだろうから…。そこで、自分でできるだけやってみようと思い立ちました。
必要なのは、ペンキとそれを塗る刷毛、そしてペンキがはみ出さないようにするマスキングテープと、電動スクリューとリストアップしました。
近くのホームセンターでそれらを購入。費用は全部で6000円ほど。
ゴム手袋をして、汚れでもいい服装・・・そして新聞紙を用意して、いよいよ開始。
まずは、下のキャビネットに挑みます。
電動スクリュードライバーで、すべてのキャビネットの戸を外します。把手の部分も外します。
扉を雑巾でよく拭いて、乾かしてから、いよいよ1回目のペンキ塗り。ベランダに新聞紙を広げ、その上で作業します。
3回ほどペンキを乾かしては塗る作業をしました。初めてのペン利塗ですから、同じように塗れません。でも、まぁそれも味わいかと…自分に言い聞かせ作業を進めます。(ミモロは、今回、そばで見てるだけ、「お手伝いしたいけど、ペンキ付いたら大変だからって…」と、ちょっと不満そうですが…)
購入したペンキは水性で、匂いもなく、塗っててフラフラするようなことはありませんでした。
扉のペンキが乾くまで、キッチンに戻り、キャビネットの枠にペンキ塗り。
ここでひとまず休憩…全部が乾くのを待って、扉に把手の部分を付けてから、キッチンの枠に再びねじで止めます。
「う~下の部分、できたんだ~。まぁ、いいんじゃないの~」とミモロ。
電動スクリュードライバーは、充電式で3000円。これは、なかなか優れもので、なければ、とてもキャビネットの扉を外すことはできなかったと思います。
「う~腰が痛い…今日はこれ以上できない~」ということで、この日は終了。
そして翌日、上の棚の作業へ。一度始めたからには、最後までやらないと…。
上の棚の扉を全部外し、枠のサイドをマスキングテープで養生します。
そして、枠にペンキを塗ります。下の棚より、上の棚の作業の方が大変。足場も不安定で、慎重に作業を…
ペンキが垂れても大丈夫なように、棚の下の部分を新聞紙でカバーしての作業です。
「う~首が痛い~」
ペンキが乾いたら、養生テープを外します。
その乾燥を待つ間に、ベランダで扉のペンキ塗り作業です。
「う~刷毛目が付いちゃう~うまく塗るのってむずかしい~」と弱音を吐きつつ、途中でやめることができないので、腰の痛いのに耐えながら作業を進めました。
「え~そんなに大変なの~?」と部屋から作業を見守るミモロ。「いろいろなモノづくりの職人さんを見習わないと…」とミモロ。
その通り、自分の根気と根性のなさにあきれるばかり。でも、途中で投げ出すわけにはゆかず、ただひたすら無心で刷毛を動かします。
夕方になって、扉のペンキも乾いたよう…そこで最後に取り付け作業に移ります。
取り外すのより、むずかしい取り付け作業。観音開きの扉がうまく閉じず、何度もネジの調整を繰り返します。
「ふ~終わった~」 作業時間は、おそらく全部で10時間くらいかかったよう。途中の乾燥の待ち時間も含めて…1日5時間が体力の限界でした。だから2日かかりました。
「う~腰が痛い~」ペンキ塗りがこんなに腰に来るとは思いませんでした。でも、なんとか完成!
BEFORE AFTER
素人の初のペンキ塗りなので、以前の落ち着いた雰囲気はなくなり、カントリー調になりました。でも、キッチン全体が明るくなりました。
「まぁ、いいんじゃない!こっちの方がミモロのおうちらしいもの…」と、仕上がりのレベルはともかく色は喜んでいるミモロです。
「やっと赤いキッチン小物と合うようになったね~」。
「次はどこペンキ塗りするの?」とミモロ。「え?腰の痛みが取れて、またやる気が出たらね~」と腰をさすりながら答えます。
STAY HOMEの期間中、唯一、達成感を感じた作業でした。
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