緊急事態宣言延長中の京都ですが、嵐山の「福田美術館」は、6月2日より企画展が再開されました。
この企画展は、昨年2020年に開催されたものの、会期途中でコロナの感染拡大により閉幕を余儀なくされたもの。前回の展示に新たな作品を加え、バージョンアップして再度開幕されたのです。「だからリターンズなんだ~」とミモロ。
さて、京都屈指の観光名所嵐山は、今、観光客の姿はまばら…「なんか人がいないね~」渡月橋もスキスキです。
今は、自然豊かなな嵐山らしい姿が楽しめます。
すでに何度か訪れている「福田美術館」。嵐山の風光明媚な場所に立つ2019年秋に開館した美術館です。
美術収集などに情熱を注いだオーナー。江戸時代から近代にかけての京都画壇の作品を中心に1500点ほどを所蔵。
それらの中から、さまざまなテーマで、わかりやすい企画展を開催しています。
受付を済ませ、さぁ、館内へ
嵐山の景色に寄り添うような建物で、展示室はまるでお蔵のような雰囲気に。そして展示室をつなぐスペースは、外から穏やかな光が注ぐ心地よい場所になっています。
「ここすごく展示が見やすいの~それに撮影していい作品が多いんだよね~」と小さなミモロでも展示が見やすいようになっています。
「わ~キレイ~」美人やイケメンが大好きなミモロ。「キレイな女性…着物も素敵~」とうっとりするのは、「花下美人図」。
美術館の自慢のコレクション、日本画家の上村松園の作品が、本当にたくさん拝見できるのは、うれしいこと。
「この子可愛いね~」というのは、「かむろ」という作品。
会場には、美人画の細部を示した解説も…
美人の顔だけでなく、身にまとう品々にも京の文化が見られます。
「やっぱり美しい仕草や装いって素敵だよね~」と、コロナ禍で、おしゃれがないがしろになっていると感じていたミモロは反省。
「おでかけする機会少なくて、なんかいつも楽なスタイルばっかりしてる…たまにはちゃんとおしゃれしよう~」と、女の子のミモロ。
上村松園だけでなく、鏑木清方や伊東深水など美人画を得意とする作家の作品も。また114年ぶりに公開された東京出身の女流画家 池田蕉園の作品も見逃せません。
「すごく見ごたえあるね~」とミモロは、イヤホンガイドを聞きながら次々に作品を見てゆきます。
「美人っていても、いろいろなタイプの人がいるんだ~」
「でもね~どの人も雰囲気あるよね~どうしたら、美人になれるんだろ?」と。う~ミモロのキャラクターは美人というより可愛いでいいんじゃないの?「そうかなぁ~そろそろイメージチェンジしたい気がしてるんだけど…」というミモロです。
さらに竹久夢二の作品も多数展示されています。
いずれの作品にも熱い視線をそそぐミモロです。
「この子、かわいい~」どうもミモロは、大人の女性の美しさより、まだあどけなさが残る少女に共感を覚えるよう…。
ゆっくり1時間ほど作品と共に過ごしたミモロ。「もっと見たい~」でも、もう閉館時間になりました。
さぁ、ミモロ、お外に出ましょう。
今回は、閉館時間前の1時間しか滞在できず、嵐山の景色が楽しめるカフェで過ごす時間はありませんでした。
京都では、現在、美術館の多くは再開されています。予約が必要なところもありますが、今のところ割とスムーズに入館できます。
また、緊急事態宣言で閉館期間が長く、すでに会期終了が迫っているところも多いので、コロナ対策をして出かけたいもの。
*「福田美術館」の詳しい情報はホームページで
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