「ここもちょっと覗いて行こう!」とミモロは、「岩村紅茶」と書かれた暖簾をくぐります。
ここは、昨日お伝えした「紙すき体験」の「紙to和」の通りを挟んだ向かい側くらい。
古い町屋のお店です。「ここ紅茶屋さんかな?」
「こんにちは~あ、あの~喫茶店じゃないんだ~」と、ちょっと引き気味になるミモロ。
「いらっしゃいませ~どうぞ入ってください~ここは、紅茶の販売店なんですよ。でも試飲できますから、遠慮なく…」とおっしゃるのは、ご店主の岩村さん。
大きなテーブルがある室内。その壁面には、ずらりと紅茶のパッケージが並んでいます。
「いろんな種類の紅茶があるんですね~」とミモロ。
「はい、うちはスリランカの農園から新鮮な紅茶を取り寄せているんです」と。
なんでも紅茶の世界的産地として知られるスリランカ…「あ、昔のセイロンでしょ!セイロン紅茶って、よく売られてたよね~」とミモロ、一体何歳なのか???
紅茶好きは、茶葉にこだわりますが、一般的には、「紅茶ありますよ~」というと、ティーバックなどで煎れるものかも…。
近年、紅茶専門店も増えて、さまざまな産地の茶葉やフレーバーを楽しむ人も…。でも、正直コーヒーよりも飲まれる量は格段に少ないのが日本です。
岩村さんが、この場所にお店を持ったのは、2020年の春。以前は、金閣寺のそばでカフェをなさっていたそう。
その当時から、スリランカを訪れて、優れた茶葉を生産する農家と繋がりを築いていらしたと。
それのお話が書かれた看板が店先にありました。
「ちょっとこの茶葉見てください~」と大きな木の箪笥の中から取り出した袋から、茶葉をお皿に…
「わ~細くて長い茶葉だね~こんなの見たことなかった…」とミモロ。
クンクンクン・・・「いい薫りがする…」
鼻を動かし、真剣に薫りをかぐミモロです。
そして、「これは、どうですか?」と見せてくださったのは、「わ~すごく細くてこまかい茶葉・・・なんか上等なちりめんじゃこみたい~」とミモロ。
「では、この茶葉…試飲してくださいね~」と、お店の一角にあるカウンターへ。
「はい、どうぞ~」ミモロの前に紅茶が…
「わ~いい香り…ゴクン…」と一口飲んだミモロ「わ~すごく爽やかな味…苦くない…美味しい~」すっきりとした味わいの紅茶です。
「あの~新鮮な紅茶ってどういうことですか?」とミモロ。
紅茶を味わいながら、スリランカの農園の様子などを見ながらお話を伺います。
「うちでは、年間を通じて、小ロットで茶葉を取り寄せているんです。スリランカの農園では、1年中、茶葉の収穫ができ、その都度、紅茶に加工します。出来立ての紅茶の味わいは、とても豊かであり、さわやかなんですよ~」と。
「え~日本みたいに茶摘みの時期が決まってないんだ~」と驚くミモロ。
棚に並ぶ紅茶…「う~いつもスーパーで買う紅茶よりも値段が高い…」と思うミモロ。
「うちには、かなり高価な品もありますが、紅茶好きの常連さんなどがいらして、すぐに売り切れになるんです」と。
本当に美味しい紅茶は、それなりの値段は当たり前かも…「でも、一度美味しい紅茶飲むと、またそれ飲みたくなっちゃう」とミモロ。
そこで、ミモロは、試飲したルンビニ茶園50gの袋入り1944円を購入。
美味しい紅茶の煎れ方のパンフレットをもらい、家で楽しむことにしました。
「ここには、紅茶好きの人が集まって、いろんな紅茶を試飲なさったりするんですよ。どうぞまた来てくださいね~」と岩村さん。
京都に来たら、ぜひ、お店によって、お気に入りの紅茶を見つけては?
紅茶に対するイメージが変わるお店です。
秋の夜長に、紅茶でのんびり…そんなひと時をすごしてみたくなります。
オンラインショップもぜひ覗いてみてください!
*「岩村紅茶」京都市中京区新町通六角上ル三条町346 ☎075-708-8680 営業時間10:30~17:00 木曜休み
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