2023年の秋に訪れた工場見学。大阪豊中にある「合同食品株式会社」に来ているミモロ。
衛生管理の行き届いた合理的に機械化された工場…その一角で、人が集まっている場所があります。
それは、コロッケを揚げる場所です。
パン粉を纏ったコロッケをひとつひとつ手で揚げています。
使う油は、埼玉県熊谷市にある「米澤製油」の圧搾式なたね油です。軽い食べ心地の油で、美味しさが際立ちます。
揚げたコロッケは、また、ひとつひとつ確認…外観の乱れなども整えます。
「う~美味しそう…」ミモロの目つきは、コロッケに釘付け。
この油で揚げたコロッケもOEMの注文で…。
工場見学を終えたミモロは、和田社長のところへ伺い、さらに詳しくお話を伺いました。
「すごい工場ですね~次々にコロッケが作られて…」と、工場見学の感動を伝えます。
年間約1200万個のコロッケが製造される工場です。
「ミモロちゃん、コロッケ好きなんですね~」と和田社長。
「はい、大好物で、時々お腹が空くと、1個買って食べます」と答えます。
「これは今開発中のコロッケ、サンプルで作ったものです」
ミモロの前に、コロッケが1つお皿に…
「これ食べていいのかな?」と思いながら、見つめるミモロ。
ミモロが期待する「どうぞ~」という言葉は、社長の口から発せられることはありません。
「コロッケにもまだまだいろいろな可能性があるんですよ~」と、話を続ける和田社長。
形も丸いものから、ハート型、ドーナツ型などいろいろな形ができるのだそう。
さらに、コロッケの上に文字を描くこともでき、ニーズに合ったものが作れるのです。
また、今後もいろいろな地域の産物を使った地元コロッケを増やしてゆきたいと…。
「その土地でできた産物を使ったコロッケは、個性的なものが生まれ、その地域の名物になりえるんです」と。
外国人観光客にも好評なコロッケの未来は、まだまだ成長の可能性がいっぱい。
「ミモロちゃんは、どんなコロッケがいいと思う?」と和田社長。
「う~ミモロはネコだから、小判が好きなの…金箔なんか散らして、キラキラ輝くのがいいなぁ~」とミモロ。
「あ、ネコに小判ね~ちょっと意味違うけど…なるほどミモロちゃんには似合うかも…」
「あの~コロッケどこで食べられるんですか?」と、目の前のコロッケが食べられないミモロ。頭の中は、コロッケでいっぱいです。
オリジナルコロッケは、工場の近隣の直営店とホームページでのネット販売も。さらにこだわりの自然食品を扱っているスーパーや、百貨店での催事イベントなどで販売されているそうです。
「コロッケって、誰でも好きな食べ物…もしかして日本の食文化のひとつなんじゃないの???」と思うミモロです。
「今日は、工場見学でお世話になりました~」と、社員のみなさんにご挨拶。
「ビニール袋に入れちゃってごめんね~」と。「大丈夫です。工場の徹底した衛生管理が体感できました」とミモロ。
お別れに際し、「はい、これどうぞ~」と手渡されたのは、オリジナルのコロッケ。
「わ~い!コロッケだ~」とお土産に大喜びのミモロです。
さぁ、お別れの時間がやってきました。和田社長は、コロッケの被り物をしてミモロを送ります。
二人の後ろ姿は、どことなく似ています。
たまたまイベントで被ったかぶり物が注目され、以来「コロッケ社長」と人気に…。
まさに「コロッケ愛」あふれる姿…。そのお姿には、多くの人が安心して食べられる美味しいコロッケへの徹底したこだわりが…。
「ミモロちゃんも、これからも協力してくださいね~」と和田社長。
「はい!もちろん…バイバイ…またね~」と手を振ってお別れを…
お友達とミモロは、名神高速道路の京都に向かう途中のSAで、ひと休み。
車から降りて、ベンチに座って頂いたお土産のコロッケをさっそく頂くことに…
「まだアツアツで美味しいね~冷えてもオーブントースターで温めればいいんだって…」
「もうひとつ食べちゃおうかな…」京都まで、お土産が残っているか心配になります。
OEMおよびODMという製造システムのことを、今年は学んだミモロ。
来年も、いろいろな分野の工場見学にでかけたい!と思っています。
*「合同食品株式会社」の詳しい情報はホームページで
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