「わ~い、春爛漫だよ~」と、ミモロが感激した京都の桜苑のひとつが、「平野神社」にあります。
「平野神社」は、京都の西、「北野天満宮」と「金閣寺」の中ほどに位置します。
創建は、平安遷都の時期に当たります。ご祭神は、生命の活力の神と言われる「今木皇大神」をはじめ、人々のイキイキとした暮らしを守るご神徳のある神様たちです。
その活発な生命力を象徴するのが桜と言われ、神社のご神紋も桜でデザインです。
平成30年の台風の被害を受けた神社の建物も多くの人の尽力でかなり復活しました。
平安時代から、桜の植樹が行われ、昔から桜の名所となっている神社で、コロナ禍になるまでは、毎年、ミモロはお友達とお花見の宴会を催していました。でも、コロナの感染拡大で、お花見の宴会は中止となり、かつてたくさんの屋台などが軒を連ね、宴会をしていた場所なども整備されました。
昨年から桜苑は、入場料500円で楽しめる場所に。
「ペットは入っちゃだめなんだって~」
さぁ、桜苑を歩きましょう。
「うわ~すごい~前からこんなにキレイだっけ??」と、以前も何度も訪れたミモロですが、「もっと狭い感じがしてたけど~なんかすごくのびのびしてる~」と、驚きを隠しきれません。
かつてあったブルーシートの花見会場や色とりどりの屋台の姿はなく、そこには菜の花と桜の里のような景色です。そう、令和4年から花見時期の茶店、宴席は廃止になりました。
「京都で、お花見の宴会できる場所、益々無くなっちゃうね~」と東京に比べお花見宴会の場所は、もはや円山公園くらいしかないかもしれない京都です。
「でも、桜のためには、その方がいいらしいよ~」
「今の雰囲気は、原谷苑に似てる~」とミモロ。
ここは、約60種類の400本ほどの桜があり、次々にその花を咲かせ、楽しめる時期も長いそう。
「京都の町の近くで、こんな桜の風情が楽しめるのっていいね~」とミモロおすすめの桜の名所。
「もうこれからは、前のようなお花見の宴会できないかもしれないけど、この景色はいいねぇ~」と思うミモロです。苑内での飲食は禁止。純粋に花を愛でてください。
夜はライトアップも行われます。
屋台などがないため、食べ物の匂いもなく、花の香りが漂います。「あ、小鳥の声も聞こえるよ~」と、なんとものんびりした桜の園が体験できます。
この時期限定の桜の和菓子やグッズもお土産に…。
もちろんリスのおみくじも人気です。
まだ、今週末までは、満開の桜が楽しめそう。お花見宴会のイメージが強かった「平野神社」は、今年、新しいお花見のスタイルにシフトしました。今後、どうなるのか…
*「平野神社」の詳しい情報はホームページで
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