「京都らしい祇園の景色を眺めながら、美味しいランチ~う~しあわせ~」と、ミモロが至福の時を過ごしているのは、四条大橋の南座の向かい側にある「井筒八ッ橋本舗 祇園本店」の4階の「京料理 井筒」です。

南座の北側にあるビルは、江戸時代、この辺りにあった7つの芝居小屋のひとつ「北座」が建っていたエリアにあります。今、その芝居小屋の歴史を留めるのは、唯一「南座」だけですが、明治25年までは「北座」もやっていたのだとか。
さて、そこに本店を構える「井筒八ッ橋本舗」は、文化2年(1805)からその歴史を刻む老舗です。

かつての芝居小屋の面影をイメージさせる入口からエレベーターで上へ。

「あ、ここでも売ってる~」

琴の形をルーツにする京都を代表する焼き菓子の八ツ橋は、この店を象徴する品の一つです。
「京都土産と言えば八ッ橋」と言われ、京都に来た人なら、必ず食べたことがあるお菓子では?
エレベータ―を降りると、ゆったりとしたお店が…

「窓際のお席にしようね~」と、ミモロはお友達と、鴨川沿いの窓へ。

南側には、もちろん「南座」も見えます。

「なんかすごく京都らしい感じね~」と久しぶりに京都に来たお友達は、その景色に感激。
「さぁ、今日は、ミモロちゃんの好きなものお御馳走するから、遠慮なく言ってね…」とお友達。「え?いいの~」と言いながら、即メニューを広がるミモロです。

ここ「京料理 井筒」では、季節の京料理をはじめ、鯖寿司、しゃぶしゃぶなど、いろいろな品が揃っています。
ミモロが思わず目を止めたのは、「ステーキランチ」2200円。

「ミモロちゃん、お肉好きなんだ~魚好きかと思った…」とお友達。「うん、お魚も好きだけど、お肉も大好き…」と食いしん坊ぶりを発揮。
「じゃ、鯖寿司がある季節のお弁当もいいわね~」

「うん~どっちにしようかな~」と迷います。「大丈夫、ミモロちゃんが好きなもの食べればいいから、両方注文しましょうね」となんとやさしいお友達。「うん!」と大きく頷くミモロです。
しばらくして、ミモロのテーブルには、2つの料理が運ばれました。

ステーキソースが掛かった芳醇なお肉に目を細めるミモロ。
そして彩り豊かな「季節のお弁当」。

ミモロたちは小皿を頂き、自分の食べたいものをお皿に…。
「ミモロちゃん、たくさん召し上がれ!」「は~い」ミモロはステーキをメインに、なんとお友達の鯖ずしを2個頂きました。
今は九州に住んでいるお友達は、実は京都生まれ。でも、子供の頃、食べた鯖寿司に当たったことがあって、それ以来、トラウマで鯖寿司が食べられないのだそう。「京都の人でも、鯖ずし苦手な人がいるんだ~」と知ったミモロです。
「いいの~美味しいのに~ミモロ、鯖ずし大好き…」厚めな身のお寿司に舌鼓。
「お腹いっぱい~美味しかった~ごちそうさまでした」とミモロ。
「ありがとう!ミモロちゃん、このお店に連れて来てくれて~」と嬉しいそうなお友達の顔を見て、ミモロもニッコリ。
今、京都の和菓子屋さんには、夏の菓子が並びます。

「美味しそうだけど、もう食べられない…」と、ちょっと残念そうなミモロでした。
*「井筒八ッ橋本舗 祇園本店」の詳しい情報はホームページで
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