毎年秋に行われる「京菓子展」。今年で8回目。「源氏物語」「徒然草」「万葉集」など古典をテーマにした京菓子をデザイン、製作するというイベントです。
全国から集まった593点の応募作品の中から、審査員によってえらばれた54作品が、11月15日まで「有斐斎弘道館」を本会場に、「旧三井家下鴨別邸」「京都御苑中立売休憩所」などに展示されます。
ミモロもさっそく見に出かけました。「今年はどんなお菓子に出会えるかな?」と軽やかな足取りで向かいます。
趣ある佇まいの「有斐斎弘道館」は、江戸中期の京の儒学者 皆川淇園が創設した学問所で、多くの文化人や学者などが訪れた場所です。
「こんにちは~」と受付へ。
拝観料は、1000円で、ミモロは、そこで毎回お茶とお菓子を頂戴するのを楽しみにしているので、2000円納めます。
「ミモロちゃん、どのお菓子にしますか?」とお茶と共にいただくお菓子を選びます。
「え~どれも美味しそう~迷っちゃう~」ガラスケースに額をくっつけて真剣にお菓子を見つめます。
なに選んだの?「え?後でわかるよ~」と
そして京菓子が展示されているお座敷へと進みます。
お座敷には、色とりどりの京菓子が…
「あ、今年、枕草子がテーマだから、掛け軸もそんな感じだね~」と。
和菓子のいっそうの普及促進を目指すこのイベント。「デザインだけでも応募できるんだって~今度、ミモロもトライしようかな?」と。全国からの応募が増え、今年の最年少は2歳だそう。「ネコの応募でもいいよね~」まぁ、ミモロならね!
いろいろな表情をもつ京菓子…応募者が「枕草子」をどのように捉えているのか、それを推測しながら見るのも楽しみ。
「美味しそう…」
じっと京菓子を見つめるミモロから涎が…マスクしててよかった~。
さぁ、そろそろお茶をいただきましょうか?
「うん!そうしよう!」と、ミモロはお茶席に入ることに…
庭の風情を眺めるのは、その後にしましょうね。
*「有斐斎弘道館」の詳しい情報はホームページで
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